大晦日

2017大晦日雑感&RIZINテレビ観戦記(地上波)

おい!三流プロ格闘家ども!!お前ら皆んな、RENAに食わせてもろてることを忘れるなよ。

やっぱり紅白観ることにする。

良いお年をお迎えください。来年はぼちぼち更新しますので、よろしくお願いします。

追伸 紅白には二種類のレイプが存在する。一つは、演歌歌手のバックで踊るAKBが主役になってしまうこと。もう一つは、紅白用の豪華絢爛な衣装で本来の魅力・パフォーマンスが損なわれてしまうこと。気ぃつけや〜(ユリヤン風に)

またおってʕ•ᴥ•ʔ

記録的不入りだったIGF大晦日

ろくな試合をしなくても、猪木マネーで食べていけるIGF。そんな生温さが選手の顔に出てるわな。特に鈴川、鈴木、将軍岡本、あとは名前が浮かばないがその辺りの雑魚たち。

プロデューサーが面白いカードや仕掛けをすれば、そんな連中も尻を叩かれたりモチベーション上がったりでしっかり働くはずなのだが、まともなプロデューサーも不在のため、もうどうにもならない末期状態。

IGFは何度か会場観戦しているので空席の多さは見慣れているが、大晦日は記録的な不入りだったとのことで、どんだけだよと。ガラガラの客席を見ても選手は何も思わないのかな?思わないから何も変わらないんだろうな。

IGFパンフレット書きのショー大谷氏が自信を持って送り出した“名勝負数え唄(書いてて恥ずかしいけど。)”藤田vs.澤田も、何をやってよいかわからない末の毎度毎度の負傷マッチだったようで(失笑)


余程の馬鹿でもない限り、次は何らかの改善策を打ち出してくるはず。底の底にあるIGFだからこそ、次に期待しよう。




















魔裟斗、一夜限りの復活について

魔裟斗vs.kidは、nasneで予約して元旦に視聴しました。

事前に他のサイトから得ていた情報は以下のとおり。

・14ozグローブ使用

・KIDがUFCと契約中のため、エキシビジョン扱いで、大っぴらに宣伝もできない。

魔裟斗vs.KIDはエキシビジョンマッチ扱いと知っても、私は愕然とはしませんでした。そもそも、魔裟斗が一夜限りの復活するというテレビショーとして行われるワンマッチですから、公式なものではないのは当然のことだからです。

で、実際に録画視聴してみると、KIDは上着を着て試合をするし、会場からは格闘技特有の熱が全く伝わってきませんでした。

壮大なエキシビジョンマッチ。サッカー選手がゴールの的を目掛けてボレーシュートを成功させるアトラクションの豪華版といった雰囲気でした。よくこんなもののために魔裟斗は半年間もモチベーションを持続して練習を続けてこれたものだと感心しました。よほどテレビへの露出が好きなのでしょう。というか、それが彼ら芸能人の生命線なのです。

この魔裟斗vs.KIDを見て、格闘技はゲームではなく、ファイターの生き様を観るものだと再認識しました。テレビ視聴率のためにお膳立てされた格闘技では、次に繋がることも皆無で、生き様を見ることは不可能。面白くもなんともなかった。最後はダウンを一回奪った魔裟斗が判定勝利したが、最後はどう締めて良いものかとリングアナもしどろもどろになっていた。全く意義のないことなのだから、締めるもクソもないのだ。

ただ、魔裟斗は強かった。誰もが魔裟斗に復活してもらいたいと思ったはずだ。魔裟斗は「リングに立つことは二度とない」と言っていたし、70kg以下に落とすのも極めて困難なのだろう。

どうせやるならば、UFCに縛られたKIDではなく、HIROYAを相手にした真剣勝負をやるべきだった。しかし、これはあくまで格闘技側のものの見方。テレビ視聴率戦争とは畑違いである。

RIZINに一度出たきりで終わるだろうキックボクサーと同じ。次に繋がることをしないとダメなんです。

まとまりなくてすみゃんせん。



IGFのマッチメイク

 大みそかに行われる「INOKI BOM−BA−YE2013」(日刊スポーツ新聞社後援)で、ブレット・ロジャース(32)とフィリップ・デ・フライ(27)が対戦する。主催のイノキ・ゲノム・フェデレーションが12日、発表した。

 「皇帝」エメリヤーエンコ・ヒョードル、そして、ジョシュ・バーネットと激戦を繰り広げたロジャースの参戦で、大会の一層の盛り上がりが期待される



誰も反応しねえよ!

