フランク・エドガー

UFC日本大会観戦記

UFC日本大会のWOWOW観戦記です。

まず、高柳をクビにして欲しい。実況のレベルが低過ぎる。

噛むことは茶飯事。ボキャ貧のために「36歳と33歳、3歳の年の差っ!」みたいな感じでどうでも良いことをやたら強調するあたりに違和感を覚えるし、秋山がセコンドの指示通りに繰り出した左ハイキックを「今のは右ハイじゃありませんでしたっけ?」と、アナウンサーとしてあるまじき事実誤認ぶり。さらにはゲスト解説の福山正治を「秋山さん」と呼び間違える始末。

実況の回数が増すごとに酷くなっているように思うのは私だけでしょうか?

逆に好印象だったのが福山のマニアぶり。ランペイジの日本での戦績について福山が説明していると、己の立場を危ぶんだのか、解説の西氏がさらにトリビアを被せてきた程でした。芸能人の起用は難しいところがありますが、知識もあり下調べもしっかり行っている福山はホント大正解。



<日沖、盤石の勝利>
試合開始直後の左ジャブでペースを掴んだ後は、グラウンドでも完璧に相手をコントロールして完勝。



<岡見、痛恨の逆転KO負け>
第2ラウンドまで圧倒的優位に試合を進めながら、最終ラウンド開始直後に打撃を当てられると、最後はUFC特有の技術であると思われる“クリンチアッパー”で失神KO負け。



<セクシ山、4連敗後に涙>
ウェルター級転向ながらもフルマークの判定負けで4連敗となった秋山。

秋山はオクタゴンで戦うための武器が少ないと感じた。柔道の投げでシールズを何度もきれいに投げたのはさすがだったが、いくら倒しても寝技が弱いからグラウンドに移行もできない。それではジャッジの印象を良くすることすら不可能だろう。

パンチは比較的良く当たっており、シールズに鼻血を出させることに成功はしたが、一発がないのは致命的。

体格的にもウェルター級でアドバンテージがあるとは言えず(シールズより小さい)、先行きは暗いといわざるを得ない。



<“K-1王者”マーク・ハント、豪快秒殺KO>
ミルコを破ったこともある強豪のシェイク・コンゴを秒殺KO勝利で下したマーク・ハント。ATTでの練習の成果が出たのだろうが、本気を出せば手に負えなくなるタイプの典型?

コンゴも弱い選手ではない。彼を見る度に思うのは、コンゴのようなヘビー級の打撃系ファイターがUFCに流れたことでK-1の人材不足が加速したんじゃないかな?ってこと。コンゴがK-1に参戦したら、2線級の選手をKOした後でアーツとかバンナにKOされる。少なくともそんな役回りを担う選手になってくれたはず。



<ランペイジは体重オーバーの末に判定負け>
どうでもいい試合だったと言うか。



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試合前に公開練習の映像が流れた。エドガーがミット打ちをする周囲で見学したマスコミ気取りの方々には、そこで何を感じたのかを記事で書いて欲しいよな。高阪とか吉鷹らに丸投げしないでな。

このメインイベントはレスリングのオールアメリカン対決。十数年前にマーク・ケアーやコールマンらが活躍した時期とは比較にならない質と数のレスラーたちが弱点の寝技を克服した上でUFCに本格参戦している。ここに割り込むのは並大抵のことじゃないだろう。

さて、第1ラウンド。エドガーが5回もベンヘンのキックをキャッチするもテイクダウンには至らず、ベンヘンは特に警戒する様子もなくキックを出してくる展開。

第2ラウンド。残り40秒でエドガーがテイクダウンに成功するも、ガードポジションの攻防からベンヘンの蹴り上げが炸裂してエドガーが眉間から出血。高阪が指摘したとおりの展開に毎度毎度の驚きですw

第3ラウンド。出血で劣勢になった感のあるエドガーだが、ここからがエドガー劇場?しかしタックルからテイクダウンを決めてもすぐに立たれてしまう展開。

第4ラウンドでもエドガーがテイクダウンするがベンヘンの防御力が高く、逆にフロントチョークを決められ、すぐに立たれてしまう展開。ベンヘンはサイドキックで距離を取るエコな戦い方も見せた。

