鈴木博昭

総合キラーvs.リオン武からのSB情けねぇ話

リオンが再びSB参戦! “総合キラー”鈴木が迎撃=4.13後楽園

■シュートボクシング協会「SHOOT BOXING2012 〜Road to S-cup〜 act.2」
4月13日(金)東京・後楽園ホール 開場17:30 本戦開始18:00(オープニングファイト17:40)

【決定対戦カード】

鈴木博昭(ストライキングジムAres/SB日本ライト級王者)
リオン武(シューティングジム横浜/修斗第5、8代世界ライト級王者)

【既報対戦カード】

アンディ・サワー(オランダ/チーム・サワー)
鈴木 悟(Unit−K/バンゲリングベイ・スピリット/SB日本スーパーウェルター級王者)

<フェザー級 57.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R・無制限延長R>
ナグランチューン・マーサM16(及川道場/SB日本フェザー級王者)
マモル(シューティングジム横浜/初代世界フェザー級、世界バンタム級王者)

<SB日本スーパーフェザー級 60kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R・無制限延長R>
歌川暁文(UWFスネークピットジャパン)
石川剛司(シーザージム)



アンディ・サワーと鈴木悟の"異次元対決"が発表されていた4・13シュートボクシング後楽園大会に追加カード。

鈴木博昭vs.リオン武

これは楽しみなカード。鈴木はこれまで不死身夜天慶、石田光洋、大澤茂樹の3人の総合格闘家をSBルールで退けてきた、打撃ファンからすると頼れる選手だ。一方のリオンは、昨年11月のSB初参戦でエースの宍戸を判定で下しており、総合の試合でも打撃を主武器として活躍する難敵だ。

果たして鈴木は難敵相手に総合キラーの称号を守り続けることができるだろうか?

まぁ、そもそも総合キラーとして鈴木独りが際立ってることが普通じゃないんだよな。本来ならばSBの選手全員が総合の選手に完勝して当たり前なの。でもそうではないSBの層の薄さ。

その原因は、団体の方向性が定まらないことだろう。

キック全盛期にはキックの団体と対抗戦したりムエタイの強豪を招聘して、立ち技の総合格闘技を謳いながらも打撃偏重になった。その結果、総合ブームにより総合の選手を参戦させてみたら勝てない。打撃偏重で、まともなスタンドレスリングが出来る選手が育たなかったから。

でも、ここ1〜2年で立ち技の総合格闘技らしいスタイルが確立されてきた。主に外部招聘選手や鈴木悟のような転向組のバリエーション豊かな戦いぶりのおかげで。

情けねえなぁ、SBの連中は。

K-1に色気を見せてもそこで結果を出せず、出戻れば外部の選手に惨敗する。おまえらコントをやってるのか? 

打撃系を背負える二人

久々にブログの扉絵を変更してみました。

スマホや携帯でアクセスしている方々は、こちらから確認してください。

今年の大晦日、鈴木博昭を起用して欲しいなぁ。でも、主催者がバカだからアイデアが浮かばないんだろうなぁ。



扉絵とは無関係ですが、ナオキックの画像を貼ってみました。





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“よりによって大和哲也”の意味 『SHOOT the SHOOTO』観戦記

『SHOOT the SHOOTO』が2日間に渡って開催されたが、その中で私が注目していたカードは2つ。

宍戸大樹vs.リオン武

鈴木博昭vs.ウィッキー聡生

まずは宍戸の弱さに注目。

第1ラウンドから足払いで転倒されまくる宍戸の情けなさ。お前は立ち技の選手だろ?総合の選手にこかされてどうするよ。

自分の土俵なんだぞ、ここは。自分のルールで試合してるんだぞ。他流試合なんだぞ。この馬鹿。

とにかく他流試合に弱い男だよ。鈴木悟にフロントチョークで勝った試合にしても、あれは宍戸がロープを利用したのをレフェリーが見逃したから勝てたんだからな。黙っていたけど私は見逃さなかったよ。いかにもなSB体質に呆れてしまってな。

まぁ、そもそもだな、宍戸は乳首が3つあるってのが大きな間違い。以上!