いやね、私はIGFが盛り上がらないのを楽しんでる訳じゃないですよ。そんなわけない。

でも、他のカード含めて、こんなマッチメイクしてるようでは絶対にチケットが売れるようにはなりませんよ。

近頃は全く格闘技を観なくなった私ですが、久々に処方箋を書くならば、“IGFはリアルジャパンプロレスと絡む以外に道はない”とだけ書いておきます。




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『元気ですか!2011』観戦記その2

新年明けましておめでとうございます。本年も“他に比類なき格闘技ブログ”として更新を続けてまいる所存ですので、皆様よろしくお願いします。

では、前々回エントリーに引き続き『元気ですか!』の観戦記後半戦です。



<○マッハ(判定)長南×>
両者のファンからすれば感動的な取組なのかもしれませんが、勝者と敗者の明暗が不明瞭な試合には全く関心がない私なのです。試合終了と同時に両者が微笑み合うようなシーンなんて見たくもない。野性味の感じられない野生児と牙の抜け落ちたピラニアが戦ったところで何か生まれますか?

ちなみにマッハの大晦日マッチ勝利は2008年の柴田勝頼戦以来とのことですが、あの柴田戦は熱かったなぁ。柴田の奇襲戦法でマッハも一気に本気モードに突入して、彼本来の野性味を存分に味わうことができました。

こんな試合を今年も観たかった。主催者連中だって柴田戦の面白さを間近で見て分かっているはずなのだから、もう少しアイデアが出るんじゃないかと思うのですが。ノーサイドを喜んでくれる優しいファンに甘えてるよな。

もしかすると主催者もIGF勢とのカード実現を模索したかもしれない。猪木が体格差云々言ってたことからも推測できなくもない。

しかし、実現してナンボだからな。



<○川尻(一本 ※肩固め)宮田×>
マッハ長南戦とは打って変わって緊迫感溢れるこのカードは、私が以前から実現させるべきと提案してきたものだ。

試合は川尻の完勝。常に上から目線が身上の宮田だがこの試合では全く良いところなく、追い詰められると顔付きがいつの間にか韓国エステの受付のおばちゃんみたいになっていた程に精彩を欠いた。

それ程に川尻の強さが際立った。かつて一緒に練習した立場の私としては心から嬉しい思いです。



<○フジメグ(一本 ※腕十時)アステカウーマン×>
試合が始まる前から“藤井が何秒で仕留めるか”という観点でしか観れない試合っていかがなものか?

もっとまともな相手を探してあげないと。



<○ジョシュ()鈴木秀樹× ※IGFルール>
まぁ、こんなものでしょう、この2人では。会場はどんな反応だったのかな?



<猪木小劇場>
ジェット・シンの息子に竹刀で叩かれたことがハプニングなのか?

くだらない寸劇だった。



<○菊野(レフェリーストップ)自演乙×>
第1ラウンドの興奮に反して、後味スッキリしない結末。このカードについては後日改めて観戦記を書こうと思います。



<○ビビアーノ(KO)アントニオ×>
特になにもないですが、一言言わせてもらうならば、ビビアーノはタイ古式マッサージ店にいるタイ人のババァみたいな顔。



<バンナ、アーツらのしょっ切り>
くだらねえ試合。シルビアの太り具合はなんだい?元UFC王者の面影なし。あれじゃ村の夜警に逆戻りだな。



<○桜庭、柴田(レフェリーストップ)澤田、鈴川×>
これは素晴らしいプロ格マッチになった。期待を裏切らなかったという点で他のDREAMルールマッチと比較しても遜色なかった。いや、それ以上に輝いた。

