ピーター・アーツ

アーツはMMA向きではありませんから念のため

把瑠都との対戦で「代打出場にしてはよく頑張った」と言うのは解るが、アーツがもっと早くにMMAに専念していたらミルコのようになっていたはずとの意見には賛同いたしかねる。

アーツは体の作りや運動能力、身体的特徴等からしてMMAに不向きです。柔軟性がない、腰が高い、瞬発力がない、俊敏さがない。特に、私もルミナも言っていたキワの攻防に弱い。一般的な総合の選手と比較すると一呼吸分くらい遅い。

いちいち説明しなくても、普通に試合を見ただけでアーツが総合に向いていないことは理解できると思うのだが、年寄りが代打出場して頑張ってる姿に感動して、目が曇ってしまった?

ちなみにこのエントリーは、誰かのことを揶揄してる訳ではありません。アーツを評価する声が多いことに違和感を覚えたので、書いてみただけです。いや、人として評価するのもお好きにどうぞ。

意見が合わなくても怒らないようにお願いしますね(特に半年以内にフォロワーになった方々)。古くから付き合いのある方々も、最初は意見の相違で私に反発しましたが、最終的には自分の無知さ、足りなさ、経験の無さを理解し、納得してくれたものです。

コメント書いてくれてる固定ハンの皆さんにもありがとう。励まされたお陰で更新のモチベーションが維持できてます。今後もよろしくお願いします。

今更アーツvs.藤田ってw

大晦日にアーツvs.藤田だって?何十年前のカードだよ?

そしてアーツが大安売り。IGFの合間に地方で小遣い稼ぎってか。

悲しくて、逆に笑いがこみ上げてくるわ。

web新のプロ格事業仕分け

<期待を込めて採択>
■高木が右肘一閃、修斗王者を秒殺
"ビッグマウス"高木が復活した。レスラーでありながら、今回はスタンドの肘攻撃で相手を斬り裂き、過去には鈴木悟をKOしたこともある高木は買いの選手。

私はムエタイルールでの佐藤嘉洋戦なんて見てみたいと思う。高木が通常試合をしている77kg前後での契約体重ならば現実的。



<方向性次第>
■『SMASH』で小路晃vs.鈴木みのる

真剣勝負の定義が問われる試合と私は見ている。

何も格闘技だけが真剣勝負ではないというのが私の持論。いくらシナリオのない格闘技戦と言えど、そこに闘いがなければ真剣勝負とは呼べないと思うのだ。

逆に、シナリオが決められたプロレスの試合であっても(筆舌に尽くし難いのだが)俗に言う"一瞬のリアリティ"が垣間見れる試合であれば、私は真剣勝負として胸をときめかせながら観戦することが出来るのだ。



<どうでもいい>
■蝶野正洋がIGFプロデューサー就任「自分の生き方を伝える」
蝶野の生き方とは?蝶野のEP就任でIGFがどう変わっていくのか?

私にはビジョンが全く見えません。詳しい方がおりましたら教えてください。


■12.11「K-1 WORLD GP FINAL」制覇へ、グーカン・サキ「僕はダークホースじゃない、本命さ!」


■アーツが本心を語る。今年が最後のトーナメントか!?


アーツやサキの試合より、この画像の方が数倍面白い(面白さの方向性が違うかw)。

石井慧が「K-1でアーツと戦いたい」

「まだ打撃が弱いので、ぜひK-1に参戦したい」とは、先のDREAMでミノワマン相手に判定勝利を収めた石井慧の弁。

打撃が弱いからK-1参戦って。馬鹿にしとんか!?打撃を勉強したいならば、アマチュアの新空手交流試合にでも出場しろ。

とは言いつつ、実は楽しみ。

一つ注文させてもらうならば、日本人選手とやらせたい。それは、かつてK-1ジャパンで行われたカズ中村vs.堀啓のような名勝負を再現するためだ。

ところが石井はアーツ戦を希望しているとか。ミノワと対戦したせいでセルフハンディキャップ病が感染したか?(笑)