続いて鈴木の強さ、頼もしさは、同じSBの選手でも宍戸とは正反対。ウィッキーがただの奇抜な兄ちゃんにしか見えなったもんな。

ウィッキーの立ち技の試合といえば大晦日に大和哲也を苦しめた試合が思い出されるが、その試合の観戦記で私が「よりによって大和哲也を出しやがった」と書いた意味が解ったんじゃないですか、今回の鈴木の強さを見せ付けられて。

肉体が強い。気持ちが強い。喧嘩に強い。この三拍子が揃った鈴木こそ、他流試合に臨む資格を有した立ち技ファイターと呼べるだろう。

逆に大和哲也はキックボクシングが上手いだけの優男(やさおとこ)。そんな男をウィッキーと戦わせたってところにK−1側のナンセンスぶりがうかがい知れるってもの。

とにかくひ弱な選手が多いよな、立ち技には。情けねぇ。ぺっ!





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【赤飯】“総合キラー”鈴木博昭vs.西浦“ウィッキー”聡生【炊いて!】

久々にパソコンの前でジャンピング一発かました。

DREAMで活躍したウィッキー聡生が、なんとSBに初参戦。それだけでもホットな話題なのに、対戦相手が鈴木博昭と来た日にゃぁ、ジャンピングどころか「お母ちゃん赤飯炊いておくれよ」の世界ですってば。

ウィッキーがSB初参戦 “総合キラー”鈴木と激突=11.6SB&修斗スポナビより)。

鈴木の魅力については当ブログの過去ログを参照してください。私が魅了されるのですから相当なタマですぜ。端的に言えば、立ち技の選手らしからぬ屈強さを誇るファイター。

しかも、これまでにSBのリングで総合格闘家を3タテにしている鈴木。その内訳は、不死身夜天慶、石田光洋、大澤茂樹とそうそうたる顔ぶれだ。

一方のウィッキーも侮れないぞ(今夜はやたらテンション高いなw)!昨年大晦日のDynamite!!(青木が自演乙の膝蹴りで完全KOされた大会だお)では、K-1MAX-63日本王者の大和“よりによって”哲也とK-1ルールで対戦し、結果は引き分けだったが、内容では完全にウィッキーが押せ押せだった。立ち技でも侮れないのがウィッキーなのである。ぃゃ、侮れないどころか怖い存在。

総合キラーの鈴木と、K-1日本王者を圧倒したウィッキーとの対戦。これに乗らずにいられるか!何度も言うようだが、、、

「お母ちゃんっ、赤飯炊いておくれよっ!!!」






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○鈴木博昭(判定)大澤茂樹×(2・19SB スカパー観戦記 その3)

現在シュートボクシングで一番輝いている選手といったら、この鈴木博昭を置いて他にいないだろう。

修斗の不死身夜、DREAMの石田を破ったことで総合格闘家キラーと呼ばれるようになり、今回もSRCからの刺客としてSB初参戦を果たした大澤と対戦した。

大澤と言えばレスリング学生王者から戦極育成枠を経由してプロデビューした華々しい経歴のある選手だ。体にはタトゥーもふんだんに入れられており、強面の印象が強い。

imageしかし、ここはSBのリング。こちらの画像をご覧いただきたい。試合前のにらみ合いの段階で大澤は完全に鈴木に飲まれていた。

いや、にらみ合いを回避することで自分のペースを守る選手がいることは分かっているが、このケースでは視線を合わせなかった大澤の選択は拙かった。大澤が何を言おうが、観客に残した印象が全てなのだから。

試合内容もチキンそのもの。打ち合いを避け、何の役にも立たないタックルを仕掛けるという見苦しい戦いぶりが目立った。

そして試合は消化不良のまま、判定で鈴木が勝利。大澤は終盤に投げでポイントを奪ったが、もっと打ち合わないと、そのような自分に有利な展開に持っていけないと思う。

まぁ、今回が初のSBルールだから仕方がないとは思うが、次回参戦があるならばしっかりと戦ってほしいものだ。

それにしてもSBの公式サイトはやる気がないな。鈴木の戦績欄を見ると、昨年9月の試合結果までしか掲載されていない。

強くて明るく面白い。そんな鈴木をしっかりと売出せよ。本当にSB協会は馬鹿揃いだな。

無能な格闘技団体のプロデューサーたち

メロンの皮を放置しておくとコバエが湧くように、ブログでちょっと刺激的なエントリーを書くとおかしなヲタが湧いてくる。

web古って奴は、そのハンネのローセンスぶりからして残念な奴。揚げ足取りすらもまともに出来ず、コメントの芳ばしさも度を越えている。

このブログが同好の友だけで閲覧し合ってるものであれば、コメント欄の管理に気を遣うことも無いのですが、多種多様な方々に閲覧されていることを考慮すると、このまま放置しておく訳にもいかないなと思うようになりました。

