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<ジェームズ・トニーはやっぱり小遣い稼ぎ?>
前回のエントリーでは、クートァvs.トニーの一戦は過去にボクシングの元世界王者が格闘技に転向したケースとは違い、ボクサーが本気でオクタゴンに殴りこんで来ることになるはずだと書きました。それはUFCのファイトマネーが高額であることが要因であるとも書いたわけですが、マニー・パッキャオなどは何十億のファイトマネーを貰っているわけで、それは特別だとしても、UFCの何千万はまだまだ小遣いレベルなのかな?と思い直したりしています。
また、当ブログにコメントを下さるフロリダ在住の@bros650さんによると、アメリカでまだまだ「ボクシング>>>UFC」という構図は変わっていないとのこと。ボクサーの小遣い稼ぎ感覚はまだ残っているかもしれません。
ただ、ファイトマネーの額を公開できるUFCは、ボクシングの元世界王者にとって最低限のプライドが保たれるだけのステータスを有したイベントであるとは思います。
<MMAvs.ボクシング>
玄人ヅラした素人は、異種格闘技戦的あるいはプロレス的なエッセンスを嫌う傾向がありますが、UFCでこのアングルが喧伝されるのはなぜでしょうね?
<K-1会見>
27日に行われたK-1会見。そこで何が明らかになったのでしょうか?
まず、アンディ・サワーのK-1MAX欠場が決まったとのこと。別にどうでもいいや。
続いてレミー・ボンヤスキーもGP欠場。これもどうでもいいことだ。眼の病気は完治してほしいとは思うが、完治しても復帰はしてほしくない。K-1をつまらないものにしたことと引き換えに得たファイトマネーで穏やかな余生を過ごしてほしいものだ。
ブアカーオも欠場を示唆する発言をしているとのことだが、ブアカーオには-63kgで復活してほしいと思う。
K-1下半期の日程も発表された。とりあえずK-1GP開幕戦と決勝戦は執り行われるとのこと。最低限の体裁は整えられそうで安心した。
世界最終予選等は開催されないようで、GP開幕戦には推薦選手が多数起用されるとのこと。これは良い副作用。地味でたいして強くもない外人が予選を勝ち上がってくることがないからだ。
ヨーロッパで開催予定だったMAX開幕戦は、日本以外のアジア圏内で開催されることになった。アジアと言えばPUJIを連想するが、この開幕戦は投資家に対する大きなアピールの場になるだろう。捨て興行にはできない。
<高瀬の逃げ口上>
BOXFIGHTでキックボクサーの篤志に判定負けを喫した高瀬。試合前には「今回の試合は公開スパーリングだ」と宣言してましたが、これは相手を軽く一蹴してやるという意味で受け止めがちですが、実際にはKOする自信がなかったがための逃げ口上だと私は思います。
BOXFIGHTの試合では確かに高瀬のパンチの方がテクニカルではありましたが、それは形だけのものであり、自分のパンチになっていなかったということでしょう。ゆえにKOする自信もなく、公開スパー宣言に至ったのだと思います。
高瀬に限らず、ボクシングジム等でパンチの技術を上げてはいるが、自分のものになっていないMMAファイターが少なくない。