アーツと戦ったら、石井が負けて当然。全くリスクがないカード。こんなくだらないカードを組む必要はない。

石井に京太郎や佐藤匠あたりと試合をする度胸があるかどうかだ。

しかし、情けないのはK-1だ。柔道家ごときが下手するとK-1の象徴であるアーツと対戦できてしまいかねない雰囲気が十分にある。

ボクシングのようにランキングシステムが作られていないことをどうこう言いたいのではない。石井を登用せざるを得ないくらいにタレント不足である現状が情けないのだ。

来週はGP開幕戦が行われるが、その出場者ですぐに頭に浮かぶのは、アリスター、アーツ、バンナ、シュルト、京太郎、、、。バダ・ハリは、、、欠場だったかという程度。

少し考えてテイシェイラの名前が浮かぶ。あと誰?

これだもの、打撃格闘技で何ら実績を残していない石井でも、幕下付け出しで試合に出てもらいたくなるというものだ。

しっかりせいよ、K-1。


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と、ここまで書いたところで、京太郎が大晦日に石井との対戦を表明しているとのニュースが!(GBRより)

アーツ戦に待ったをかけた若武者、京太郎。良い流れだ。

あとは石井の本気と、主催者の正しい判断を待つだけ。




》web新のTwitter

web新のK-1横浜大会“最速”テレビ観戦記

<○バンナ(判定)スポーン×>
第1ラウンドにバンナがダウンを奪い、ジャッジは三者ともに10-8となったが、私が見た印象としては逆にバンナから悲壮感が漂うような感じだった。

第2ラウンドに入るとスポーンの右ミドルと膝蹴りが走り出したが、ジャッジは三者ともにイーブン。

これでスポーンは第3ラウンドにダウンを奪わないと勝てないことになったが、スポーンはさらに攻勢を強め、バンナを一瞬棒立ちにさせるもダウンを奪うには至らず、結局バンナが第1ラウンドの貯金で判定勝ち。

スポーンはダウンを奪わなければ勝てないと解っているはずなのに、第3ラウンド終盤に手数が急に減ったのはなぜ?あれはイライラしたなぁ。エンターテイナーとして失格。パンチが弱いから逆転できないんだよな。5ラウンド制ならば膝でのボディ狙いも確実な戦法と言えるのだろうが。

あと、ジャッジも頭を使え。第2ラウンドを10-9でスポーンにしておけば、バンナが逃げ切りできずに最終ラウンドが白熱したはず。TPOでジャッジするのがK-1の売りならば、徹底してやってほしいものだ。

バンナが逃げ切るってのも面白みに欠けるなぁ。春の横浜大会らしくない平凡な試合だった。

ヲタ的には両陣営のセコンド(バンナにシカティック、スポーンにホースト)に萌え萌えだったのかな?(笑)



<○アリスター(1R KO)ポトラック×>
ぃゃははは、アリスターは一気呵成に攻め込まなくても強い。安定した強さを感じた。

K-1の存続など知ったことではないよゐこのK-1ファンとしては、何が何でもポトラックに勝ってほしかったでしょうが、単なる二流でした。

どこが実力者なのか?ボクシングが雑だし。多分よゐこにしてみれば、ギダとマヌーフに勝利したらしい戦績だけを見て語っているのでしょう。

ポトラックは顔が地味なのも頂けない。例えるならば、趣味で伝統工芸をやっていて、ネタ不足に悩む地元ローカルテレビにたまたま取材されて大喜びしてる農夫みたい。



<○サキ(判定)ジャディブ×>
相変わらずサキの試合はワクワクしない。かなりの視聴者がこの試合でチャンネルを変えたと思う。

私は健康センターの休憩室のリクライニングチェアに備え付けられたテレビで観戦しており、休憩室内の視聴率調査をしていたが、実際、アリスターの試合まではK-1を見ていた人がTBSオールスター感謝祭にチャンネルを回してた。

ちなみに館内でK-1を見ている人は少なかった。



<○京太郎(2R KO)アーツ× ※京太郎がヘビー級王座防衛に成功>
京太郎の後に入場ゲートに姿を現した前田憲作氏は、相変わらずのナルシスト。ゆら〜りと階段を降りて来た。ぃゃ、私は好きだけど。

煽りビデオの中で武蔵が京太郎に対策を伝授している場面があったが、何気に武蔵がアーツの動きを上手に模写していた。

その成果か、何と京太郎が2ラウンド完全KO勝利。

果たして京太郎の何が良かったのか?

