ノアに参戦した“平成のテロリスト”こと村上和成が、その異名どおりの大立ち回りを演じてくれた模様。

・・王者組がベルトを持って来なかったことに激怒し、レフェリー不在のスキに場外で大乱闘を展開。実に5分以上に渡って会場中で暴れ回った結果、両者反則による無効試合となった。
 しかし、この結末に納得のいかない観客は激怒。さらに両者のタイトルマッチが3.26千葉公園体育館大会で組まれたことから「金返せ」コールまで巻き起こり、あわや暴動寸前という不穏な空気が流れた・・
(スポナビより)

「金返せ」コールをしたお客さん全員が本気で怒っていたのかどうかは判りませんが、「プロレスだから」と割り切った見方をされるようになった現在において、ここまでお客さんを怒らせることに成功した村上の行為は大正解だと思います。

乱闘や襲撃は邪道と見なされますが、仲良し同士がしゃんしゃんと飛び回ってるような今のプロレスに説得力を持たせるには、そこまでやる必要があるのです。

そして最も重要なこと、今日の興行を次の興行に線で繋ぐことにも成功したわけで、ノアなんてしばらく見ていない私でさえ次回大会を見たくなってきました。