パンクラス

web新の格闘ウィークエンダー110321(棚橋の華、郷野の募金、パンクラス3賞、SF買収、HIROYA)

<棚橋はカッコイイ>
2・15新日本後楽園大会の試合映像を観た(サムライ録画)。

たしかに棚橋はカッコイイわ。これで格闘技的な強さがあれば鬼に金棒なんだけど。しみったれた寝技や顔面パンチに精を出してる格闘家たちも、本音の本音を言えば、棚橋みたいになりたいのだろう。

永田の試合も観たが、かつての大仁田と真鍋アナとの掛け合いをパクったかのような永田・天山組と野上アナのやり取りが間抜けだった。間が持たないから見てるこちらがハラハラさせられたよ。馬鹿野郎。



<郷野-山本戦はぜひ5ラウンドで>
震災の影響で4月30日に延期となったKrushだが、そこで行われる目玉カード、郷野聡寛vs.山本優弥の一戦を5ラウンドマッチとして行ってはもらえないだろうか?

皆さんはどう思います?滅多にお目にかかれない好カードが消化不良で終わるのは余りにも残念だとは思いませんか?2人の実力が顕わになるよう、5ラウンドマッチで堪能したいと思いませんか?

試合まで1月以上ありますから、両者の調整も問題ないでしょうし。と言うか、まさか3ラウンドを前提とした練習なんてやってないでしょう。5ラウンドを戦い抜けるだけの体力があってこそ、3ラウンドマッチで激しい短期決戦が出来るのだから。

何とか5ラウンドに変更してはもらえませんかね?

スルーされるだけかもしれませんが、とりあえず郷野と宮田P宛にその旨、tweetしてはみました。



<格闘家の募金活動についての郷野の見解(twitterより)>
「水を差すようで申し訳ないが、今日の格闘家募金活動、その文言を見ると、「義援金はその(現地まで支援活動に行っているというNGO法人の)支援金とさせていただきます」とあるが、これだと要は募金で集まった金は被災者には届かず、100%NGO法人の活動費に充てられるとも取れるよな。」

「そしてその法人や代表の名で検索を掛けてみると、悪評も多く出る。俺は自分の金ならまだしも、人様が汗水流して働いて手にした金銭の一部、良心が、俺自身にはその活動内容がよく分からず、悪評も多く目にする個人・法人に渡る募金活動には、万が一のことを考えると怖くて参加できない。」

「今日の募金の件、大山峻護選手と話し合いをしましたところ、皆様よりお預かりした募金は日本赤十字社にお預けするか、もしくは物資に変えて被災地へ送り届ける形になりましたことをご報告致します。皆様、宜しくお願い致します。」

募金先も不明のまま街頭で呼びかけしてたのか!?なんて突っ込まず、今回は郷野を筆頭にした選手たちの冷静な判断を評価しましょう。

怪しい人物に格闘家が利用されるような事態にならずに良かった。それにしても、その怪しい人物に募金の話を最初に持ちかけられた格闘家は誰なの?



<パンクラスが3賞授与>
4月3日の大会から、「ベストバウト賞」「ベストKO賞」「ベストサブミッション賞」の3賞を授与するとのこと。

これは良い案だとは思うが、問題はその金額。ベストバウトが選手1人に5万円。その他が1人に3万円。

子供の小遣いかっ!!

日本の格闘技界は疲弊し切ってます。選手には今こそ清貧の思想で踏み止まって欲しいと思います。アメリカの家畜になるな!



<ストライクフォースがUFCに買収される>
東日本大地震とほぼ時を同じくして日本の格闘技界を襲った津波級の衝撃ニュース。

これではますます面白くないUFCの独壇場になってしまう。

一番心配なのは、独占契約のせいでアリスターがK-1に出れなくなってしまうこと。

え?そもそもK-1が開催されるかどうかも分からないだろうって?

だったら、アリスターやヒョードルら思い入れのある選手がオクタゴンに入ることでUFCが面白くなることに期待するのがベターか。



<HIROYAが総合転向?>
かつては魔裟斗2世と持て囃された次世代K-1ファイターのHIROYAが総合格闘技の練習を始めたというニュース

表向きは“総合の練習で培ったものをK-1の試合にフィードバックすること”を目的としているようだが、実際にはK-1に一定の見切りをつけたということなのだろう。





》web新のTwitter

酷い出し物 井上克也vs.花澤大介13(09.2.1パンクラス ディファ有明大会より)

サムライにチャンネルを合わせたら、一昨年に行われたパンクラスライト級タイトルマッチが再放送されていた。

王者の井上克也が挑戦者の花澤を判定で下し、王座を防衛したのだが、これがまた、しょっぱいことこの上ない試合だった。

まぁ、井上克也vs.花澤大介13という組み合わせを見ただけでも口の中が塩辛くなりそうではあるが、試合もダラダラと軽く殴りあい、倦怠期を迎えた夫婦の寝床のようなグラウンド技の応酬を繰り返しただけだった。

こんなものを15分間も、しかもメインイベントとして見せるって、どうかしてるぜ!!

