○山本(判定)所×
所のパンチはシャープだな、なんて思った矢先に山本のパンチで所がスリップダウン。しかし、所は右足を巻きつけてガードポジションに。
山本のジャブは、2流のK-1ファイターに見習わせたいくらいの伸びと速さと威力。さらに、時折ミドルッキクや膝を織り交ぜてくるあたり、山本はかなり落ち着いて試合をしている印象でした。
しかし、寝技はさすがに所の方が上で、残り1分半あたりで下から腕十字を極めかける。皮肉な感じですが、最後の最後でこのような見せ場を作るあたりに所のプロフェッショナルぶりを感じました。
練習すれば誰でも打てるようになるフック系のパンチが強いMMAファイターは多いですが、ジャブをキッチリ打てる山本のボクシングテクニックが際立ったと同時に、相手にガードポジションを取られたときに上から首を押さえ込むことで下からの攻撃を防ぐなど、レスラーとしての理想的な戦い方を山本が提示してくれた試合でした。
○ムサシ(三角絞め )マヌーフ×
「打撃はムサシが上かもしれませんよ」
これは解説の須藤元気の言葉ですが、経験者ならではの分析ですね。ヲタは「狂拳」という単語だけで判断しちゃいますからね。
○ジャカレイ(腕十字)弁慶×
ジャカレイを舐めてました。スミマセンでした。自分でもなぜ弁慶勝利を予想したのか理解不能。
○青木(裸絞め)ムーア×
青木はどうしてこんなに強いの?セコンド陣も小粒だが頼もしい顔ぶれ。結束力の強さを感じる。
○秋山(腕十字)外岡×
煽りVの“異論争論、秋山成勲”。
「やったことは悪いけど、秋山の試合はハズレが無くて面白い」
秋山なんていらないなんて馬鹿言ってる格ヲタよりオバチャンの方が解ってるんじゃない?
試合開始後、程なくして秋山がテイクダウンに成功するも、何とか外岡はスタンドに戻しましたが、離れる前に秋山に組み付かれて再びグラウンドに。この際(きわ)の弱さがMMAファイターとしての外岡を象徴してるんじゃないでしょうか?アマチュアですよね。
そして秋山はいきなりマウントには行かず、安定したサイドポジションに移行。外岡の両腕を固定して頭をたこ殴りしましたが、メイヘムvs柴田のようにあれをもっと続けても面白かった。
そして、外岡の力量を見切ったところでマウントへ移行。以後も子ども扱いしてキッチリ一本勝ち。
試合後は秋山が外岡に土下座するも、なんだい、外岡はろくに挨拶もせずにコーナーに戻りやがって。失礼なヤツだな。
秋山は試合後のマイクで大晦日の吉田秀彦戦をアピール。
「応援してください。ちょっとでいいです」
私は秋山のこの言葉を聞いて、目頭が熱くなってしまいました。これからも秋山を徹底して応援していきますよ。
○船木(ヒールホールド)ミノワマン×
パンクラス引退後の船木に月収5万の時代があったなんて驚き。この煽りVを見る限りは、生活するために現役復帰したようにしか思えないんですけどw
試合前、両陣営のセコンドを見るとパンクラス尽くし。船木にはやっぱり山田親分。ミノワマンには柳澤ともう一人名前が出てきませんが(若年性アルツハイマーなもんでスンマセン)、三島ど根性の助に秒殺されて客が引くほど悔しがった選手。
試合は足関節で船木が一本勝ちしましたが、ポジショニングとは関係なしに相手の足を取ってしまうという船木ならでは戦い方で勝利したことが嬉しかった(『別冊・プロレス昭和異人伝』のこちらのエントリー参照)。
八百長とか言い出す馬鹿もいるでしょうが、そんなのには耳を傾ける必要ないでしょう。
○ムサシ(KO)ジャカレイ×
ガードポジションの下からの蹴りでKO。パンクラスでも下からのパンチでKOした選手がいましたが、下からの打撃でKOがこれからのスタンダードになりそう?
