ボクシングWBC世界フライ級タイトルマッチで内藤がKO勝利し、防衛に成功しました。
内藤は亀田家に「ゴキブリ」呼ばわりされた変則スタイルが代名詞の感もありますが、実際に試合を見てみるとジャブやストレートも鋭く、オーソドックスとしての基盤がしっかりしているからこそ変則スタイルが活きてくるのだろうなと感じました。他の格闘技のファイターたちも見習うべきところは多いでしょうね(お前に言われたくないってか?w)
昨日の勝利で内藤はチャンプとして年を越せることになりました。色んな意味で大きな一勝だったと言えるでしょう。
また日本ボクシング界としても、もし内藤が王座陥落すればせっかく盛り上がってきたボクシング人気の灯が消えてしまうでしょうから、今回の順当な結果には胸を撫で下ろしたことでしょう。ボクシングファンではない私もその点は少し気にかけていましたよ。そして、来年こそは内藤vs亀田興毅を実現してほしいと思います。このカードは絶対にやらなきゃダメですよ。ボクシングにおける国民的関心事なんて、滅多に発生することじゃないのですから。
さて、ボクシング界とは裏腹に盛り上がりに欠けているのが今年のDynamite!!です。目玉のない今年のDynamite!!という内容で前回のエントリーを書かせていただきましたが、主催者もそこらへんは意識しているらしく、苦肉の策的なカードを投入してきました。
キン肉万太郎vsボブ・サップ
一見すると単なる色物・茶番カードに思われます。実際、私もはじめは開いた口が塞がりませんでした。ところが・・・
キン肉万太郎とやらの正体が、あの選手ならば、おそらくハイクラッチでサップを転倒させる事は可能でしょう。
この一文は、客観的でまともな技術論を語れる唯一のプロ格ブログとしてお馴染み『別冊・プロレス昭和異人伝』12月22日のエントリーから抜粋させていただきました。
さらに、ハイクラッチタックルの使い手とされるキン肉万太郎の正体が田中章仁というレスリング出身の格闘家ではないかとshingol様は推測しておられます(いや、氏の場合は我々のようにネット情報のみを拠り所にしているのではなく、レスリング関係の実情報を得られる立場にありますから、確実な情報なのかもしれません)。
田中章仁という選手の存在を私は知りませんでしたが、ネットがあれば馬鹿でも物知りってことで検索してみたところ、FEG所属選手として北京五輪を目指していた選手のようです(参考サイト『日本レスリング協会公式サイト』はこちら)。
惜しくもあと一歩のところで五輪出場は逃してしまったようではありますが、逆にそのタイミングを考えれば、今年の大晦日にプロデビューする可能性は十二分に考えられます。
FEGとしては田中を青田買いして大正解でした(余談ですが、「青田買い」なんて言葉は近頃聞かれなくなりましたね)。もし手を付けていなったら、間違いなくレスリング協会経由で戦極に流れていたでしょう。この貴重な重量級日本人選手をFEGは大切に育てて欲しいと思います。
さらにFEG所属ということで、正道会館等を通じて質の高い打撃のレクチャーも受けてきたであろうことも推測できます。金泰泳がコーチに付いてくれていれば最高なんですが。
果たしてキン肉万太郎はどんな戦いを見せてくれるでしょうか?今年の大晦日はひょっとするとひょっとするかも?
好奇の目に晒されながらリングインするキン肉万太郎がビッグサプライズを起こすかもしれません。失笑を大声援に変えてほしいと思います。
内藤は亀田家に「ゴキブリ」呼ばわりされた変則スタイルが代名詞の感もありますが、実際に試合を見てみるとジャブやストレートも鋭く、オーソドックスとしての基盤がしっかりしているからこそ変則スタイルが活きてくるのだろうなと感じました。他の格闘技のファイターたちも見習うべきところは多いでしょうね(お前に言われたくないってか?w)
昨日の勝利で内藤はチャンプとして年を越せることになりました。色んな意味で大きな一勝だったと言えるでしょう。
また日本ボクシング界としても、もし内藤が王座陥落すればせっかく盛り上がってきたボクシング人気の灯が消えてしまうでしょうから、今回の順当な結果には胸を撫で下ろしたことでしょう。ボクシングファンではない私もその点は少し気にかけていましたよ。そして、来年こそは内藤vs亀田興毅を実現してほしいと思います。このカードは絶対にやらなきゃダメですよ。ボクシングにおける国民的関心事なんて、滅多に発生することじゃないのですから。
さて、ボクシング界とは裏腹に盛り上がりに欠けているのが今年のDynamite!!です。目玉のない今年のDynamite!!という内容で前回のエントリーを書かせていただきましたが、主催者もそこらへんは意識しているらしく、苦肉の策的なカードを投入してきました。
キン肉万太郎vsボブ・サップ
一見すると単なる色物・茶番カードに思われます。実際、私もはじめは開いた口が塞がりませんでした。ところが・・・
キン肉万太郎とやらの正体が、あの選手ならば、おそらくハイクラッチでサップを転倒させる事は可能でしょう。
この一文は、客観的でまともな技術論を語れる唯一のプロ格ブログとしてお馴染み『別冊・プロレス昭和異人伝』12月22日のエントリーから抜粋させていただきました。
さらに、ハイクラッチタックルの使い手とされるキン肉万太郎の正体が田中章仁というレスリング出身の格闘家ではないかとshingol様は推測しておられます(いや、氏の場合は我々のようにネット情報のみを拠り所にしているのではなく、レスリング関係の実情報を得られる立場にありますから、確実な情報なのかもしれません)。
田中章仁という選手の存在を私は知りませんでしたが、ネットがあれば馬鹿でも物知りってことで検索してみたところ、FEG所属選手として北京五輪を目指していた選手のようです(参考サイト『日本レスリング協会公式サイト』はこちら)。
惜しくもあと一歩のところで五輪出場は逃してしまったようではありますが、逆にそのタイミングを考えれば、今年の大晦日にプロデビューする可能性は十二分に考えられます。
FEGとしては田中を青田買いして大正解でした(余談ですが、「青田買い」なんて言葉は近頃聞かれなくなりましたね)。もし手を付けていなったら、間違いなくレスリング協会経由で戦極に流れていたでしょう。この貴重な重量級日本人選手をFEGは大切に育てて欲しいと思います。
さらにFEG所属ということで、正道会館等を通じて質の高い打撃のレクチャーも受けてきたであろうことも推測できます。金泰泳がコーチに付いてくれていれば最高なんですが。
果たしてキン肉万太郎はどんな戦いを見せてくれるでしょうか?今年の大晦日はひょっとするとひょっとするかも?
好奇の目に晒されながらリングインするキン肉万太郎がビッグサプライズを起こすかもしれません。失笑を大声援に変えてほしいと思います。