b015af0f.jpgおはようございます!web新です!(←石井ちゃん風に・・・って、どうでもいいよw)

前段の石井ちゃん風挨拶が私の三連休パッションを言い表したものと言うわけではありませんけども、まともな格闘技ファンの皆様はこの連休をいかがお過ごしでしょうか?

私の連休は、初日の近年稀に見るハイテンションな酒飲みに始まり、いっしょに飲酒した人間が紛失した免許証・社員証等の捜索、二日目は残念なことに仕事を挟んで、昨夜は健康センターへ行きタイ式マッサージを受けたら指圧師が若い女性でプライスレスな喜び、そして今朝は定番のマックモバイル(以下「マックモバ」という。田村と対戦したのはマックモド)です。

ここのマックは本当に落ち着きます。襲撃されたら怖いので具体的な店名は明かせませんが、モバイル用電源もあるしで心落ち着かせてブログを更新できます。

私のモバイル機であるVAIOのT92は実質的に5時間はバッテリーが持続しますが、やっぱり電源があるというのは心強いですよ。

モバイルと言えば近頃ウルトラモバイルパソコン(UMPC)が大人気のようですが、あの類のPCのバッテリーはカタログ値で2時間程度の持ちですから、実質的には1時間程度しか持たないでしょう。それではおちおちモバイルなんてできません。

メーカーとしてはどのような考えでその程度のバッテリーを搭載させたのでしょうか?マックのようにモバイル用電源を設置する店が増えていることを見越してのことなのか?それとも、小暇な主婦が自作したアクセサリーをオークション出品する程度のウェブブラウジングを自宅内の自由な場所で行うようなモバイルを想定しているのか?

そんな感じで、モバイル暦が比較的長い私でもUMPCには食指が動きません。愛機のVAIOにはまだまだ現役で頑張ってもらうつもりです。



石井慧が今日プロ転向宣言

マックモバする前に店内に置いてあったスポーツ新聞に目を通してみましたら、裏一面は柔道界の石井ちゃんがいよいよプロ転向をするという記事でした。その記事中に石井が金メダルを獲得してから今日に至るまでの流れが一覧として掲載されていましたが(添付画像参照)、園遊会で陛下に「別の方向に進むわけですね」と言わせた石井の偉業。どんな偉業って、陛下の頭に「総合格闘技」というジャンルが刻み込まれたんですよ。凄いことじゃないですか?

かつてはアンディ・フグと石井和義館長(今日は石井ちゃん尽くしだなw)が天皇即位十年を祝う会に出席したことがあり、陛下も「K-1」は知っておられたでしょうが、「総合格闘技」という新興格闘技の存在を意識してもらったということは石井の偉業と言えますよ。

でも、陛下は意外とDynamite!!とか好きで見てたりしてね。「魔裟斗はパンチで勝負しろよっ」とか怒鳴ったり、曙の試合を爆笑しながら見てたりして。

石井のプロ転向については、今日の宣言を受けて、石井を受け入れるプロ格闘技団体の社会的責任等についてのエントリーを明日にでも立てる予定でおりますので、まともな格闘技ファンの皆様からのご意見をお待ちしております。



北岡は凄い!凄すぎる!!

とりあえず戦極はライト級GPの準決勝だけ観ました。炭鉱夫同士が喧嘩しているみたいな廣田と横田のどうでもいい試合はスルーして、まさか北岡が光岡を秒殺するとは!!想像以上の完勝でした。

タックルを切られそうになっても諦めず、前進し続けることでテイクダウンに成功。プロレスラーにこーゆー戦いを見せて欲しいですよ。北岡をリアルプロレスラーとして認定しても問題ないでしょう。

で、北岡が優勝したらしいですね。前項で石井の記事をスポーツ新聞で読んだと書きましたが、その傍らに戦極の一部結果が掲載されておりまして、北岡が優勝したことを知ってしまいました(苦笑)