今後はコメントを検閲してから公開するか、おかしなコメントは即削除するかして、まともな格闘技ファンの方々とだけ快適に意見交換できる場所にしていきたいと思います。

プロレス・格闘技の面白さをファン同士で共有し、このジャンルからドロップアウトしそうな人を繋ぎ止めることが当ブログの役割になっていると思うので。僭越ながら。

それと、私に対して「何年も前から自分が提言していた通りになったと、次元が低い主張をするな」みたいな意見が寄せられましたが、それが他の格闘技ブログと差別化するポイントであり、ブログ自体の信用度に関わる部分なので、今後も鼻につかない程度に主張させてもらいますよ。

既に発生した出来事に対してあれこれ言うのは誰にでも出来ることなのだから。


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さて、開催されることすら忘れていた、本日のシュートボクシング後楽園大会。セミ前の第8試合とセミファイナルがなかなかの好カードだった。

第8試合は、立ち技ファイター離れした筋肉質の肉体から放たれる強いパンチで総合の選手を退けてきた鈴木博昭と、レスリングから育成枠を経て戦極でプロデビューした大沢茂樹との一戦でしたが、大差の判定で鈴木が大沢を返り討ちしました。

しかし、大差の判定とはいえ、勝った鈴木にも失点がありました。それは、大沢にタックルからの投げでシュートポイントを奪われたのと、その直後にラウンド終了後にも関わらず放ってしまったパンチによる反則減点でした。

大沢がタックル狙いばかりということで、鈴木としては相当にフラストレーションが溜まった試合だったでしょう。

残念だったのは鈴木の試合後のマイク。階級を上げる前に、現階級で唯一負けている相手の及川に対戦表明をしたのです。

ここまで総合の選手に勝ち続けてきたのに、それを置いといて、内側に向けた矛先。これはいかがなものか?せっかく流れを作ってきたのにもったいない。及川なんて知らないし。正直、頭部くらいしか印象に残ってないよ。

セミファイナルでは、今やシュートボクシングに欠かせない選手になった感のある鈴木悟が、ケイジフォースの色男、弘中邦佳を1ラウンドKOで下しました。求められた結果を完全に出した鈴木。さすがだと思いました。

これまでK-1に転向したボクサーは、K-1のリングにこだわる余る割には結果が出ず、試合する機会を失ってしまう傾向が強かったのですが、鈴木はSBという新天地を見つけたことが大正解でした。

メインで宍戸がボーウィーを下した試合は、まぁ、どうでもいいや。浪花節みたいなアレだったんでしょうKARA。

それにしても、この大会をサムライでニアライブ中継しないのはなぜ?私個人の感覚ではPPVしても良いと思われるんですが。

主催者も放送局も、このカードを組めば売れる大会になるだろうという予測すら出来ないのだろうか?

大相撲と同じで格闘技団体も閉鎖的な状況を改善しないと。外部から有能なプロデューサーを登用する必要があると思いますよ。

テリー伊藤が松下奈緒について「彼女にはとんでもない男と結婚してもらいたいね」と語ったことがあるが、“清純派女優ほど悪い男の影響で転落人生を歩みがち”という180度転換した発想を持てるようなプロデューサーの出現を待ちたい。

現在の格闘技団体のプロデューサーたちには、自分らがどれだけ無能であるかを自覚し、目の前に転がっていたチャンスをいくつも無駄にしてきたことを反省してもらいたいものだ。





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web新の格闘ウィークエンダー(長谷川、しずちゃん、青木、SB鈴木、カズ中村)

毎年この時期になるとスポーツニュースで報じられるジャイアンツの納会風景。何だか見てはいけないものを見てしまったような気持ちになります。



<長谷川穂積、フェザー級王者に!>
12ラウンドも打ち合いを続けるって凄いなぁ。大差が付いてるのにポイントアウトを狙わず、何かに憑り付かれたかのようにリスキーな打ち合いに挑んだ長谷川。

小男の殴り合いなんて馬鹿にしてたら大間違いやぞ。なぁ?