試合を上手く成立させようとリング下からレフェリーに支持を飛ばす宮戸の真剣さも良い味付けになった。

この試合についても後日改めて。



<○高谷(判定)リオン×>
リオン勝利を予想した人も多かったと思うが(私も含めて)、高谷は侮れない選手。

ただ、試合は高谷が仕留めるに至らずダラダラと5ラウンド消化。格闘技マニアにとっては楽しめる試合だったという程度の試合だった。

おめえらはそれでいいや。



<○青木(判定)北岡×>
なんでこのカードを組まねばならなかったのでしょうかね?

かつて仲間だった人間と敵となって対峙するってのはしんどいことですよ。フットサルのGK(ゴング金沢の略ではなくゴールキーパー)やってて、昔一緒にやってた人間が敵チームにいると、こいつにだけは絶対にゴール決めさせまいと異様に集中力が高まりますからね。そんな低次元の世界でもそうなのだから、真剣勝負のプロ格闘技の世界では、セコンドや後援者含めてどれほど複雑な感情が生まれ、この後どのように転がって行くのかが気になります。



<○ヒョードル(KO)石井慧×>
煽りVでは、ヒョードルの「いつか必ず日本に帰って来ます」とか「私の心は日本に向かいました」などの発言をやたらピックアップして、彼が日本のファンとの約束を守ったみたいなアングルを構築してましたが、日本を離れている間に彼が三連敗している事実から目を背けてはならない。その連敗がなければ彼はUFCに出ていた=日本なんて知ったことじゃない、となっていたはず。

私はそんな冷めた目で観てました。

試合内容も淡々と石井がKO負け。そんなもんかぁ・・・^^;



<大会総括>
芹澤の髪型を何とかしろっ!





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京太郎はデビュー戦勝利もスッキリしない内容

今年の大晦日で私が最も注目していたのは、もちろん京太郎のボクシングデビュー戦ですが、会場等で観戦したお二方からの情報でその試合結果を知りました。

外国から連れて来た噛ませ犬相手にダウンを一つ奪いながらもKO出来ずに6ラウンド判定勝利・・・だそうです。

京太郎としては元K-1ヘビー級王者としてイロナもとい(それはフグの嫁さんやろw)色眼鏡で見られる中での緊張極まりないデビュー戦ということでしたから、勝利しただけでも良しとします。今回だけは。

次に期待します。



2011/12/31 19:32:03
@K1_webshin 完全に腹のたるみきった噛ませ犬をKOできませんでした。



2011/12/31 20:47:20
@K1_webshin @urmybitchhhh ダウン一つ奪いましたが、相手は貝になってただけでしたね。完全に脇腹がトランクスにのってましたし。




2011/12/31 19:42:32
@K1_webshin やってましたよ(;_;) うーん圧勝でしたけど、将来性は…練習次第なんですかね?





客席からはどんな野次が飛んだんだろう?





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ちょいとお待ちよ

<DREAMフェザー級タイトルマッチ>
[王者]高谷裕之(高谷軍団)
[挑戦者]リオン武(シューティングジム横浜)

<フェザー級ワンマッチ>
川尻達也(T−BLOOD)
宮田和幸(BRAVE)

<DREAMウェルター級ワンマッチ>
桜井“マッハ”速人(マッハ道場)
長南亮(Team M.A.D)

<DREAMバンタム級世界トーナメント準決勝>
ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル/FIGHT TEAM BIBIANO)
ホドルフォ・マルケス・ディニス(ブラジル/ノヴァウニオン)

<DREAMバンタム級世界トーナメント準決勝>
今成正和(チーム・ローケン)
アントニオ・バヌエロス(米国/ピット・ファイト・チーム)

<DREAMバンタム級世界トーナメント決勝戦>
ビビアーノvs.ディニスの勝者
今成vs.バヌエロスの勝者




ちょいと大晦日にしては地味過ぎやしませんかいな?