私は技術的なことはよく解りませんが、まず感じたのは集中力の高さ。クリンチ後の離れ際がキビキビしていたでしょ?

あと、極当たり前のことだが、アーツのジャブをしっかりと警戒していたこと。マヌーフ戦を思い出させるダッキングも功を奏した。

上体の荷重移動のスムーズさも京太郎の良い点。外国人の強打はブロックするよりもスウェイでかわす方が無難だから、そこから一気に前に荷重移動してパンチを打つ動きが良いように思う。

あと、勝利にむせび泣く声がクロちゃんみたいな点。

いやー、素晴らしい勝利でした。アーツを完全に粉砕したことで、ヘビー級王座に箔が付きましたな。



<○バダ・ハリ(判定)イグナショフ×>
ヘビー級でありながら軽量級並のスピードを誇るのがK-1の面白さだが、バダ・ハリはそれを体言するファイター。素晴らしい。

一方のイグナショフは、やはりと言った感じで精彩を欠いていた。第3ラウンドの最後にバダ・ハリが「かかってこい!」と言った感じで挑発したが、イグナショフは前に出て来ないならば二度とK-1のリングを跨ぐな。

暴行事件を忘れてしまうようなバダ・ハリの好調さ以外には何の見所もないイグナショフの復帰戦だった。



<○シュルト(判定)ジマーマン×>
ジマーマンの右のパンチは、シュルトの左腕の上から被るように打っていたのでは絶対にダメ。

シュルトがシュルトらしく勝利しただけの試合。これも春の横浜らしくない糞試合だった。

web新のK−1ワールドGPスポナビ観戦記(オーフレイムvsアーツ)

いや〜、私の格闘技熱はかなり冷めてますね。先日の戦極はスカパーの有料放送を申し込んだにも関わらず、第1試合直前になって「あ、戦極始まってる」と気が付いてTVをつけた次第だし、昨日のK−1に至っては、妻に「武蔵とバンナ見ないの?」と言われて、慌ててTVを見た体たらくぶり。

さらには、武蔵vs.バンナを横になって見ていたら、そのまま眠ってしまい、他の試合はいっさい見ておりません(笑)

そう言えばK−1を全試合生で見るためにスカパーのフジテレビチャンネルに加入してるのに、無駄に金を払ってますわ。12月までK−1やらないし、一時解約しよ。

しかしながら、実際に映像は見なくても、スポナビの試合結果を見てから瞑想すれば、ジェダイ並みの強いフォースが私の脳裏に試合のビジョンを映し出してくれます。

一番盛り上がった試合は、アーツvs.オーフレイムでした。

スポナビの試合経過報告によると・・・

アーツが放った右ローに、アリスターはいきなり右スイングフックをジャストのタイミングでカウンター。アーツが倒れレフェリーによりスリップと判断されるが、アーツにはダメージがある様子。

いきなり“K−1(笑)”が全開じゃないですか!!画像を見ると、レフェリーは朝武さんじゃないですか。しっかりしてください!

そして・・・

アーツは息を切らした様子でマウスピースを口から浮かび上がらせる。

1ラウンドからスタミナ切れを起こす選手が多いのもK−1の特性の一つですが(苦笑)、アーツが早々とアップアップになるのは珍しいですね。ゴング前から相当のプレッシャーがかかっていたのでしょう。

何せオーフレイムは、昨年大晦日にはバダ・ハリをKOで下し、“3タイムスチャンプ”ボンヤスキー相手にも接戦を演じた、K−1にとっての外敵です。アーツにとっては自分が最後の砦みたいな意識があったのかもしれません。ボンヤスキーのように帳尻合わせしたような判定勝利ではなく、完膚なきまでにKOで下すのだと。

そんな意識が裏目に作用してしまったのかな?