最終の第5ラウンド。このままベンヘンが判定勝利ではやや物足りないなぁ。リーチ差克服のためにエドガーは相変わらずテイクダウンを狙うがベンヘンがすぐに立ち上がる展開は変わらず。エドガーのパンチで腰を落とすも、まだ余力ありそうなベンヘン。最後は金網際でベンヘンがパウンドしたところでブザー。そのまま判定へ。

3−0でベンヘン勝利で王座奪取。

エドガーは完全に手詰まりだった。蹴り足をキャッチする戦法が全く奏功しなかったが、それ以外に無かったのだろう。その焦りで冷静さを欠き、下からの蹴り上げをまともに当てられて出血し、試合の流れが大きくベンヘンに傾いてしまった。

試合後のインタビューでエドガー本人も「しばらく休みたい」と語っていたが、それが良いだろう。あまりにも激戦を積み重ね過ぎた。シェイク今後はフェザー級転向を視野に入れて復帰を目指すことになろうが、階級を落としてもエドガーはファンに大声援で迎え入れられるだろう。それほど素晴らしいタイトルマッチを見せ続けてくれたエドガーに感謝です。





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web新のUFC.118WOWOW観戦記

<○フランク・エドガー(判定3-0)BJ・ペン×>
試合はそれほど激しい内容ではなかったが、グラウンドでの上の取り合いには手に汗握らされた。

エドガーがペンをフルマークの判定勝利で返り討ちにしたが、つまんねえ男が王座防衛しちまったなというのが正直な感想。5ラウンド終了直後にエドガーがペンの頭をなでなでしたが、そーゆー仕草が板についていない。王者の貫禄が足りない。

地味なエドガーに王者として君臨され続けるのは、デイナにとっては面白くないことだろう。誰が刺客として送り込まれるだろうか?

ペンは下り坂の段階になってしまったのか?中盤でスタミナも切れていたようだし。

余談になるが、ペンを見る度に思うのは、過去にペンを招聘しておきながら、2クラスも階級が違うリョート・マチダとの試合を組んだFEGの馬鹿さ加減。

選手の無駄遣い。これが治らなければ、いくらPUJIに金を集めてもらっても同じことの繰り返しになると思うぞ。

FEGは本当に馬鹿の集まり。誰が中心になってマッチメークしてるのだろうか?



<○ランディ・クートゥア(一本)ジェームス・トニー×>
ボクサーが何も出来ずに完敗する典型的なパターンだった。

やはりまだまだ世界王者クラスのボクサーが本腰を入れてMMAに転向するまでには至っていないということだ。UFCもまだまだヒヨっ子。FEGをジョーク扱いしてる場合じゃないぞ。



<○ジョー・ロウゾン(一本)ゲーブ・ルエディガー×>
凄いものを見せられた感じ。期待していない試合だっただけに、ものすごく得した気分だ。

流れ続ける寝技。一手先を読むポジショニングと強烈なパウンド、ヒジ。最後は腕十字で一本。試合時間約2分。

回転体を表現したいからと言ってMMAに背を向けていたU系レスラーがいたような記憶があるが、強い奴はどんなルールでも膠着しない戦いを見せられるんだよ、この野郎。ダンカン、早くクルマ回せよ、この野郎。早くメニュー持って来いよ、この野郎。



<○ネイト・ディアズ(一本)マーカス・デイヴィス×>
ニック・ディアズの弟であるネイト・ディアズ。手打ちのようで威力があるパンチは兄貴譲り。リーチ差もあり、元プロボクサーのデイヴィス相手に面白いようにパンチを打ち込んでいた。険しい表情も兄貴譲りで好印象だった。

最後はチョークスリーパーでレフェリーストップ勝ちとなったが、レフェリーは止めるタイミングがワンテンポ遅かった。最初にデイヴィスの手を掴んだ時点で落ちていると判断できなかったのだろうか?あのレフェリーは過去にもおかしなレフェリングをした記憶があるなぁ。





【今日の音楽】
『LastPeace』Kirari
十年くらい前にラジオで聴いた曲をYouTubeで検索して聴いてみたら、歌手のイメージと歌いっぷりが想像していたものと大幅に食い違っていたケース。

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web新のプロフィール
観戦暦:30年。格闘技入賞歴:新空手K-2トーナメント、K-1モンスターチャレンジ、土浦市長杯。戦績:17試合13勝4敗9つのKO勝利。新空手史上最短KO記録保持(5秒。但し非公認)


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