民間委託

また民間委託で人命が・・・

<転落>県の宿泊施設で小学生重体、おじも骨折 大分・佐伯
13日午前8時50分ごろ、大分県佐伯市蒲江竹野浦河内の大分県マリンカルチャーセンターで福岡県春日市白水ケ丘、白水小1年、平山尚樹君(6)と、おじの福岡市西区愛宕浜、公務員、安達宏さん(43)が2階のホール入り口から4メートル下の1階の床に転落しているのを従業員が見つけた。尚樹君は頭を強く打ち意識不明の重体、安達さんも左足を骨折する重傷。
 県警佐伯署などの調べでは、ホールの2階入り口から1階までは階段状に座席が並んでいるが、座席は可動式で事故時は壁面に収納されていた。ホール内は真っ暗で、2人は朝食後に施設内を散策中、開いたドアから中に入り転落したらしい。
 同施設は92年に開館した県立の宿泊施設。今年4月から指定管理者制度が導入され佐伯市内の業者が管理運営に当たっていた。県や業者は「通常は入り口は施錠しているはずだが、今回はなぜか施錠されていなかった」などとしている。同署は業務上過失致傷容疑も視野に事情を聴いている。


また民間委託した業者のミスで幼い子の命が失われようとしています。【参考記事】

同伴して負傷したおじやこの子のご両親は、国政選挙でどの党に投票したのでしょうか?自民党に投票していたとしたら泣くに泣けないでしょうね。

経費節減もいいが、人命をもっと尊重せいやっ!大分県も含めて徹底的に糾弾するべし。

小2女児プール死亡事故 公共サービス民間委託の歪み

埼玉県ふじみ野市営プールで小学生が吸水口に吸い込まれ死亡した事故。

ニュースでは誰も語りませんが、これはもう公共サービスの民間委託によるサービスの質低下の最たるもの。しかも市と契約している業者は勝手に下請けに委託していたとのこと。

入札で最も安い価格を提示してこの契約を獲得した受託業者は、少しでも多くの利潤を得るために、自分でプール管理をするのではなく、さらに下請けの会社に委託したとのこと。

孫受けの会社も当然より多くの利潤を得るために、何をするかと言ったら人件費の削減です。そこらの兄ちゃん姉ちゃんを安い時給で、しかも最小限度以下の数を雇い、マニュアルも見せずに悪い意味で適当に監視させておくわけです。

その結果がこの始末なのです。恐ろしいことですが、この構図は国内の至る所で行われているんじゃないですか?

契約業者の社長の会見を見ても、なんだか他人事って感じ。

小泉改革で日本が本当に狂ってしまった気がする。でも、当初は小泉に期待していた自分が大馬鹿なんです。国民は本当に馬鹿なんです。もっと政治を勉強しなければなりません。

話題がそれました。この事件はお母さんの目の前で起きたわけで・・・。お母さんはずっとこの苦しみを抱えて生きていかねばなりません。自分の子を失う以上の悲しみはありません。

この事件に関する業者、ふじみ野市関係者を徹底的に糾弾せねばなりません。
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観戦暦:30年。格闘技入賞歴:新空手K-2トーナメント、K-1モンスターチャレンジ、土浦市長杯。戦績:17試合13勝4敗9つのKO勝利。新空手史上最短KO記録保持(5秒。但し非公認)


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