試合のつまらなさは想定内ではあるが、試合後の会見での発言も塩そのものだった。あんな下らない出し物をした直後に「やっぱり大きな舞台で試合をしたいので、次は戦極に出たいです」と来たもんだ!呆れたよ、この馬鹿野郎には。

ただ、試合が盛り上がらなかったこと自体は井上本人も自覚しているようで、謝罪発言もしていたが、「お世話になった方々に申し訳ない」とのことで、格闘技ファン全般は彼の視野には全く入っていないようだ。

さらに醜いと感じたのは、試合を終えて退場する際、花道の奥で知り合いと談笑していたこと。その程度ってことなんだよ。自身の半径数メートルの世界だけしか巻き込めないエンターテナー。

こんな奴が一線で活躍している日本の格闘技界が衰退するのは当然だと思ったよ。

くしくもTwitterで“自分のために試合をする”云々の発言をしたシンヤ青木と二言三言の意見交換をさせて貰ったが(青木と井上は全く別格だとは思う。)、プロのエンターテナーは大衆を振り向かせてナンボだと思うのだ。

そうだ。この春は戦犯捜しの旅に出よう!

提供は、JR東日本でした。





》web新のTwitter

web新の格闘ウィークエンダー081213(AV小堀、パンクラス、石井、泰葉ほか)

バダ・ハリの反則暴走で幕を閉じたK-1GPでしたが、テレビ視聴率は16%と検討した模様。

瞬間最高視聴率が23時03分時点の19.6%だそうですが、その時間帯はハリの反則後にゴタゴタやってる最中じゃないですか?大立ち回りした角田が“数字”を持っていたなんてこともないでしょうが、皮肉なもんですね。

さて、今週一週間はどんな出来事があったでしょうか?

<パッキャオがTKO勝ち=体格差関係なし、デラホーヤ圧倒>
前日の軽量ではデラホーヤの方が体重は上でしたが、試合当日は逆転していたそうです。体重がほとんど戻らなかったということは、デラホーヤのコンディションは最悪だったんじゃないでしょうか?減量も終盤はフラフラだったのでは?

会場入りする姿をカメラが追ってましたが、艶のない表情で、ハンニバルに生きたまま脳みそを食べられた検察官みたいな顔してました。

一方、減量の必要がなかったパッキャオは精悍で、いかにも調子が良さそう。また、大勢の取り巻きに囲まれて会場入りする“フィリピンの英雄”の姿を見せつけられると、やっぱりアメリカのボクシングは格が違うな〜って感じがしましたね。



<小堀佑介がAV断ちでWBA世界戦に集中>
「生活の一部」とまで言い切る「アダルトビテオ(AV)観賞」を控えることを決意。この日から「AV観賞」は週末だけに抑え、試合2週間前から完全に「AV断ち」をする。スポナビより)

つまんねえキャラ作りしてんなぁ(嘲笑)



<パンクラス所属の格闘家、暴漢に襲われる>
パンクラス所属の格闘家・八島勇気(23)が6日、都内で暴漢に襲われて負傷したことが、同団体から発表された。八島はこの日早朝、減量のためにウオーキング中、何者かに刃物で腕を3カ所、切りつけられたという。加害者は逃走し、被害届を警察署に出した。軽傷で済んだが、大事をとって、7日のパンクラス・ディファ有明大会で八島が出場予定だった第1試合が中止となった。スポナビより)

犯人は、八島の対戦相手が放った刺客に他なるまい。



<王座戦は大石らパンクラス勢が全滅=ism主催興行>

<メーンイベント 第2代ライト級王者決定戦>
○井上克也(和術慧舟會RJW/同級1位)
(3R判定3−0)
●大石幸史(パンクラスism/同級2位)

<セミファイナル 初代バンタム級王者決定戦>
●川原誠也(パンクラスP’sLAB横浜/同級1位)
(2R4分44秒 チョークスリーパー)
○井上 学(U.W.F.スネークピットジャパン/同級3位)

<第8試合 第4代ウェルター級王者決定戦>
○和田拓也(SKアブソリュート/暫定王者)
(3R判定3−0)
●鳥生将大(パンクラスism/同級2位)

パンクラスファンにとってはちょっとした事件になるんでしょうか?GURABAKAにやっつけられてた頃に戻った感じ?