そのために、“異種格闘技戦”では迂闊にやってはならないお約束ムーブをゴング直後に繰り出してしまった。まさにキックボクシングのお約束ムーブであるローキックでの探り合いのことです。そこを待ってましたとばかりにカウンターで強打されてしまい、最後まで相手のペースになってしまったと。

第2ラウンドも・・・

アーツはジャブから右ローキック。距離を取って展開せんとするが、アリスターはアーツの足をつかんで転倒させ・・

という流れ。この転倒が意外とスタミナを消耗するのです。普段は倒れることが少なく、体の大きいアーツならば尚更。さらに、通常の身内同士の試合ではなく、MMAファイターであるオーフレイムに上から見下ろされる精神的な屈辱が、アーツの平常心を奪うのです。

足元がフラついているアーツに対し、アリスターは足取りがしっかりしている。アーツを下がらせると、アリスターはボディへの跳びヒザを見舞っていく。そして左ローも当て、この攻撃でもアーツにダメージを与える。アーツもパンチを放っていくが、ここもアリスターのガードに阻まれてしまいダメージを与えられない。ゴングが鳴ると余力たっぷりでコーナーへ引き上げるアリスターに対し、アーツは青息吐息といった様子でコーナーへ戻る。

いや〜、試合を実際の映像で見たかったなぁ。これでジャッジが10−10だったら笑えたんだけど、さすがに三者ともに10−9でオーフレイムだったようです(第1ラウンドも)。

最終ラウンドになってもアリスターの勢いは止まらなかった様子で、接近してはアッパーと膝、離れてはアーツのお株を奪うような強烈なローキックを放ち続けました。前回大会の西島戦ではローキックで外敵を叩きのめしたアーツが、今回は外敵にローキックを効かされるとは皮肉な話です。

さらに・・・

アーツはパンチを顔面からボディへと回転させるが、アリスターは失速を見せない。アリスターは逆にアーツの首を引き下げて頭部にヒザ蹴り。アーツはバックブローを見せるが打開策とはならない。

アーツがバックブローまで繰り出すとは、相当に追い込まれていたのでしょう。

アリスターはコツコツと右ローを打ち込んでアーツを追い、接近すると右アッパーでアーツのアゴを突き上げる。さらにアリスターは右クロスを決めると、後退したアーツを追ってヒザで追撃。アーツは意地だけで立ち続けているような状態となる。アーツのワンツーはアリスターの堅固なガードに阻まれてしまう。アリスターは跳びヒザ、右ローを放ち、両目を腫らしたアーツを最後まで追い立てる。

判定は3者30−27のフルマークでアリスター。アーツ相手に文句なしの完勝を収め、“最強の外敵”ぶりを遺憾なく発揮した。


ここまでアーツが完敗するってのは完全に想定外でしたが、主催者としても試合を見る我々ファンとしても、常連のアーツが決勝大会に上がるよりは外敵のオーフレイムが上がってきてくれた方が絶対に面白い。

本日13時から決勝大会の抽選会が行われますが、組み合わせが楽しみです。みんなオーフレイムから逃げ回ったりしてね。

web新のプロ格雑感090806(青木、西島vs.アーツ、泉)

<【裁判員3日目】硬さとれ、裁判員が“質問ラッシュ” >
5日の裁判員裁判は冒頭、裁判員の“質問ラッシュ”になった。裁判員1人が体調不良で解任されるハプニングがありながら、補充裁判員から裁判員になった男性を含め6人全員が藤井勝吉被告(72)に疑問点をぶつけた。3日目となった全国初の裁判員裁判。裁判員はすっかり硬さが取れて意欲的で、前日までとはうって変わり、法廷内は熱気を帯びた。産経ニュースより)

調子に乗りやがって。

そして今日は、記念すべき裁判員裁判初の判決が出たようで、裁判終了後に裁判員らが顔出しで記者会見に臨みましたが、38歳の女性裁判員はこれをきっかけにプチブレイクするんじゃないでしょうか?そんな予感がします。



<そんなに青木が悪いのか!?>
チェッカーズのデビュー曲を思い出させるような小見出しですが、なんで青木がそんなに悪者扱いされるのか不思議でなりません。

青木がファンの予想を覆す試合をしたならば、単純にそれを驚き、楽しめば良いじゃないですか?