○ハリトーノフ(KO)アンブリッツ×
アンブリッツはダイノジのエアギターやる方みたい。一方のハリトーノフも、全盛期には程遠いファットな体型。
解説陣は“アンブリッツの楽しみ方”を教えてくれるような楽しいトーク。冷静と情熱の間って、、、w
ミルコ(ノーコンテスト)アリスター
序盤から劣勢のミルコを救ったのは島田レフェリーのブレイク。目じりの裂傷も、普通の選手であれば続行させた程度のものだったし、イノキ−アリ状態からのブレイクも迅速でした。まさに島田マジック。
それにしてもミルコは調子悪い感じでした。ハイキックも一発出しましたが、妖刀の面影なし。アリスターの膝に苦しむ表情は、“落ち目のウゴ・デュアルチ”といった風情でした。
アリスターはガードポジションを取られてからの攻撃が強かった。パウンドの合間に織り交ぜる肘落としは、相手にすればかなりイヤな攻撃じゃないでしょうか?ノーコンテストはアリスターにはもったいなかった。
ノーコンテストの原因はアリスターの膝が金的に入ったことですが、ベルトから下とは言えども攻撃をもらうってことは、相手に競り負けてるということなのです。実力差があれば金的なんてもらいませんからね。
所のパンチはシャープだな、なんて思った矢先に山本のパンチで所がスリップダウン。しかし、所は右足を巻きつけてガードポジションに。
山本のジャブは、2流のK-1ファイターに見習わせたいくらいの伸びと速さと威力。さらに、時折ミドルッキクや膝を織り交ぜてくるあたり、山本はかなり落ち着いて試合をしている印象でした。
しかし、寝技はさすがに所の方が上で、残り1分半あたりで下から腕十字を極めかける。皮肉な感じですが、最後の最後でこのような見せ場を作るあたりに所のプロフェッショナルぶりを感じました。
練習すれば誰でも打てるようになるフック系のパンチが強いMMAファイターは多いですが、ジャブをキッチリ打てる山本のボクシングテクニックが際立ったと同時に、相手にガードポジションを取られたときに上から首を押さえ込むことで下からの攻撃を防ぐなど、レスラーとしての理想的な戦い方を山本が提示してくれた試合でした。
○ムサシ(三角絞め )マヌーフ×
「打撃はムサシが上かもしれませんよ」
これは解説の須藤元気の言葉ですが、経験者ならではの分析ですね。ヲタは「狂拳」という単語だけで判断しちゃいますからね。
○ジャカレイ(腕十字)弁慶×
ジャカレイを舐めてました。スミマセンでした。自分でもなぜ弁慶勝利を予想したのか理解不能。
○青木(裸絞め)ムーア×
青木はどうしてこんなに強いの?セコンド陣も小粒だが頼もしい顔ぶれ。結束力の強さを感じる。
○秋山(腕十字)外岡×
煽りVの“異論争論、秋山成勲”。
「やったことは悪いけど、秋山の試合はハズレが無くて面白い」
秋山なんていらないなんて馬鹿言ってる格ヲタよりオバチャンの方が解ってるんじゃない?
試合開始後、程なくして秋山がテイクダウンに成功するも、何とか外岡はスタンドに戻しましたが、離れる前に秋山に組み付かれて再びグラウンドに。この際(きわ)の弱さがMMAファイターとしての外岡を象徴してるんじゃないでしょうか?アマチュアですよね。
そして秋山はいきなりマウントには行かず、安定したサイドポジションに移行。外岡の両腕を固定して頭をたこ殴りしましたが、メイヘムvs柴田のようにあれをもっと続けても面白かった。
そして、外岡の力量を見切ったところでマウントへ移行。以後も子ども扱いしてキッチリ一本勝ち。
試合後は秋山が外岡に土下座するも、なんだい、外岡はろくに挨拶もせずにコーナーに戻りやがって。失礼なヤツだな。
秋山は試合後のマイクで大晦日の吉田秀彦戦をアピール。
「応援してください。ちょっとでいいです」
私は秋山のこの言葉を聞いて、目頭が熱くなってしまいました。これからも秋山を徹底して応援していきますよ。
○船木(ヒールホールド)ミノワマン×
パンクラス引退後の船木に月収5万の時代があったなんて驚き。この煽りVを見る限りは、生活するために現役復帰したようにしか思えないんですけどw
試合前、両陣営のセコンドを見るとパンクラス尽くし。船木にはやっぱり山田親分。ミノワマンには柳澤ともう一人名前が出てきませんが(若年性アルツハイマーなもんでスンマセン)、三島ど根性の助に秒殺されて客が引くほど悔しがった選手。
試合は足関節で船木が一本勝ちしましたが、ポジショニングとは関係なしに相手の足を取ってしまうという船木ならでは戦い方で勝利したことが嬉しかった(『別冊・プロレス昭和異人伝』のこちらのエントリー参照)。
八百長とか言い出す馬鹿もいるでしょうが、そんなのには耳を傾ける必要ないでしょう。
○ムサシ(KO)ジャカレイ×
ガードポジションの下からの蹴りでKO。パンクラスでも下からのパンチでKOした選手がいましたが、下からの打撃でKOがこれからのスタンダードになりそう?
○ハリトーノフ(KO)アンブリッツ×
アンブリッツはダイノジのエアギターやる方みたい。一方のハリトーノフも、全盛期には程遠いファットな体型。
解説陣は“アンブリッツの楽しみ方”を教えてくれるような楽しいトーク。冷静と情熱の間って、、、w
ミルコ(ノーコンテスト)アリスター
序盤から劣勢のミルコを救ったのは島田レフェリーのブレイク。目じりの裂傷も、普通の選手であれば続行させた程度のものだったし、イノキ−アリ状態からのブレイクも迅速でした。まさに島田マジック。
それにしてもミルコは調子悪い感じでした。ハイキックも一発出しましたが、妖刀の面影なし。アリスターの膝に苦しむ表情は、“落ち目のウゴ・デュアルチ”といった風情でした。
アリスターはガードポジションを取られてからの攻撃が強かった。パウンドの合間に織り交ぜる肘落としは、相手にすればかなりイヤな攻撃じゃないでしょうか?ノーコンテストはアリスターにはもったいなかった。
ノーコンテストの原因はアリスターの膝が金的に入ったことですが、ベルトから下とは言えども攻撃をもらうってことは、相手に競り負けてるということなのです。実力差があれば金的なんてもらいませんからね。