エグゼなweb新の金曜夜の過ごし方。

何だかんだと理由付けして、ビジホに泊まることを妻に容認させる。
禁煙シングルルーム(有線LAN有り)・・・6,500円

チェックイン後は近くのスーパー銭湯へ。
入泉料・・・590円
足ツボ指圧・・・2,500円

指圧師が若い女性だった・・・プライスレス

そんな感じです。

さて、プロ野球が開幕しましたが、“春の横浜は波乱の舞台”を昨年に引き続き再現してくれることを期待してしまう4・13K-1横浜大会ですが、追加カードが発表されました。

武蔵vs澤屋敷純一

立川隆史vsキス魔似の37歳は東国原知事と面識あり


谷川EPによると当初は武蔵vs西島を画策していたとのこと。まったくEPには呆れてしまいます。格闘技未経験者ならではのマッチメイク。西島では武蔵相手に歯が立たず、一方的な試合になってしまうであろうことを感覚的に解らないのでしょう。立ち技のK-1ならば総合よりは西島も活躍できるだろう、程度の思考。「元ボクシング世界ランカー」、「立ち技」、「(寝技のある)総合」という3つの符号を組み合わせただけ。

言っておきますが格闘技未経験者を馬鹿にしてるのではないですよ。未経験者がマッチメークすることが拙いと言いたいのです。それに私だって未経験者みたいなものですから。

え?自分を未経験者と呼ぶことで、週3回のジム通いで格闘家気取りしている勘違い格ヲタを馬鹿にしてるんだろうって?そんなことないですよ、もう。プンプン。

当ブログの常連さんの中にも、週にそう何回もジムへ通えない事情がある方も少なくないでしょうが、そのこと自体はどうしようもないんです。格闘技以外の様々な要素があって生活が成り立っているわけですから。

私が嫌いなのは、ちびっ子レスリングほども練習していないくせに、格闘技をかじったがために肩で風切って歩くような馬鹿や、知った風な顔でろくでもないコメントを書いてくる、身の程知らずな勘違い格ヲタです。

例えば、「元ボクシング世界チャンピオン」と「喧嘩屋」という2つの符号を持ってしてキンボがレイ・マーサーに負けると思い込んでいたくせに、今になって「キンボ、キンボ」と騒ぎ始める無節操な格ヲタ。こーゆー輩は大いに馬鹿にしますよ。

また、現在格闘技を習っている方々に言いたい。常に初心を忘れるなと。以前にも書きましたが、小野瀬邦英というキックボクサーが所属していたジムの道場訓の一つに「初々しいベテランであれ」みたいな言葉がありました。あなた方がいくら頑張ったところで、私のような試合を演じることは不可能なのですから、と言うのは冗談ですが、常に自分は弱いんだ、誰でも最初は下手糞なんだ、という意識を持ちながら精進してもらいたいと思います。その気持ちが、道場の外の世界でも活きてきますから。

話を戻して、、、今回決まった武蔵vs澤屋敷の日本人頂上決戦。一年前の藤本vs澤屋敷戦を日本人頂上決戦と呼んだことに対しては多くのクレームが寄せられましたが、このカードに対する不満の声は聞こえてきません。

ファンとしては、藤本が武蔵をKOしたことはフロックであり、何だかんだ言っても日本のトップはやっぱり武蔵であるという潜在的な意識が強いのでしょう。

ところで、この頂上決戦に勝った方はジャパンGP免除で、アジアGP出場枠獲得という流れになるのでしょうか?主催者としては何としてもワールドGP開幕戦に2名以上の日本人を登場させたいはずですから。

そして残念ながら今回は試合が流れた西島。K-1デビュー戦は6月大会以降の見通しとのことですが、デビュー戦の相手は藤本か天田にしてください。お願いします。

ボクシングが下手な藤本と蹴りが下手な天田。この二人が相手ならば西島のK-1デビュー戦は、ギクシャクしながらも妙に噛み合う良い試合になるのは間違いありません。

元ロッテの4番を扱うように、ボクシングの元世界ランカーである西島のことも大切に扱って欲しいものです。

“元ロッテの4番”と言えば立川を紹介する上で欠かせない枕詞ですが、その立川の対戦相手に決まった榎田洸之(正道会館)は、キス魔似の37歳。立ち技の練習を始めたばかりのようですが、宮崎県知事の知り合いというどうでもいいオプション付き。

どうせなら立川の相手として私にオファーしてください。大手格闘技ブログの管理者がK-1デビュー!みたいな。6ヶ月ほど時間をもらえれば立川をKOするくらいには体を作り直せますから。

時間をもらえればとか言ってる時点で私は格闘家として失格か。試合で相手をKOすることより、日々の鍛錬を年老いてまでも継続することの方が余程価値があります。

K-1の話をするつもりが、どうも教訓めいた話ばかりになってしまいました。失敬、失敬。