K-1

K-1ワールドGP開幕戦 地上波観戦記

<○ギタ(2R KO)ジマーマン×>
ギタを舐めてました。すみませんでした。

初回からローを効かされていたジマーマンが、2ラウンド開始直後に一か八かの攻めを見せたが、あっさりと反撃を食らい、完全KO負け。

K-1参戦2年目のギタが勝利したものの、鮮度が上がったとも言い難い。



<○アーツ(延長 判定)テイシェイラ×>
テイシェイラのバックボーンって何でしたっけ?と尋ねたくなるような無個性。

リングサイドには極真の松井館長も陣取っていたが、昔ならばそのシチュエーションだけで、見てるこっちまでもピリピリしたものだ。それが今では単なるお飾りじゃないか。あれじゃ、桑田圭祐のひとり紅白歌合戦の審査員席みたいにマネキンを置いておくだけで十分だわ。

極真が完全にK-1に組み込まれてしまっているぞ。あれじゃ駄目だ。存在価値ゼロだ。

K-1勃興前夜の時代、スピリットカラテやキック、リングスでの活躍により台頭し始めた佐竹雅昭に、深夜のテレビ討論番組で「やったもん勝ちですわ」と言われながらも、極真空手の価値観を守り続けてきたからこそ、フィリオがK-1に参戦した時にはセンセーショナルだったのだ。

それが今の極真はなんだ?いくつに分裂して、誰がどこの大将をしてるのかサッパリわからんぞ。

それだもの、テイシェイラが何かを背負っているようには全く見えない。ま、実際、何も背負っていないのだろう。背負うほどのものが今の極真には無いのだろう。

一方のアーツもだらしなかった。

「アーツは試合を作るのが巧いですね」とは谷川EPの解説だが、かつて暴君とまで呼ばれた男がその程度(試合巧者)に成り下がってしまったか。

私は円熟味が増したアーツには何の魅力も感じませんね。退屈な4ラウンドでした。



<○サキ(1R KO)ケマイヨ×>
サキ、強い。彼の活躍を見る度に、100kg以下のヘビー級というカテゴリーを確立してあげて欲しいと思う。

今のヘビー級は、そのタイトルがGP出場のための通行手形でしかない。日本人選手を確実に出場させるための。

サキの他にスポーン、カラエフ、京太郎ら日本人選手、そしてゲガール・ムサシ等も加えて、大きな価値観を作り出して欲しいと思う。



<○京太郎(試合放棄w)バンナ×>
前田会長の練ったゲームプランどおりの試合展開だったと思われる。

第2ラウンドまではイーブンか最悪でも1点のビハインド。そして最終ラウンドでポイントを取って判定勝ちか延長突入。そして、動けなくなったバンナを確実に仕留める。

でも、控え室に帰られたのでは仕留めようがないなw

バンナとしては第3ラウンドのポイントが納得いかなかったのだろうが、明らかにバンナがダメージを受けていたから、京太郎を支持して当然だ。

手数よりもダメージを重視するのがK-1なのだから。



<○アリスター(1R KO)エドワーズ×>
アリスターには感謝の言葉しか出ない。ありがとうございます。

K-1にハードパンチャーは数あれど、アリスターみたいに腰が切れる選手は少ないのではないか?アリスターがフックで確実にKOを奪えるポイントはそこだと思う。



<○モー(判定)カティナス×>
負傷した左太ももをローで狙われながらも、モーが粘り勝ち。

テレビではカティナスを“ゴールデンエイジ”の一員としてハリやジマーマンらと一括りにしていたが、それは無理があるでしょう。試合を見れば一目瞭然。色気も糞もない、グダグダのキックボクシングを見せられた。

もしアルロフスキーが参戦していたら、このカティナスと戦ったわけだが、アルロフの強さが十分発揮された試合になったことだろう。



<○シュルト(判定)カラケス×>
2ラウンドまでにシュルトが大きくリードしていたが、最終ラウンドでカラケスが多少の頑張りを見せただけで、解説席では「もしかすると延長突入か」とざわめく。

あれで延長にでもなったら、さすがのシュルトさんも退場するだろw



<○スポーン(?)セフォー×>
字幕のみでした。

K-1ワールドGP開幕戦展望

いよいよ本日、2010年のK-1GPが開幕します!!

・・・と、ノリカばりにテンションを上げてみたものの。



<アルロフスキー、カラエフ欠場>
新たな血の導入として期待されていた元UFC王者・アルロフスキーとド派手な戦いぶりが一般受けしやすいカラエフ。この2人の欠場が発表され、代わりにトーナメントに入ったのがセフォーとモー(苦笑)

最近のセフォーは「やる気あるのか?」と突っ込みたくなるような試合ばかりだし体型もだらしないしクートア門下生みたいだし、モーも精細を欠いてるしで、この両者が負けるにしても大した引き立て役にもならないだろう。

