煽りV

未知の強豪が多数参戦する大会こそ煽りVがモノを言う  DREAM.7

ポララミンにお世話になりっ放しのweb新です。

いよいよ明日はDREAM.7です(開催日を一日早く勘違いしておりまして、皆様に「さいたまへ急がねば」とご迷惑おかけしましたことをお詫び致します)。

まず試合順ですが、メインが今成vs.山本篤になったのは順当だと思います。

今成が関節技で一本決めればKID戦の期待が高まるでしょうし、山本が勝てば、ここ最近猛威を振るっている足関節地獄に屈しない強いフィジカルを持ったファイターとして注目が高まるでしょう。

休憩明けに川尻の試合を持ってきたのはベストな選択。大晦日に初挑戦したK-1ルールの試合で“超合金”武田幸三を完全KOした英雄の凱旋ですから、休憩で一時静まった会場のボルテージも一気に高まるでしょう。

そして、今大会で私が注目しているのが煽りVTRです。日本初登場の選手が多く参戦するので、ディレクターがどのように脚色するのか興味津々です。

正直、一部の日本人を含め、どんな試合をするのかわからない選手が多いですから、ある意味桜庭-田村戦などよりも煽りVの出来具合が重要視されると思いますよ。

未知の強豪と言えば聞こえは良いですが、山のものとも海のものともつかない外国人選手たちを、面白くカッコ良く色付けして欲しい。佐藤Dの手腕に大いに期待させていただきます。

web新の『DREAM1』一夜明け総括

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煽りV
煽りVはあんまり印象的なものがなかったですね。カルバンの水上滑走は爽快な感じで良かったですが。

と言うか、私は何でファンの方々がそんなに煽りVにこだわるのかが不思議。そりゃ、HERO'Sのお粗末なVよりは佐藤Dの方が面白いけれど、あくまで試合のオマケじゃないですか。それに「♪カモンベイベッ」のBGMを含めたPRIDE時代の煽りV以上のものを作るのは不可能でしょ?


解説は◎
TKのような整然と解説できる人材は大切にしていかないといけませんね。できることならば、ラウンド間にスロー再生を用いての解説が欲しいところです。

また、須藤元気も、格闘家として名を売って他の分野に進出しましたが、今度は映画等の分野で培ったものを格闘技界にフィードバックすることができるかどうかで表現者としての今後の成長が違ってくるんじゃないかと思ってます。


カルバンvs青木
青木には特に思い入れがないので、個人的にはカルバンを応援していました。猪木アリ状態からカルバンがいきなり飛び込んで打ち込んだ一発のパウンドは圧巻でした。

大晦日は流れて、今回はノーコンテスト。何となくこの二人は縁がないというか、戦う運命にないのかな?って感じがします。でも、再戦は観たいですけど。

ヒジは全面的に禁止にした方が良いのでは?背中はOKで脊椎はダメって、そんなの無理ですよ。


もっと何か書きたいような気もしますが、今から年甲斐もなくフットサルの試合に出かけねばならないので終わりにします。チームは中学時代の同級生が中心。この歳になっても中学時代の同級生が5〜6人も集まるってのは素晴らしいことだよなぁなんて思ったりしてます。

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web新のプロフィール
観戦暦:30年。格闘技入賞歴:新空手K-2トーナメント、K-1モンスターチャレンジ、土浦市長杯。戦績:17試合13勝4敗9つのKO勝利。新空手史上最短KO記録保持(5秒。但し非公認)


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