WBCヘビー級タイトルマッチ、ビタリ・クリチコvs.オドラニエル・ソリスを観た(WOWOW)。
結果はクリチコが1ラウンドKOでソリスを下し、6度目の防衛に成功したのだが、KOを奪ったパンチには驚かされた。
最初は、なぜソリスが体を痙攣させて倒れこんだのか、理解できなかった。手で足を押さえていたので、足が攣ったのかとさえ思った。
しかし、スロー映像を見たら、フィニッシュとなったのは側頭部を軽く擦った程度の右フックであることが判った。恐るべし、クリチコのパンチ。恐るべし、ヘビー級ボクシング。
かつてのK-1にもそんなKOシーンがあったよなぁ。触れただけで切れてしまうような、鋭利な刃物のように緊張感を醸し出していた頃のK-1が懐かしい。
そんな時代に活躍した先人たちの遺産を食い潰すかのように2000年代後半に頭角を現した(と言うか、ただ単に試合に勝つことが多かっただけの面白みに欠ける)K-1ファイターらに共通するのは、そのような危険なパンチを持っていないこと。
モリマンが革製品で山崎をベッチンベッチン叩いてるのと大差ないようなローキックの応酬なんて、退屈で見てられない。
》web新のTwitter
結果はクリチコが1ラウンドKOでソリスを下し、6度目の防衛に成功したのだが、KOを奪ったパンチには驚かされた。
最初は、なぜソリスが体を痙攣させて倒れこんだのか、理解できなかった。手で足を押さえていたので、足が攣ったのかとさえ思った。
しかし、スロー映像を見たら、フィニッシュとなったのは側頭部を軽く擦った程度の右フックであることが判った。恐るべし、クリチコのパンチ。恐るべし、ヘビー級ボクシング。
かつてのK-1にもそんなKOシーンがあったよなぁ。触れただけで切れてしまうような、鋭利な刃物のように緊張感を醸し出していた頃のK-1が懐かしい。
そんな時代に活躍した先人たちの遺産を食い潰すかのように2000年代後半に頭角を現した(と言うか、ただ単に試合に勝つことが多かっただけの面白みに欠ける)K-1ファイターらに共通するのは、そのような危険なパンチを持っていないこと。
モリマンが革製品で山崎をベッチンベッチン叩いてるのと大差ないようなローキックの応酬なんて、退屈で見てられない。
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