かつてのモーは勢いがあったからこそ、ガオグライのハイキックKOの衝撃に貢献できたんだよなぁ。



<勝敗予想>

<第10試合>
○アリスター(2R KO)ベン・エドワーズ×
メインは予想どおりアリスター。主催者もファンも彼の完全KO勝利を思い描いているでしょう。

接近戦で思わずアリスターがエドワーズの後頭部に右手を掛けたところ、エドワーズがその手に被せるような左フックを放った刹那、アリスターの右手に押し下げられた作用と自らのパンチの動作により低い位置に下がった顔面にアリスターのヒザが突き刺さる。そんな展開になりそうな気がします。


<第9試合>
○セーム・シュルト
(判定)
×ヘスディ・カラケス(推薦)


<第8試合>
×マイティ・モー(アルロフの代打)
(判定)
○ラウル・カティナス(推薦)


<第7試合>
×エヴェルトン・テイシェイラ
(判定)
○ピーター・アーツ(推薦)
アーツに勝たれたら目も当てられねぇべ。だけんとも、テイシェイラが勝つ姿もイメージでぎねぇべ。


<第6試合>
×ジェロム・レ・バンナ
(KO)
○京太郎(ヘビー級王者)
私はこのカードがセミかと予想していましたが、主催者の京太郎への期待度はさほど高くないのか、もしくは京太郎のバンナ越えで会場を温めてから休憩に入るという算段なのでしょうか?


<第5試合>
○エロール・ジマーマン
(KO)
×ダニエル・ギタ(推薦)
どうでも良いカードだなぁ。


<第4試合>
○グーカン・サキ(推薦)
(判定)
×フレディ・ケマイヨ(東ヨーロッパGP優勝)
これもどうでも良いカードだなぁ。


<第3試合>
×レイ・セフォー(カラエフの代打)
(判定)
○タイロン・スポーン(推薦)
これまたどうでも良いカードだなぁ。そんたども、セフォーが勝っちまったら笑えるべな。K-1って何なのよって話になるべさ。

さっき『フラガール』観て、涙流したさけ。こんただ訛ってんだ。悪いが?映画観て、こんてに涙出だのは『蛍の墓』以来だっぺな。

東北のハワイさは先月行っだばがしだげど、また行ぎだぐなったっぺよ。



<決勝戦に向けて>
私の勝敗予想どおりになるとすると、決勝トーナメント進出者は・・・

アリスター
シュルト
カティナス
アーツ
京太郎
ジマーマン
サキ
スポーン

1回戦でアリスターvs.カティナスが組まれるのは間違いない。

アリスターvs.カティナス
京太郎vs.スポーン
ジマーマンvs.サキ
シュルトvs.アーツ

どう組み合わせてもピリッとしないだろう。誰かにケガしてもらって、大物に代役参戦してもらうしか手はないか?



<東北のハワイ スナップ集>
9月末に“東北のハワイ”スパリゾートハワイアンズへ家族で行って参りました。ツイッターでは「ハワイなう」と呟いてみましたが、すぐに「東北のハワイには江戸情緒漂う大浴場もあるみたいですよ」とバレバレでした。

image朝岡雪路はハワイ好きらしい(やっぱし昔は美人だったべ)。



imageう〜む・・



image名ばかりのバリアフリー。こんな角度のない位置から、どうやってフラを楽しめと言うのか?

特等席とまではいかなくても、もっと観やすい位置に用意できないかな?

常磐炭鉱時代の苦労と誇りを忘れるなっ!!




》web新のTwitter

週末のK-1二連戦は次に繋がるサプライズに期待!

今週末はK-1GP開幕戦とK-1ワールドMAXがソウルにて行われるが、一般層の中でかつてのようにK-1のテレビ中継を心待ちにしているような人はかなり少ないと思われる。

確実に視聴率が取れるコンテンツとして格闘技が持て囃されたのは過去の話。今年に入ってから地上波でK-1が何回放送されましたかね?

とりあえず今年もGP開幕戦はフジテレビで放送されるということで一安心だが(PPVもあるが、さすがにこれは購入する気になれない。たまには一般層と同じ目線で観戦してみるのも悪くない)。


21:00 土曜プレミアム・K-1グランプリ開幕戦
18年目のK-1グランプリがついに開幕! 決勝ラウンドに進むのは誰だ!? 日本人選手・京太郎はジェロム・レ・バンナに勝てるのか!?



"決勝ラウンドに進むのは誰だ!?"

大衆の関心を惹くのに十分エキサイティングな煽り文句だが、問題は中身。目玉のアルロフスキーが欠場するらしく、見所は京太郎のバンナ超えとアリスターの相変わらずの猛威くらい。この2試合がメインとセミに据えられるだろう。

あとは、他の選手がどれだけ頑張ってくれるか。感情もろくに顕わせず、淡々と無表情で蹴りっこをする名もない外国人の試合なんて誰も見たくないから。せいぜいダッチムエタイマニアがやせ我慢して楽しめたふりをするだけ。