石井vs.ヒョードルの噂もあるようですが、何を今更って感じ。どっちが勝っても負けても何も生まれないよ。

2011/11/24 16:31:36
そのとおりです。どう転んでも美味しくない。 RT @alice_YamaP: @K1_webshin 石井が勝っても、ヒョードル終わったな。石井が負けても、石井結局だめじゃん。ってなる程度ですね。


こんなカード組むくらいならばシミケンに一曲唄わせてやれや。その方がよっぽど年越しらしいや。





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今年の大晦日を裏NOW

前回のエントリー「青木真也>K-1MAX」に関しては、反対意見がいくつか寄せられましたが、そのエントリーの本旨は、どちらが多いとか少ないではなく、今のK-1MAXではファンの夢を乗せられるようなカードを組めないだろうという憂いです。

大一番での勝利にファンが我が事のように期待する。あるいは、一敗の重みに打ちひしがれる。そんな熱が青木のSFデビュー戦にはありました。

過去のK-1MAXにおいては、魔裟斗がクラウスを下して初優勝を果たした試合とか、魔裟斗の大晦日恒例ボクサークエスト、魔裟斗vs.佐藤の日本人頂上決戦など・・・

みんな魔裟斗絡みやないかい!これからどないすんねん!ってことですよ。

能面ヅラした細身のヨーロッパ人選手がチンタラチンタラ蹴りっこするような試合ばかりで、そいつらにさえ歯が立たない日本人選手。タイ人もパッとしない。

こんなんでK-1MAXは大丈夫なのか?っていう本旨を蔑ろにして、ニコ動とUSTREAMの動画配信システムの違いがどうとか、ヨーロッパではMAXが地上波放送されていたからネット視聴をする人はいなかったとか、そんな不確実な情報に言及する意義はまったくありませんよ。

まぁ、何だかんだ言いながらK-1の窮地なんて他人事で、大して気にもならないのでしょう。

さて、日本の格闘技界にとって、今年の大晦日は正念場です。一銭にもならないMAXの外国人などに試合の機会を与える余裕などありません。国民誰もが注目せざるを得ないような仰天カードを組んで欲しいと思います。格闘技の枠内でやっていたのでは絶対にダメ。よいこもヲタ連も、さすがにそれくらいは分かるようになったよな?プロ格闘家がどれだけ魅力に乏しい表現者であるか、今になってやっとこ解るようになってくれたよな?

昨年の大晦日Dynamite!!のメインは魔裟斗vs.アンディ・サワー。極めてちっぽけなカードだった。

だって、魔裟斗の引退試合という付加価値がなければ絶対にDynamite!!で組まれることはないカードでしょ。前座でさえ。

石井vs.吉田も、期待と裏腹に面白みに欠ける試合内容になってしまった。

今年は本当にDynamite!!なカードを組んで欲しいなぁ。というか、過去にDynamite!!なカードはいくつ実現したかな?


2002年(夏)
桜庭vs.ミルコ(当時はDynamite!!なカードでしたよ!)
吉田vs.ホイス
シウバvs.岩崎

2003年
サップvs.曙(Dynamite!! of Dynamite!!)

2004年
オロゴンvs.アビディ
魔裟斗vs.KID

2005年
中尾vs.ヒーリング(キス魔誕生)

2006年
秋山vs.桜庭(終わった後がDynamite!!)

2007年
該当なし


2008年
サップvs.キン肉万太郎
アリスターvs.ハリ

2009年
石井vs.吉田


年々パワーが落ちてるな。

さて、今年はどんなDynamite!!を見せてくれるだろうか?

朝青龍vs.ボブ・サップ

朝青龍vs.佐々木健介

清水健太郎vs.押尾学

田代まさしvs.米良美一

山口智充vs.角田信朗

風香vs.ジャガー横田

中井りんvs.ホルスタイン・モリ夫

RENAvs.井脇ノブ子


いかがでしょうか?これだけのカードが揃ったら、打倒紅白なんて容易に果たせてしまえるでしょう。

そして、格闘家って一体何なの?という疑問が残ったまま、108つの鐘の音を聞く・・・



PS.締めの文を書いてる間に、さらに仰天カードが浮かんできました。明朝までにまとめてアップいたします。



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地味な選手をどうやって売り出すか?