まぁ、一方のファイナリストである廣田は準決勝でフルラウンド戦ってましたから、北岡の優勝を確信はしてましたけども。

さらに残念なことに五味が負けたという記事も目に入ってしまいました。迂闊でしたw

でも、戦極ライト級戦線は、せっかく北岡が盛り上げてくれたのに、五味の馬鹿野郎のせいで台無しだよ。試合中に足を怪我したとか?それも強い弱いの一部ですからね。

果たして1・4に間に合うのか?間に合ったとしても、北岡の勢いに五味が飲み込まれるのは目に見えてますがね。

ホント、北岡最高!!面白い試合を堪能させてくれてありがとう!!



レイ・ラニ・カイ

土曜朝にサムライで全女クラシックを観ましたら、レイ・ラニ・カイのWWWA世界タイトルに長与が挑戦した試合が放送されていました。

レイ・ラニ・カイに奪取され、初めて海外に流出した“全女の至宝”WWWAのベルトを流血試合の末に長与が取り戻すという試合でしたが、私はレイ・ラニ・カイの方に注目してしまいました。技術的にも完成度が高いところを披露していましたが、本国アメリカにおいては場末の薄暗い会場で試合をすることが専らだったのだろうな・・・とか。そんなレイ・ラニ・カイにとっては、ヒールという立場ではありましたが、全盛期の全女という極めて華やかな舞台でスポットを浴びた経験は、キラキラ輝き続ける記憶として胸に残っているはずです。

レイ・ラニ・カイの水着姿を見ても一滴のカウパーも滴らない私ですが、今ではずいぶんと年老いたであろうレイ・ラニ・カイがその輝かしい経歴を孫たちに聞かせてあげたりしながら老後の生活を送っている姿を想像すると、web新の頬に涙一滴、秋の空。

そう言えば、初期のUFCでキース・ハックニーがヤーブローを破った試合の格闘技通信のリポートは良かったなぁ。“ハックニーが年老いたら「おじいちゃんは体重が300kgもある相撲レスラーを倒したんだぞ」って孫たちに自慢するのだろう”みたいな内容だったんですが、あの頃の格通は面白くて毎号購読してましたよ。ここ数年はくだらない技術論に囚われて、退屈な誌面になってますけど。



パンクラスヒストリー

続いて放送された『パンクラスヒストリー』は須藤元気特集。頭にパトランプを付けて入場したデビュー戦から、ジャイアントスイングからアキレス腱固めで勝利したパンクラスラストマッチまでの試合が、ほぼフルタイムで流されました。

次週はグラバカvsイズムの対抗戦です。見逃せませんね。



ZERO1−MAX 10・30後楽園大会

ジュニアヘビー級のトーナメント戦が行われているようですが、サスケに勝利した高岩はなんだアレ。サスケは身を削って飛びまくってるというのに、奴はラリアットしかできないのか?

永田裕志vs佐藤耕平も、本当はもっと面白い試合になるはずなんだが。アマレスの猛者と元シューターの闘いなのだから、お互いのプライドをルールとしたガチガチの試合をしてほしい。

試合後、控え室での永田もかなり間抜け。外国人マスクマンに歩み寄られて何かアピールされるも、真顔で、

「聞こえないよ」

この時点では英語ではなく日本語で何かボソボソ言われているために聞き取れないと勘違いしていたような様子。

相手が外国人だから英語を話しているのかと状況を把握し、耳を傾けたところで英語を理解できるわけもなく、

「I Can't say english」

こんなんで大丈夫でしょうか?新日も1・4をやるんですよね。同日に戦極も興行をやるわけで、プロレスと格闘技はファン層が違うとは言い切れませんからね。新日は相当苦戦するんじゃないですか?戦極をやらなくても苦戦するのは必至か。プロレスエキスポもひどい入りだったみたいですし。



戦極〜第六陣〜のほとんどの試合をまだ観ていない私はスポナビに目を通すことができません。ですから今回のプロ格雑感は以上とさせていただきます。