テイシェイラがアーツをハイキックでKOするとか、カラケスがシュルトに完勝するとか、カティナスの大化けとか、何らかのサプライズが欲しいところだ。

シュルトが躓いて、前座に登場するハリトーノフが勝利すれば、決勝大会のスーパーファイトとしてシュルトvs.ハリトーノフという(シュルトにとっての)リベンジマッチも組める。でもK-1ルールではシュルトが圧勝するだろうから、現在の両者の力量を考慮すると、大晦日にMMAルールでのリベンジマッチがベストかなとも思う(あの流血映像の放映権が米国に流出したのは痛い)。

閑話休題。

3,150円のPPV視聴料金を支払うことは、私にとっては何てことない出費だが、それでも購入意欲が湧かないK-1GP開幕戦のラインナップ。

そしてMAXは地上波放映なし。そして驚いたことに、PPV中継がありながら、インターネットでライブ中継が行われるとのこと。これが無料だとしたら、スカパーe2の視聴チケット購入済み者は怒るだろう。


※訂正:MAXはPPV無しとのことです(公式サイトが誤表記)。


日本から参戦する才賀と原田には大変申し訳ないが、私も今回はインターネットライブ中継を選択させていただく。

だが、決して見所のない大会ではないはずのMAXinソウル。前年王者のペトロシアンは出るし、名前からしてムエタイ臭満点で顔立ち良しのサガッペットや韓国美女も出場。パヨンスックの戦いぶりも必見。メインで、"戦う冬ソナ"イ・スファンがドラゴをKO葬でもしてくれたら大会として大成功だろう。

もう一人注目すべきは、ペトロシアンと戦うヴィタリ・ウルコフ。なんと身長187cmの本格派ミドル級ファイターなのだ。彼が減量を失敗しなければ、もしかすると前年覇者が開幕戦で消えるなんて事態が発生するかもしれない。これは大きなサプライズだ。もしかして、ファイトマネーが高額の割には数字を稼げないペトロシアン潰しの刺客ではないか?との見方もできる。パソコンの画面でチマチマと見るには惜しいカードだ。

その他、DREAMでお馴染みのアンドリュース・ナカハラも登場するが、今大会唯一のMMAマッチとして組み込まれている。これはアジアの投資家に対してFEG社の多様性をアピールするためなのか?

私的にはナカハラがK-1ルールで戦ってくれたら興味津々だったのだが。80kg前後はK-1にとって"ミッシングリンク"とも言える階級ゆえ、日本人以上に日本人らしさを感じるナカハラを軸にして開拓するのもありではなかろうか?

加えて長南だってK-1はできるだろうし、ライト級に落として燻っている元全日本ヘビー級王者も他団体にいる。柴田、池本、マッハ、門馬、ジェイソン・ハイもいる。減量苦のキシェンコに新天地を与えることにもなるだろう。

このように十分な可能性を秘めているのだから、是非-63に続く新階級設立にトライして欲しい。PUJIが集めてくれるであろう潤沢な資金を無駄にしないためにも、既存路線の充実のみならず、新たな可能性にチャレンジして欲しいと思う。金を使うだけで頭を使わねば、これまでと変わらず衰退の一途を辿るだけだろう。

今のK-1がかつての輝きを取り戻すなんてことは奇跡に近い所業かもしれないが、奇跡を待つより捨て身の努力だ。

今週末のK-1ニ連戦に求められるのはサプライズ。それが年末の決勝大会、大晦日Dynamite!!、そして来年以降のイベントにまでファンの関心を繋ぎ続けることになるのだ。

ファイターの皆様どうかお願いします。凄いものを見せてください。


》web新のTwitter

石井慧が「K-1でアーツと戦いたい」

「まだ打撃が弱いので、ぜひK-1に参戦したい」とは、先のDREAMでミノワマン相手に判定勝利を収めた石井慧の弁。

打撃が弱いからK-1参戦って。馬鹿にしとんか!?打撃を勉強したいならば、アマチュアの新空手交流試合にでも出場しろ。

とは言いつつ、実は楽しみ。

一つ注文させてもらうならば、日本人選手とやらせたい。それは、かつてK-1ジャパンで行われたカズ中村vs.堀啓のような名勝負を再現するためだ。

ところが石井はアーツ戦を希望しているとか。ミノワと対戦したせいでセルフハンディキャップ病が感染したか?(笑)

アーツと戦ったら、石井が負けて当然。全くリスクがないカード。こんなくだらないカードを組む必要はない。

石井に京太郎や佐藤匠あたりと試合をする度胸があるかどうかだ。

しかし、情けないのはK-1だ。柔道家ごときが下手するとK-1の象徴であるアーツと対戦できてしまいかねない雰囲気が十分にある。

ボクシングのようにランキングシステムが作られていないことをどうこう言いたいのではない。石井を登用せざるを得ないくらいにタレント不足である現状が情けないのだ。

来週はGP開幕戦が行われるが、その出場者ですぐに頭に浮かぶのは、アリスター、アーツ、バンナ、シュルト、京太郎、、、。バダ・ハリは、、、欠場だったかという程度。

少し考えてテイシェイラの名前が浮かぶ。あと誰?