我々のように毎日格闘技のことを気にかけているような人間と違い、"TVでやってれば見てみる"程度の人間は、どのレベルの選手ならば顔と名前が一致するくらい認知しているのでしょうか?

老若男女に知られているのは、桜庭、吉田秀彦、曙、ボブ・サップ。そんなところでしょうか?

じいさんばあさんには知られていないが、20代〜40代にはかなり認知されているのが、ホンマン、シュルト、秋山成勲、山本KID、ミルコ、ヒョードル、武蔵、ピーター・アーツあたり?

さらにその下、格闘技雑誌をたまに立ち読みするくらいの人には知られているのは、宇野薫、バダ・ハリ、五味、三崎、ジョシュ。

川尻、石田あたりは微妙でしょうね。宮田あたりはもっと厳しい。

そんな茨城出身者の知名度を上げるため、TBSの朝ズバを活用するのはいかがでしょうか?

例えば「根本くん」(byみのもんた)が屋外で天気予報をやっている後方で、鞍馬天狗の格好をしてチャンバラをやるとか。それを見たみのさんが、

「ちょっと、何あれ?後ろの鞍馬天狗?何?え?あれ、川尻選手じゃないの!?DREAMの。えーーっ?他にも、、、茨城からぁ、みんな来てるんじゃないのぉ」

え?それはウィッキーさんのワンポイント英会話に乱入したビートたけしと高田純二だろうって?スンマセン

知名度不足と言えば、Dynamite!!と同じく大晦日にタイトルマッチを行う坂田健史にとっても課題となっているはずです。

大晦日に坂田というのは、ちょっと弱過ぎるような気がしますよね、私のような一般視聴者から見ると。人物像もかなり地味な印象ですし。

そんな坂田をもし私がプロデュースするならば、とりあえず『さんまのからくりTV』で替え歌でも歌わせてみます。


Boy Meets Girl 対っ戦相手 何かを飲んで苦しんでるぅ〜
Fall in Love ロマンスの神様 金平でしょうか〜

『やれんのか!』雑感 2元中継、マッハvs長谷川

子供に布団を独占され、背中が冷え切った状態で目を覚ましたweb新です。

背中が寒ければ無意識のうちに自分の方へ布団を手繰り寄せるはずなのですが、子供に寒い思いをさせてはいけないと大脳が働いてくれてるんでしょう。

あと、以前に「奥さんは子供の世話をしないのか?」という質問を頂戴しましたが、妻は病気療養中の親を看護するために実家へ帰省しているのです。決して育児放棄しているわけではございません。

と言うわけで恒例の早朝更新です。

JZ.カルバンvs青木真也

この(格闘技ファンにしてみれば)黄金カードが『やれんのか!』で組まれたことで、大晦日の『Dynamite!!』が2元中継になる可能性が出てきました。大阪ドームからの中継に、さいたまSAで行われるこの試合を差し込む形です。

谷川EPによると現時点ではTBSとの調整は行われていないとのことですが、ダラダラしてしまいがちな長時間中継のアクセントになるというメリットはあってもデメリットは見当たりませんから、2元中継は実現濃厚と見てよいでしょう。

格闘技イベントの2元中継なんて、いかにも大晦日らしいダイナミックな仕掛けですよね。完全な生中継ではないのでしょうが、『Dynamite!!』の何試合目かが終了した直後にさいたまの特派員から「谷川さん、谷川さん!こちらではたった今からカルバンvs青木戦が行われようとしています!!カメラを切り替えてもらってよろしいでしょうかーーーっ!?」みたいな煽りがあっても悪くないような。