ちなみにメインで勝利した井上克也は、あの北岡悟とこれまで3度対戦し2勝1分と負けなしとのこと。北岡の躍進で井上株も急上昇した格好で、井上は「五味に勝てば北岡の挑戦を受けてもいい」とのことです。



<石井が明言…デビューは「来秋以降」>
そんなに待たせますか?

相当入念に打撃や寝技、関節技の練習を積んでからデビューするつもりなのでしょうが、練習したからと言って高い水準の技術を身につけられる保証はないですからね。

特にグローブを着けてのパンチは意外と難しいもので、素質がない人がいくら練習しても効くパンチを打てるようにはならないから。石井はリストも腕力も相当強いでしょうが、それがボクシングに悪い影響を及ぼすのではないかと心配です。

ところで来秋以降の流れですが、秋に顔見世的なデビュー戦を行い、第2戦目が大晦日という流れになるのでしょうか?



<秋山の大みそか消滅>
やはり秋山−吉田秀彦戦実現か!?

そして、秋山との対戦を熱望していた青木はアルバレス戦が決定。

大晦日に「青木vsアルバレス」ですか、、、。大晦日に限ってのことですが、私は青木にライト級の枠を飛び出してほしかったですね。ステファン・レコでもあてがってやれば良かったのに。



<亀田家三男が国内デビュー戦をKO勝利で飾る>
一瞬自分の目を疑いましたが、亀田和毅のリングネームは「トモキ・エルメヒカニート・カメダ」だそうです。



<2008年度プロレス大賞>
武藤がMVPは良いでしょう。

新人王は、師匠の小川直也にプッシュされていた澤田敦士だそうですが、彼がこの一年でどれほどの活躍をしたのでしょうか?

IGFでの若翔洋戦なんてひどい試合だと感じましたけど。プロレスも上手ではないし、かと言って荒削りなグリーンボーイ的な活きの良さも感じませんでした。



<泰葉がハッスルマニア参戦>
12日には公開練習まで行い、道場の外まで聞こえる奇声を上げてサンドバックに蹴りを打ち込んだとのこと。

なんつーか、私の中で“泰葉幻想”が微妙に膨れ上がって来てます。ただ、歌手としての泰葉はピンと来ないんですが(苦笑)

ところで泰葉の対戦相手を誰にするのか、難しいところではないか?金髪豚仮面なんて覆面レスラーでは芸が無さ過ぎだし、まさか小朝本人が名乗りを上げるわけもないだろうから。

不運な北岡悟

パンクラス 9・5後楽園大会
第8試合 メーンイベント ウェルター級5分3R
[同級1位]北岡悟○(3R判定2-1)●ジェイソン・パラチオス


現役復帰を表明したパンクラスの大先輩・船木に対して挑戦状を叩きつけた北岡悟。

しかし、ファンの間では「何様だ!顔じゃない!」という反発の声も少なくありませんでした。

結局は船木が無視する形で事態は収束しましたが、その直後に行われた今回の北岡の試合。元々はミルトン・ヴィエイラとの対戦が予定されていましたが、ビザ取得の問題で来日不可能になり、無名の選手に変更になりました。

ヴィエイラはPRIDE武士道でマッハ相手に判定まで持ち込んだ選手。北岡としてはそれを比較対象とした上で、キッチリ一本勝ちする算段であったことは間違いないでしょうから、直前になっての相手の変更でモチベーションが相当下がったのではないかと思われます。

そして、白星をかろうじて拾った形の北岡。腫れ上がった顔面は敗者のよう。船木に対するビッグマウスの直後にこの辛勝はタイミング悪し。

タイミングと言えば、北岡はPRIDEライト級GPへの出場が内定していながら、PRIDEの身売りでGPが頓挫してしまいました。

不運な男、北岡悟。

本当にタイミングが悪い北岡悟。

しかし、これに懲りずにまた何かを仕掛けて欲しい。淡々と試合をこなすだけの軽量級の選手なんてマニア気取り以外の誰にも見向かれないのだから。

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web新のプロフィール
観戦暦:30年。格闘技入賞歴:新空手K-2トーナメント、K-1モンスターチャレンジ、土浦市長杯。戦績:17試合13勝4敗9つのKO勝利。新空手史上最短KO記録保持(5秒。但し非公認)


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