これだもの、打撃格闘技で何ら実績を残していない石井でも、幕下付け出しで試合に出てもらいたくなるというものだ。

しっかりせいよ、K-1。


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と、ここまで書いたところで、京太郎が大晦日に石井との対戦を表明しているとのニュースが!(GBRより)

アーツ戦に待ったをかけた若武者、京太郎。良い流れだ。

あとは石井の本気と、主催者の正しい判断を待つだけ。




》web新のTwitter

アルロフスキーのK-1参戦に沸き立つ節操のないK-1ファン

imageK-1GP開幕戦のカードが発表された。

目玉は何と言っても元UFCヘビー級王者、アンドレイ・アルロフスキーの参戦だ。

数年前のK-1ファンだったら、このMMAファイターの参戦には否定的な立場をとっただろう。間違いなく。

打撃格闘技をやっているK-1ファイターの方が無条件でMMAファイターよりも打撃のレベルは上であるから、MMAファイターをK-1に参戦させる意味はない。

これは数年前の“よいこのK-1ファン”と呼ばれる連中の見解だった(根本的には今も変わっていないかもしれない)。

そんな中で、打撃レベルの高いMMAファイターに目を付けた私が、そのファイターのK-1参戦をブログで提唱すると、よいこたちは前述の見解を基にした反論コメントを寄せて来たり、自身のくだらないブログで間接的に私の見解を否定したりしていたものだった。

しかし、08年大晦日にバダ・ハリと武蔵がMMAファイター相手にK-1ルールで惨敗。その後もアリスターがK-1で活躍し、いつの間にかK-1の中心的存在にまでなっていくと、さすがの馬鹿も自分の誤りに気が付くようになり、アリスターを持ち上げるようになった。

あれほどMMAファイター不要論を唱えていたというのに、この変わり身。節操の無さ。

多分、今回のアルロフスキー参戦に否定的な意見を述べているK-1ファンブログは存在しないのではないかと思われる(意見を述べるなんてシロモノじゃないかw)。


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まぁ、よいこも少しは成長したってことだから良しとするが、上っ面の事象だけを捉えがちな彼らにもこのエントリーが読まれていることを踏まえて、馬鹿に飲ませる薬の処方箋を出しておく。

私が予てからK-1参戦を提唱してきたアルロフスキーだが、彼が開幕戦で確実に勝利する保証は無い(あるわけがない)。

もし彼が負けた場合、「お前が推薦したアルロフスキーは大したことなかったな」的なコメントが寄せられることが想定されるが、それがいかに幼稚であるかは今更詳しい説明は不要だろう。

勝つこともあれば負けることもあるのが勝負なのだ。アルロフスキーが負けたとして、その“K-1初参戦初黒星”という上っ面だけを材料にして私に反論するような愚行は慎んでいただきたい。


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どうして私が今のうちからそのように釘を刺しているのかと言うと、前回のエントリーに対してこんなコメントが寄せられたからである。


「ボクシングはヘビー級しか知らないのでマルコ・フックという選手は知らないですね・・・。どうせ呼ぶならヘビー級王者のビタリ・クリチコとかの方がいいんじゃないですかね(夢があって)。若い頃にキックボクシングで世界王者になったこともあるらしいですし、弟のウラジミールよりは面白い試合をしてくれそうです。まークリチコ兄弟はどっちも程度の差はあれシュルトさんみたいな手堅い安全運転なのですが。新さんはやっぱああいうつまらない実力者タイプにはあまり興味ないんですか?」


過去にキックボクシング経験があったという形骸的な部分を判断材料にして、このよいこはビタリ・クリチコの方がK-1向きであろうと語っている訳だ。

クリチコがキックボクシングの試合をしてるのを彼は見たことがあるのかな?

image柳澤龍志vs.ビタリ・クリチコ(93年 全日本キック)

試合映像を見ても、格闘技を観戦の目の曇りは晴れないか?晴れないだろうなぁ。

この試合のクリチコは、パンチとキックを連動させたコンビネーションはほとんど出していないでしょ。パンチはパンチ。蹴りは蹴りとして、相手との間合いをキープするためだけのもの。

もしクリチコがK-1に参戦しても大成することはないだろうというのが私の考え。キックボクサーとしてはホーストやアーツの足元にも及ばないレベルだ。

大事なのは、その見解の是非ではなく、キック経験ありという上っ面で物事を判断するのは面白くないよ、ってこと。それの何が悪いと開き直るのであれば、よいこ同士で意見を言い合っていれば良い。私には関わるな。

私が、マルコのようなハードパンチャーをK-1で見てみたい、このようなボクサーをK-1参戦の交渉のテーブルに着かせられるだけの力をFEGには有して欲しいという夢を語っているところに、いかにも自分は現実的な意見を述べているのだと言うような風情でコメントしてみたものの、実は何ら的を射ていないという。

それがよいこのK-1ファンの特性。

もっと格闘技の中身を見て楽しもうじゃないか。




》web新のtwitter

web新のプロ格雑感ローニ(K-1神、ランペイジ、iPod、ヴェイダー卿)