主催者までファンに迎合するような青木批判を演じてみたりして、何考えてんだって!「勝ち負けを超えた試合をしろ」って、そんな無茶な注文無いよ。ベストバウトなんてものは、後から付いてくるものであってさ、最初からそれを狙うのであればそれは格闘技ではないですよ。

私は格闘技でもプロレスでも、“そこに闘いがあるか?”という観点で試合を見ています。ミドルキックでシャオリンを突き放した青木からは、緊張感のある闘いを私は感じ取ることが出来ました。

さらに言えば、青木はファンに対しても闘いを挑んでいたんじゃないでしょうか?



<ピーター・アーツvs.西島洋介>
アーツが負けるとは思っていませんけども、皆が思うほどアーツは余裕しゃくしゃくでこの一戦を迎えるとは思いません。

まず、PRIDEで行われた西島vs.ハント戦での西島のボクシングをどう見るか。ハントは確かに西島のパンチのスピードに戸惑っていたと私は断言します。盲目にハントを応援するだけのファンからすれば、“あえて西島のパンチを受けたハントのタフネスぶり”を評価することしか出来ないのでしょうが、懸命なファンであれば西島のパンチの危険さが解ると思います。

また、過去のボクサーらが中途半端なキックボクサーに変容してK-1のリングに上がったのとは違い、西島は純粋なボクサーとして、蹴りは一切使わずに勝負すると宣言しています。私は、下手なキックは休むに似たりで、パンチ一本の西島の方が怖い存在だと思います。

また、パンチ一本を宣言している西島と戦うアーツが、どんな出方をするのかも興味深いところ。

特に“K-1内K-1に価値は無い”ことを理解しているファンならば、アーツがどれだけの懐の深さを見せてくれるかに注目しているんじゃないでしょうか?



<DREAMがストライクフォースと連携強化>
まぁ、いいよ。とりあえず何らかの形にして提示して欲しい。

でも、いくらあがいても石井慧の足元にも及ばないだろうが。って言うか石井は、敵陣営に囲われる格好になったヒョードルと、今後どのようなスタンスで絡んでいくつもりなのでしょうか?



<泉、総合デビュー戦はいきなりメーン>
階級はライトヘビー級になるそうですが、一年後にはミドル級まで落とす事態になってるんじゃない?

そこまで落ちない体質ならば、辞めるしかないわな。



<我龍真吾が緊急復帰=8.15宇都宮キック>
ふ〜ん。

web新のK-1GP2008決勝戦 勝敗予想

昨晩はTOPS金沢先生のお店『スナックブス』で、先生の武勇伝を聞かされながら(笑)26時まで酒を飲みました。今朝は二日酔いで頭がジンジン痛いweb新です。

飲んだ後は、今どこにいるの?と聞かれたら「ちよけ〜ん!」でお馴染み、千代田健康センターに泊まりましたが、風呂を出た後、仮眠室へたどり着けずにロビーのベンチで眠ってしまいました。私が、寝るべきところではない場所で寝てしまうのは本当に珍しいことです。相当量の酒を飲んだのでしょう。

589abc86.jpg朝飯は千代健を出てすぐのところにある「にんたまラーメン」を食べました。フリートッピングのにんにくペーストを大量に投入したせいで、にんにくの味しかしなくなりました。

それにしても二日酔いで気持ちが悪い。吐きそうです。今日はK-1GP決勝戦があるというのに、、、。

そうですよ!今日GP決勝なんだから勝敗予想をしないと!

<ピーター・アーツvsバダ・ハリ>
シュルトが決勝に残らなかったことで、今大会の焦点は、ハリがアーツ超えを果たして優勝し、世代交代を形として残せるかどうか?に絞られたと思います。

でも、そのような劇的な結果が生まれないのがここ数年のK-1。

さらに、パンチ、キックとも両者に大きな差はないと思うし、むしろ膝蹴りのアドバンテージを持つアーツが有利ではないか?