さらに、噂されているヒョードルvsホンマンがもし実現するならば2元中継もさらに意義深いものになるでしょうが、差し込まれる形のヒョードルvsホンマン戦を上回るカードを『Dynamite!!』で組むことが出来るかどうかが問題です。あくまで中継のメインは大阪ドームですから、他所で行われる試合が大トリでは格好がつかないでしょう。

2元中継とは直接関係無いですが、もう1試合、桜井マッハvs長谷川秀彦も決定しました。このカード、私的にはマッハに損なカードじゃないかと思いました。

長谷川はこのところ上り調子の選手であり実力者でもある割にはネームバリューが足りません。

一方のマッハは、大変失礼な言い方になるかもしれませんが、DEEPでの長南戦以降、ずっと下り坂な気がして仕方が無いのです。打撃も寝技も決定力不足。年齢的な心配もあります。

序盤のコンタクトで長谷川が打撃の対処に失敗しなければ、このカードの結末はどう転ぶかわからないと思います。

プロの凄みを教えてくださったマッハを私は応援します(具体的に書くとまた「鼻に付く」とか言われるから控えめに。オホホ)。

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0de378d0.jpg〔今日の食〕
私がダイエット中であることは、皆様ほとんど忘れ去っておられることと思いますが、シス卿の如く水面下で粛々と実行しておりました。軽い運動と食事制限を継続中なのです。

通常、お昼はコンビニのサラダを食べる程度なのですが、昨日は空腹感が強かったので、ミニストップのチーズサンドイッチを食べました(画像参照)。これがまた押し付けがましいほどのチーズ三昧。余程のチーズ好きでもなければ持て余しますよ。ちょっとした巨乳好きでは手に負えない爆乳みたいな感じです。

午後は胸やけに苦しみました。

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大晦日は選手交換で夢のカード実現を!

大晦日のカードがなかなか決まりませぬ(大奥かっ)。

いち早く例年どおりの開催が決まっていた「Dynamite!!」でも決定カードは、桜庭vs船木と魔娑斗vsチェ・ヨンス、K-1甲子園のみ。

「やれんのか!」に至っては1試合もカードが決まっておらず、それどころか一部予定選手が不出場を表明するような状況です。

これは、FEGと旧PRIDEとの間で選手の貸し借りの調整が行われているが、それがなかなかまとまらないことが要因のようです。お互い目玉選手を貸し出すことは簡単なことではなく、テレビ局も絡んでくればそれは余計困難になるでしょう。

今回の目玉は、ホンマン・秋山と五味・青木の交換らしいです。この交換により、「やれんのか!」ではヒョードルvsホンマン、吉田vs秋山という超目玉のメインイベント2つが生まれます。一方「Dynamite!!」では五味vsカルバンなど、HERO'Sミドル級絡みの夢のカードが実現します。

これを実現させない手はないっっ!!!!!(賢さんのシャウトに影響受けてますw)

交流なくして大晦日らしいカードの実現は無理でしょう。特に「やれんのか!」では。

と言うわけで、前述の選手交換を前提にした両イベントのカードを予想してみようと思います(私は面白いものを見たいだけなので、ギャラとかスポンサーとか業界のイメージとか、リング外の難しい話は他のブログにお任せします)。

(Dynamite!!編)
カルバンvs五味隆典
谷川EPはこのカードを一番実現したいでしょうね。五味にとっても、PRIDEの焼き直しより新天地に登場する方が絶対に刺激的ですよ。HERO'Sをギラギラさせてくれ!

田村潔司vs青木真也
あり得ないとか的外れとか言われそうですが、実現したら見たくて見たくて仕方ないでしょ?それに青木は修斗ミドル級クラス(76kg以下)と言っても、かなり体大きいですよ。

田村も格がどうとか言わないで、実力測定の場に下りて来てほしい。総合ルールでの青木戦ならば、UWFルールでの三島ド根性ノ介戦のようにはいかないと思います。

ミノワマンvs桜井隆多
お祭り気分の大晦日に、ミノワマンvsモンスター系のようなお祭りカードを組んでも意味がない。だらけるだけ。そこでミノワマンの魅力を最大限に引き出すべく、知名度的には見れば絶対に負けられない相手をぶつけました。パンク系のミノワマンに対するは、日本人として只一人「アイアンマン」の似合う男!桜井“マッチョ”隆多です。