<神々しいK-1ファイター>
しばらく前に寄せられたコメントなんですが、田尾がキャスターやっていたスポーツ番組にアンディ・フグが登場した際、他のスポーツ選手とは別格の扱いを受けていたとの話。

確かに初期のK-1ファイターにはそのような風格があった。神々しいと言っても過言ではなかった。

でも、レミボンやエロマンがそーゆー扱いを受けるなんて絶対にあり得ないよなぁ。

馬鹿野郎どもめ(山宮ism)。

この件については後日、"K-1の在り方"みたいなテーマでエントリーしてみたい。



<クイントン“ハリウッド”ジャクソン>

“俳優”ランペイジが語る役者としての挑戦「夢は年1、2回試合をしながらアクション映画を作ること」

私はジャクソンがハリウッド俳優になったことには関心があるが、俳優としてのジャクソンには全く興味がない。

そう言えばしばらく前に、ハリウッド進出したランペイジにあやかってハンドルネームを「乱 平次」にしようかな?とツイートしてみたが、ほとんど誰にも取り合ってもらえなかった。



<佐藤嘉洋ブログ>
佐藤嘉洋ブログに、K-1心中を引き合いに出した質問が寄せられていたが、佐藤の回答に納得。“スタア道”ってものをちゃんと分かってる(詳細は後日)。

ちなみに佐藤はK-1心中にもたまに目を通しているとのことだが、私はあえて「さん」付けはしない。それがスタアに対する私なりのリスペクトだ。



<ヴェイダー卿を舐めるな!>
docomoのCM記者発表で実現した2大ムービースターの競演。

渡辺謙 ダース・ベイダーとCM共演!(スポニチより)

その一幕に私は怒りを覚えた(笑)


司会者がベイダー卿にも感想を求めると「フォー」と例の吐息をもらしたが、すかさず渡辺が「“とても楽しんだ”と言っています」と通訳。


あのね。ヴェイダー卿は確かに呼吸音が代名詞になってますけどね、ちゃんと喋れるんですよ。機械を通じて。

「フォー」は単なる呼吸音なのっ!

ヴェイダー卿をもっと知りたいという方がおりましたら、クローン大戦ノベル『暗黒卿ダース・ヴェイダー』を御一読ください。

クローントルーパーとの間で培った絆の強さのおかげで“オーダー66”を生き延びたジェダイ・マスター、ローン・シュラインを追い詰めるヴェイダーだが、自らが望むことなく手に入れた機械の体が思うようにフォースと調和せず、マスターからは相変わらずシスの極意を教示されず、そしてパドメへの想いを断ち切れず、、。

苦しみ抜いた末、遂にヴェイダーは暗黒卿として覚醒する時を迎える。後にチューバッカを輩出することになるウーキー族を虐殺し、そこに現れたシュラインの息の根を止める寸前に、己がかつて“選ばれし者”であったことを告げたことで、アナキン・スカイウォーカーは悪の執政官に成り切ったのだ。

こんなん出ましたけどぉ?スター・ウォーズ語り部として何級ですかね?



<久々に物欲が・・>

その1 iPhone or iPod
新型のiPod touch(第4世代っていうらしい)が発売されました。

実は2週間前くらいにiPodを買おうかなと思ってツイッターで呟いてみたところ、bros650さんから「もうすぐモデルチェンジするから、今は買わない方が良い」的なリツイートを頂戴して思い止まっていた次第。買わなくて良かった。

もしツイッターやってなかったら、iPod touch(第3世代)を購入した直後にモデルチェンジが発表されて呆然自失するところでしたよ。

で、iPod touchをさっそく注文しようかなとはならないのが辛いところでもあり楽しいところでもある。

iPhone4も選択肢に入っているのだ。

新型iPod touchとiPhone4を比較すると、iPod touchに無いのは携帯電話機能とGPSくらい?

大きな液晶画面を耳に押し付けるのは好きくないので携帯電話は別持ちで良いかなと思うが、ケータイとiPodの2つ持ちはスマートではないとも思い、迷う。

GPSの有無はどうなんでしょ?街中を徘徊する仕事をしてないからナビや乗換え案内は不要。でもカーナビソフトを入れて、ナビが入っていない方の軽カーもしくは妻のクルマで遠出する時に装着するみたいな使い方もありかな?


その2 トイデジカメ

キーホルダーにぶら下げておけるくらいに小さいやつが欲しい(だったら買えよってかw)。

ケータイで手軽に写真撮影は出来るけどシャッター音が邪魔。盗撮するわけじゃなく、食べもの屋さんとかで静かに撮影したい。

そう言えば私が過去に所有していたアドエスは、プログラムをいじるとシャッター音を消すことが出来たらしい。

iPodやiPhoneはどうなの?


その3 このクルマ欲しい。



》物欲のつづきはツイッターで。



<今日の歌>
「City Hunter 〜愛よ消えないで〜」小比類巻かほる

アンドレイ・アルロフスキーをK-1WGPに推薦したい!

WGP開幕戦・推薦枠ファン投票スタート!