この試合を観戦したK-1ファイターがいるならば、感想を聞いてみたいもの。自身の今後の抱負も含めて。



<Dynamite!!雑感>
・Dynamite!!でTBSは南海キャンディーズしずちゃんの出場を打診した。

・Dynamite!!でTBSは桜庭和志 vs. 曙を打診した。

・Dynamite!!で青木真也 vs. 真騎士は無い。

・kamiproがワールドビクトリーロードと業務提携するという話は全くのガセ。

(『MMAアイアンマン』より)


まず、しずちゃん。プロ格闘家の誰よりも"数字"を持っている。彼女が出場すれば高視聴率間違いなしだ。

一ファンの分際で視聴率なんか気にするな!と言われるならば、私はしずちゃんの試合が観たいと言い返す。

そう言えばしばらく前のエントリーでDynamite!!のカードをいくつか提案したが、その中にもしずちゃん絡みのカードがあったような?・・・


格闘家はお呼びではない大晦日 Dynamite!!追加カード(案)発表


バラエティ番組でのスパーリングを見る限りでは初心者の域を出ていないと思われるしずちゃんだが、ボクシングルールならばアジャ・コングとも張り合えるかもしれない。

間違っても中井りん等の本格派ジョシカク選手を当ててはいけない。しずちゃんが惨敗し、気まずい空気の中で年越しそばをすすることになってしまうから。



桜庭vs.曙は、さすがに私でも「観たいです!」とは言えないなぁ。



青木vs.真騎士は時期尚早。試合自体は面白さや激しさを堪能できるものになるとは思うが、この試合がDREAMと戦極のライト級頂上決戦だと煽るには無理がある。

ライトなファンは、地上波にほとんど露出していない真騎士を知らないからだ。

まずは真騎士に噛ませ犬をあてがえとは言わないが、DREAMers2~3人を撃破させることで、"戦極は観ないがDREAMは観る"多くのライト層に真騎士の強さを認識させるという工程が必要だ。

できれば、北米進出に色気を見せてるネオ柔道家の鼻っ柱をへし折って欲しいな。

そして、いよいよ真騎士の相手は青木しかいないとなった時点(来年の大晦日あたり?)で頂上決戦を行うべき。こんな時だからこそ、1年かけてカードを温めるくらいのゆとりが必要だと思うがいかがだろうか?

その間に青木が王座陥落して、なお且つ強さの印象が著しく弱まったならば、その時は新しい王者が真騎士と戦えば良い。

また、真騎士がレスリングでロンドン五輪出場を目指していることを付け加えるのも忘れずに。権威主義だなんて言わないでね。オリンピックは猫も杓子も注目するイベントなのだから、それに関連するネタを用いるのは至極当然の手法なのだ。

一般人にしてみればK-1GPだのDREAM王座なんてものは、オリンピックに比べたら屁汁みたいなものなんです。



<SBの新星・鈴木博昭>
S-CUPの特別試合で石田にKO勝利した鈴木博昭。確かに面白そうな選手だが、ちょっと物足りない。と言うか不満。

なんか、小ずるい。

だって、石田にキャッチされそうになると自分から倒れ込んで投げられるのを防いだでしょ。何度も何度も。

投げにポイントが与えられるルールのSBならば、鈴木がやったような消極的な逃げ方には警告を出すべきだよ。試合が汚くなるもん。

逆にブアカーオはSBらしい試合だった。足をキャッチされても自ら倒れこんだりしなかった。堂々と片足で立ち続けた。

鈴木には「小ずるい」なんて失礼なことを言ってしまったが、彼にはもう一皮剥けてほしい。他の日本人シュートボクサーとはモノが違うと思うから。



<カズ中村の新境地>

■「X PLOSION」inニュージーランド
12月11日(土)ニュージーランド

<X PLOSION チャンピオンシップ 特別ルール>
アンズ・“ノトリアス”・ナンセン
中村和裕(吉田道場)

※特別ルール:1R/3分キックボクシング、2R/4分キックボクシング+投げ有り、3R/5分総合ルール(ただしグラウンド状態は30秒のみ)


金を払ってまでは観たくないが、面白そうではある。

このような打撃寄りのルールを飲むってことは、中村は己の商品価値の低さにやっと気付いたってことか?

でも、1ラウンドのキックルールを意外と余裕でしのぎ切り、中盤のラウンドであっさり勝利するのではないかと思う。



シュートボクシングの魅力が見直され始め、カズ中村が古の実験リーグを髣髴とさせる変則ルールに挑む。ここに来て日本の格闘技界の潮流が、思わぬ方向に微妙に向きを変え始めたような気がする。




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観戦暦:30年。格闘技入賞歴:新空手K-2トーナメント、K-1モンスターチャレンジ、土浦市長杯。戦績:17試合13勝4敗9つのKO勝利。新空手史上最短KO記録保持(5秒。但し非公認)


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