体格差も大きくモノを言いそう。最近のアーツには、ヘビー級ボクサーのような重厚感が漂ってますよね。いっそのことマット・スケルトンみたいにボクシングに転向してはどうでしょうか?アーツと言えばハイキックが代名詞となってますが、パンチもかなり上手いと思うんですよね。



<エロール・ジマーマンvsエヴェルトン・テイシェイラ>
テイシェイラがあっけなく負けるのでは?



<グーカン・サキvsルスラン・カラエフ>
勝利したサキが3月にヘビー級タイトル挑戦。



<レミー・ボンヤスキーvsジェロム・レ・バンナ>
バンナが勝った方が面白いんですけどね。両者ともに決定打を欠き、延長でレミーが判定勝ちか?



<準決勝 アーツvsジマーマン>
アーツに負けて欲しい。しかしジマーマンは、開幕戦でグラウベから2つダウンを奪っておきながらKOできなかったところが頼りない。アーツ戦で一皮向けて欲しいが、判定でアーツが勝利するのでは?



<準決勝 サキvsボンヤスキー>
サキは無差別級では通用しない体格。ボンヤスキーのKO勝利。



<決勝 アーツvsボンヤスキー>
準決勝で体力の消耗が比較的少なかったボンヤスキーが判定勝利。しかし、アーツの巧みな防御で決定打を欠く地味な試合展開になりそう。

アーツvsボンヤスキーという歴代チャンピオン同士の決勝というだけでもいただけない。そこで私が願う展開は・・・

アーツが準々決勝でハリに勝利するも怪我で棄権し、準決勝はリザーブ戦で勝利したセフォーがジマーマンと対戦。セフォーがリング外に吹っ飛ばされるくらいの豪快KOでジマーマンが決勝進出。

ジマーマンvsボンヤスキーはスリナム共和国出身者同士のファイナル。TOPS金沢先生と寺内タケシがギター競演するようなものか?そして決勝もジマーマンが制してくれると、大会自体も、いやK-1自体も盛り上がるでしょうね。

とにかく新しい流れが生まれて欲しい。今日の決勝が終わった瞬間から3月の横浜大会のカードが頭に浮かんでくるような、そんな結末を期待してます。

もう一つの目玉を忘れてました。タケルの復帰戦です。K-1公式サイトを参照すると、タケルの戦績は16戦して5勝11敗。2005年6月以来の試合です。

この復帰は何を意味するのか?新しいタケルを提示してくれるのか?それとも、漫画『カメレオン』に出てくるヤザワの舎弟みたいな相変わらずうだつが上がらなそうな顔立ちでリングに登場するのか?

前座を任せられる日本人選手は他にもいる中でタケルが起用されたということは何かあると思うんですよね。期待しましょう。

テレビ中継は21時から。とりあえず私は、ハイテンションで観戦記を書くことができるように、サウナで体内のアルコールを抜いてきます。

消滅したホーストVSサップ

TV中継があることすら忘れていて、終了間際にTVを付けたら、驚くいたことにホーストがアーツと戦っていた。

TVのテロップにはこの戦いがさも予定通りに挙行されたかの如く“4度王者VS3度王者”と表示されており、放送席ではいつもの面子が興奮して観てます感を演出して叫んでいる。

リング上に目を移すと、とても試合とは思えない、スパーリング同然の攻防が繰り返され、客席からはブーイングが飛んでいる。急遽オファーがあったのだろう、アーツのお腹はぶよんぶよんに膨れ上がっており、とても試合をする状態ではなかった。一方のホーストにしても急なカード変更でモチベーションが上がるはずもない。

この失態の原因は何だろうか?K?1公式サイトによると、開会式には登場したサップが試合直前になって無理難題を要求し、周囲の制止を振り切って会場を立ち去った、とされている。

この無理難題とは何なのか?ネット上では早くも八百長やDSE絡みの様々な憶測が飛び交っているが、今のところ真相は闇の中だ。このスキャンダルが今後どのような展開を見せるのか、目が離せない(相変わらず尻切れトンボなコラムやね)。
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web新のプロフィール
観戦暦:30年。格闘技入賞歴:新空手K-2トーナメント、K-1モンスターチャレンジ、土浦市長杯。戦績:17試合13勝4敗9つのKO勝利。新空手史上最短KO記録保持(5秒。但し非公認)


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