選択肢の中にアンドレイ・アルロフスキーが入っていること。

それは、MMAファンの眼がK-1に向くということ。

アルロフスキーが初めから選択肢に入っていたのか、誰かがメールでリクエストしたのかは判らないが、K-1どころか日本で試合をしたことすらないMMAファイターがK-1GPの出場者候補に挙げられるのは喜ばしい限り。

私の地道な活動が報われたような気がして、一人で勝手にほくそ笑んでます。

純粋なK-1ファン同士の交流ってのは、仲良し学級みたいで悪くはないと思うけど、私には物足りない。

K-1とMMAファンの橋渡し役を担っていきたいな。

MMAファンもプロレスファンも、すべての格闘技ファンが注目していたのが初期のK-1なのだ。だから、K-1が勢いを取り戻すためには何をすれば良いか、自ずと答えは出るわけだ。

ジェロム・レ・バンナとティム・シルビアの因縁マッチがGP開幕戦で組まれたりしたら最高にエキサイティングだと思いませんか?

因縁に賞味期限なんてありませんから。

それにバンナとシルビアがリング上で対峙したら、水に流せるものも流せなくなるでしょ(笑)



》web新のツイッター


仕掛けなしのピュアなK-1は面白い?

親に虐待された経験がある子供が親になると、今度は自分が虐待する側になり易い傾向があるとの統計データがあるようですが、それと同じく、退屈な人間は退屈なものを好むという嗜好に陥り易いのでしょうか?

「一流の外国人同士を戦わせてこそK-1である」

「プロレス的、異種格闘技戦的な仕掛けは排除するべき」

「K-1というパッケージ自体をモデルチェンジするべき」

当ブログには上記のようなコメントが時々寄せられます。今も昔も。まぁ、いかにもよいこのK-1ファンが主張しがちな内容だ。

まず一流外国人同士についてだが、K-1の一流外国人と言ってもバダ・ハリと、あとはKヲタもとうとう認めざるを得なくなったMMAファイター(※失笑)、アリスター・オーフレイム。他に誰か魅力的なファイターはいるのかね?かつて石井館長がバンナやベルナルドを発掘してきたように、新たな未知の強豪が世界のどこかに潜んでいるのかね?

PUJIの資金援助を受けてK-1ファイティングネットワークが世界に広がったとしても、でかい図体して地味にローキックを蹴りまくるダニエル・ギタや、神農架の野人動画を見てた方が絶対に楽しいアティラ・カラチ、評判倒れのタイロン・スポーン、準決で負けた奴が優勝しちゃった東欧GPメンバー、2流止まり感満点のオセアニア王者・・・のような退屈な外国人しか発掘できないようでは困るよ。

キックボクシングの中だけで発掘するのでは十分な人材は得られないだろうな。

よく考えてみると、初期のK-1を盛り上げてくれた選手って、ボクシングから流れてきた選手が多かったよな。やっぱヘビー級はボクシング頼りになるよなぁ。

まぁ、キックボクシング以外の分野からも選手を引っ張ってくるバラエティさこそがK-1なんだけどな。だからボクシングから人材登用するのは正解。他にもテコンドーや伝統派空手等からも屈強なファイターを発掘できたら尚更面白い。

でも、よいこたちは異種格闘技戦的なエッセンスを嫌うんだよな(「プロレス的、異種格闘技戦的な仕掛けは排除するべき」)。何を考えてるのか解らないよ。K-1の面白さを正しく認識していないってことなんだろう。

やはり冬の時代を経験せず、いきなりK-1やPRIDEというメガイベントを与えられた世代は頭が働かないんだと思う。

そう言えば以前にこんなコメントも寄せられたことがあった。「余計な仕掛けをしなくても、アンディ・フグがGP開幕戦でベルナルドにKO食らったような波乱が起こり得るのだ」みたいな内容。

私は真面目に吹き出したよ。「余計な仕掛けをしなくても」ですか。石井館長の目は節穴じゃないよ。アンディがKOされるのは計算済みだよ。確信犯だったんだよ(曙のマイク風)。

それを波乱とは笑わせる。

続いてパッケージの見直しだが、これだけK-1が閉塞してるのだから、見直すべきだってことは誰でも頭に浮かぶよなぁ。でも、よいこはわざわざ他人様のブログに出張してまで反論しながら、何ら具体案を示さないんだよな。

それじゃ小学生の"2学期の抱負"と同じじゃないか。「2学期は学習面と運動面を頑張りたいと思います」のレベルだよ。具体性が欠け過ぎだよぉ。

K-1が世界的に認知される格闘競技であり、テレビやスポンサーの意向を気にしないで競技色を打ち出せるだけの財力と人材、そしてエンターテイメントとしての魅力が備わっていれば何も言うことないよ。そんな当たり前の願望を主張するばかりで何が楽しいの?よいこちゃんは。

退屈な人間はとことん退屈なんだよなぁ。




最後に。

個性も特性もない外国人ファイター同士が惰性で戦うK-1なんて、『つくってあそぼ』の紙相撲以下なんだよ!(再度ボノちゃん風で)