足関節が得意でもあるミノワマンですが、桜井のプロ修斗3戦目、鶴巻伸洋戦を思い出してください。アキレス腱固めを受けながら、鶴巻の顔面を殴りまくる桜井。最後はそのままの状態で鶴巻は大流血。桜井のTKO勝ちとなった試合です。もう10年近く前の試合ですが、あのインパクトは未だに忘れられません。

山本KIDvsギルバート・メレンデス
ただでは終わらないでしょうね。体格差があり過ぎるだろうと言う人がいるかもしれませんが、KIDもメレンデスも元々は修斗ライト級の選手です。

それにしてもメレンデスってこんなに顔でしたっけ?石塚とパパイヤの後ろをトボトボ付いて歩いてるような感じ。

メレンデスと言えば昨年大晦日の川尻戦の壮絶な打撃戦を思い浮かべます。体格的に不利なKIDが、メレンデス相手に終始打ち合いを演じるのは危険かも。KIDは何か飛び道具的な技を用意して来そうです。

また、メレンデスvsジダも面白そうですが、打撃のキレの差でジダが勝ちそうな気がします。

ひとまずカード予想はこれにて。「Dynamite!!」編の続きと「やれんのか!」編はまた後日に。

ただいまマックでモバイルしてるんですが、目の前の席では若者二人が「やれんのか!」の話をしてるじゃないですか。そこのお二人!ここでモバイルしている紳士こそが、、、

web新ですぞっっ!!!!!

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シリーズ 大晦日狂想曲その1 TBSvsテレビ東京の代理戦争

2fb235bd.jpg格闘技ではまったく良いところのないサップと曙を生き返らせるため、FEGは快く両者をハッスルに貸し出していたはずである。

しかし、ハッスルがテレビ東京の地上波放送枠を獲得し、さらには大晦日のゴールデンタイム、まさにDynamite!!の裏番組でのオンエアを発表したことで、様相は一変。

FEGの谷川EPが「サップのハッスル出場は契約違反である」との声明を発表したのである。

11月のハッスルマニアではHGとの一騎打ちが発表されているサップを、ハッスルとしては当然その流れで大晦日にも投入したいに決まっているだろう。しかし、谷川EPの「契約違反」声明を額面どおりに受け止めれば、11月のハッスルマニア出場さえも危うい状況かもしれない。

FEGとしては柔軟な対応でサップをハッスルに貸し出していたのであろうが、こと裏番組となれば態度を硬化させて当然だろう。いや、TBSが黙っているはずがない。どんな格闘家よりも視聴率が取れるサップを、見す見す他局にお譲りするなんてできっこない。

一方のハッスル・テレビ東京としても、大晦日ゴールデンという大風呂敷を広げてしまった手前、サップ(と曙)を登場させることは絶対条件であろう。サップの他に魔娑斗やKID、桜庭などの全国区タレントが揃っているFEGより、ハッスルの方が喉から手が出るほどにサップが欲しいはずである。と言う以前に、サップ(と曙)抜きでは大晦日特番が成立しない。

となれば答えは一つだろう。共存共栄が望ましい。

が、しかし、それを許さないのが視聴率至上主義のテレビ業界である。全日・新日の時代からのそれは、実は少しも進歩していないのではないか?

我々ファンとしては、テレビ局を背後に据えたFEGとハッスルの駆け引きに注目する以外にない。できることなら、FEGが歩み寄って、サップと曙にダブルヘッダーを敢行させて欲しい。

それでいいじゃない。大晦日なんだから。日本中がお祭りなんだから。

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web新のプロフィール
観戦暦:30年。格闘技入賞歴:新空手K-2トーナメント、K-1モンスターチャレンジ、土浦市長杯。戦績:17試合13勝4敗9つのKO勝利。新空手史上最短KO記録保持(5秒。但し非公認)


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