1月4日の『戦極の乱』で良いところなく北岡に敗れ去った五味隆典。
気持ちが乗らなかったとか、追われる立場と追う立場の違いとか、五味のモチベーションが低かったことについて色々言われているようですが、肝心なところは、足関節技の潰し方を五味が身に着けていなかったことじゃないでしょうか?
ここ最近で北岡相手に最も善戦したのはグラバカの横田じゃないかと思います。ただ、リング外に逃避するダーティーな印象が強く残ってしまったのは残念ですが、彼が足関節から逃れる術をある程度は身に着けていたからこそ、一本取られることなく逃げ切れたんじゃないかと思います。
逃げ切るだけではダメなんですが、五味は北岡攻略のノウハウを求めて横田が所属するグラバカで教えを乞うたが、マスターできないままに臨戦し、完敗した。五味の敗戦はそこが主たるところじゃないかと思います。
続いて、K-1初登場でHAYATOをKOした長島゙自演乙゙雄一郎について。
長島自身とともに、彼のバックボーンになっている日本拳法の突きの打ち方が注目されています。
しかし、K-1MAX常連のHAYATOが呆気なくコスプレ戦士に負けたのは、日本拳法特有のパンチのせいでしょうか?
私はそれが主な要因だとは思いません。相手がどんなイレギュラーなパンチを打ってこようが、二人の男がお見合いした状態から殴り合い蹴り合いを始めるのはいつもと同じです。相手との間合いを上手く測ることができるならば、そう簡単にはKOなどされないはずです。
物事の本質を見失う。
ファンレベルのブログは致し方ないとしても、それらばかりではなく専門誌にもその傾向が強く出ているんじゃないかと私は思います。
精神や心情の部分は、格闘技の未経験者でも比較的アプローチしやすいテーマかもしれませんが、何より大切なことは、相手の繰り出す技を防御する術を身につけることや、ジャブや左ミドルで相手との間合いを制するなどの基本を蔑ろにしないことだと思います。
気持ちが乗らなかったとか、追われる立場と追う立場の違いとか、五味のモチベーションが低かったことについて色々言われているようですが、肝心なところは、足関節技の潰し方を五味が身に着けていなかったことじゃないでしょうか?
ここ最近で北岡相手に最も善戦したのはグラバカの横田じゃないかと思います。ただ、リング外に逃避するダーティーな印象が強く残ってしまったのは残念ですが、彼が足関節から逃れる術をある程度は身に着けていたからこそ、一本取られることなく逃げ切れたんじゃないかと思います。
逃げ切るだけではダメなんですが、五味は北岡攻略のノウハウを求めて横田が所属するグラバカで教えを乞うたが、マスターできないままに臨戦し、完敗した。五味の敗戦はそこが主たるところじゃないかと思います。
続いて、K-1初登場でHAYATOをKOした長島゙自演乙゙雄一郎について。
長島自身とともに、彼のバックボーンになっている日本拳法の突きの打ち方が注目されています。
しかし、K-1MAX常連のHAYATOが呆気なくコスプレ戦士に負けたのは、日本拳法特有のパンチのせいでしょうか?
私はそれが主な要因だとは思いません。相手がどんなイレギュラーなパンチを打ってこようが、二人の男がお見合いした状態から殴り合い蹴り合いを始めるのはいつもと同じです。相手との間合いを上手く測ることができるならば、そう簡単にはKOなどされないはずです。
物事の本質を見失う。
ファンレベルのブログは致し方ないとしても、それらばかりではなく専門誌にもその傾向が強く出ているんじゃないかと私は思います。
精神や心情の部分は、格闘技の未経験者でも比較的アプローチしやすいテーマかもしれませんが、何より大切なことは、相手の繰り出す技を防御する術を身につけることや、ジャブや左ミドルで相手との間合いを制するなどの基本を蔑ろにしないことだと思います。