※失笑:数年前は私に対して「総合格闘家の打撃がK-1で通用するわけがない」と直接的・間接的に反論していたよいこのK-1ファンも、今ではアリスターを必要不可欠な存在として認識しているようだ。まぁ、よいこの君に先見の明がないのは極々当たり前のことだから構わないが、一言謝罪のコメントをくれても良くないかい?(笑)

》web新のtwitter

RISE福岡大会の提案

これからの格闘技興行は低コストのワンマッチ形式を主体に・・・の提案については概ね賛同のコメントが寄せられたが、ワンマッチ興行が主体になると、選手の必要数が減ってしまうのではないかという懸念のコメントも見受けられた。

そんなことはない。一つの大会に出場する有名選手の数が少なくなる分、大会の開催数を増やせば良いのだ。

その為には大都市圏で集中開催されている現状から、地方での開催を増やす方向にシフトしなければならない。いくらPPV収入がメインの小会場開催型イベントとは言っても、立て続けに都内で開催した結果、閑古鳥が鳴くよう客入りになってしまってはイベントが盛り上がらないだろうから、日本全国の格闘技ファンに会場観戦の機会を与えるのだ。

例えば、北九州を中心にジムを展開し、K-1MAXに裕樹や龍二を送り込んでいるリアルディールジムがRISE博多大会を開催するのはどうだろうか?

"博多の悪童"とか"博多のホッピードラゴン"等、地名を取り込んだ愛称で売り出されている両雄が並び立てば、会場チケットは完売し、カード次第ではPPV(1,050円)も1万件以上の売上が見込めるだろう。

いや、1万件などと控えめなことを言わず、その数倍の売り上げが見込めるようなマッチメイクを考えてみたい。

とりあえず以下の6試合を考えてみたが、前座は格闘技イベントとしての体裁を整えるために行うだけであり、PPV中継に入るのはセミとメインのみである。

(第1試合〜第3試合 K-1ルール3分2R)
福岡在住の若手キックボクサー同士のフレッシュマンファイト。ぐだぐだ試合になった場合の保険として、試合形式は3分2R。

ファイトマネーは支給なし。代わりにチケットB席(5千円)20枚=10万円相当を5万円で購入。

(第4試合 K-1ルール3分3R)
休憩前に福岡在住のランカークラス同士でお茶濁し。こちらもファイトマネーはチケット差額分。

(休憩)

(セミファイナル K-1ルール3分3R)
吉田幸治(総合格闘技道場ACIU)
龍二(リアルディール)

吉田も福岡県出身。総合格闘家だが、プロボクシングで全日本Sライト級新人王に輝いた実績があるので、K-1ルールにも適応するだろう。下手をすると、ステップワークとヘッドワークが少ない龍二の頭部に吉田のパンチがハードヒットすることも十分に考えられる。

お互い地元ファンへのお披露目となるこの一戦。無様な姿を晒すことはできないと、意地を張り合うエキサイティングな殴り合いになるのは必至だ。

(メインイベント K-1ルール3分3R)
ウィッキー聡生(シューティングジム横浜)
裕樹(リアルディール)

ウィッキーは客を呼べる選手に育ってくれた。K-1ルールの下、ボクシンググローブを着けたウィッキーがあの変則パンチを振るう場面を想像しただけで身震いしてしまう。テイクダウンされる心配が無用のウィッキー。観客の目は釘付けになるだろう。

一方の裕樹は、ウィッキーの圧力を前にしてキラーローキックをどれだけ効かせられるかが勝負どころ。ローキックの蹴り逃げに終始するようでは、たとえ判定勝ちしても評価は得られないことは十分に理解しているだろうから、メインイベントとして相応しい試合内容になるのは間違いない。

以上、気ままなファンの考えを書き綴ってみたが、このような大会が全国各地で開催されるようになったら楽しくて仕方がないと思う。

アリスターはK-1にとって神様のような存在です

アリスター・オーフレイム「DREAMは俺が出ないことを早く発表すべきだった」「K-1 WORLD GPに出場するかもしれない」MMA Ironmanより)

Alistair Overeem Explains Dream Absence, Hints at K-1 Return(MMAFighting)

アリスター・オーフレイムがコメント。以下、要約。

・「俺は8ヶ月で8試合もした。言うまでもなくMAXだ。そこで俺は時間を作って身体を回復させる必要があった。ところが(5月15日のブレット・ロジャース戦が終わって)アメリカから帰国したらマネージャーが『DREAM.15で試合をしないか。彼らは君を必要としている』と言う。俺は疲れていた。休みが必要だった。俺が再度やる気を出して練習に戻るとしたらタイトルマッチしかなかった。チャンスはフイにしたくないからね」

・「数日後にマネージャーは対戦相手はアンドレイ・アルロフスキーでタイトルマッチになることを確認した。そうなりゃ俺も俄然やる気が出てきた。スパーリングパートナーたちと練習を再開したよ。ところが今度は2週間後にアンドレイ・アルロフスキーがケガで試合に出られないと聞いた。代わりの対戦相手の候補にはティム・シルビアも入ってると聞いた」

・「俺はタイトルマッチをやることに変わりはないのか何度も確認したし、マネージャーは間違いないと言う。俺はトレーニングを続行した。それからさらに2週間半後だ。マネージャーは対戦相手がリコ・ロドリゲスになり、しかもタイトルマッチじゃなくなったと言うじゃないか。俺は完全にやる気をなくしてしまった。まだアメリカにヒョードルの試合を観に行くのに間に合うし、ヒョードル vs. ファブリシオの勝者と対戦すると思ってたから、DREAM.15に出るのをキャンセルしたんだ」

・「なのにDREAMは相変わらず俺をDREAM.15の出場予定選手にしているし、リコ・ロドリゲスは日本に向かったというじゃないか。『ちょっと待てよ、俺は出場をキャンセルしたんだぜ?』と言いたかったよ。DREAMは俺が出ないことをすぐに発表すべきだったんだ。ファンのためにも、リコのためにもそうすべきだった」

・「また今年もK-1 WORLD GPがあるが、俺には開幕戦の出場権がある。出場するかはまだ決まってないが俺は出たい。K-1に出るのは好きなんだ。ファン層もMMAとは少し違うしね。オランダでは大人気だし、俺はチャンピオンになりたい。俺こそがチャンピオンにふさわしいと思ってる。K-1とMMAの両方でチャンピオンになったらレジェンドになれるし誰も達成してないからな」


アリスターがK-1出場を予定している。K-1ファンの立場からすると、予定してくださっていると尊敬語で言う方が適切だろう。

「FIFAとFIKA(笑)」に通じる話になるが、2009年のK-1にアリスターがいなかったら・・・と思うと背筋が寒くなる。純K-1ファイターだけではエンタメとしてお話にならない。競技として退屈なことはもちろん、何の物語も紡ぐことができないのが実状なのだ。

その窮地を救い、K-1GP2009をK-1足り得るものに昇華させたのが、MMAファイターのアリスター・オーフレイムなのである。それが理解できないよいこのK-1ファンがいる限り、私は就学前児童に道理を教えるように噛み砕いて説明し続けるつもりだ。

アリスターがK-1を救ったストーリーは、一昨年の大晦日Dynamite!!でバダ・ハリがアリスターにKO負けした試合からスタートした。

その後のアリスターはK-1GP開幕戦でアーツを圧倒、GP準々決勝ではテイシェイラを秒殺KOし、遂にバダ・ハリが挑むリベンジマッチのお膳立てを整えた。

ライバルが活躍すればバダ・ハリも輝く。アリスター戦後は、シュルトKOを含む破竹の4連続1ラウンドKO勝利で失地回復し、リベンジマッチに挑むに至った。

2009年のK-1GP。誰がどう見てもバダ・ハリがリベンジに成功した準決勝戦がベストバウトと言えただろう。この試合に加えて、準々決勝の2試合(ハリもアリスターも1ラウンドKO勝利)があったからこそ、シュルトが無難に優勝したにも関わらず、観た者に余韻を残せたのだろう。

余韻が残るってのは凄いことなんだよ。ファンの皆さんもそこを良く考え、評価すべきファイターをしっかり評価しましょう。

アリスターなんて糞食らえみたいなことを言う人間は、K-1ファンではありません。

まぁ、アリスターがいなければ目も当てられなかっただろうってことは、実際にはK-1ファンも解っているのだろうが、PRIDEファン憎しがアリスター憎しになってしまい、正当な評価が出来なくなっているのだろう。

歪んだ気持ちでK-1を観てても楽しくないでしょ?

FIFAとFIKA(笑)

K-1とPUJIの業務提携関連ニュースがネット上を賑わせていますが、そのような掴み所がないトピックについては、情報系ブログが収集した情報を頼りに動向を推測する以外にない。

主に『MMA Ironman』や『見えない道場本舗』、『OMASUKI FIGHT』等から情報を得させてもらった私は、ジャスミンティを飲んで睡魔に襲われた中年女性が自分らしく一日を終えようとするかの如く、その情報に対する私なりの意見をいくつか述べさせていただきたい。

<PUJI Capitalsの実体>
参考サイト:K-1が中国に身売り?中国系投資銀行と業務提携(Kinbricks now)※OMASUKI経由

ネットで検索しても、Puji Capitalsの概要すら調べることが出来ないらしい。これはかなりの不安材料ですね。本当に200億の大金を集めることが出来るのだろうか?

<年間50大会?人材は足りるのか?>
実際に中国でK-1をやるための資金を調達するとなると、投資家を募るために、SPVだかMPVだかわからないがFEGとの合弁組織が投資家相手にプレゼンをすることになると思うが、そこでK-1をどうアピールするのか?

まずはヘビー級主体のWGPを押すのだろうが、投資家をその気にさせるだけの人材を揃えることができるのかと不安になる。

K-1のスタア選手と言えば誰でもバダ・ハリを思い浮かべるだろうが、それに続くのがジマーマンと・・・あと誰?アーツ、バンナ、セフォーら老兵に厄介者シュルト、カラエフ、スポーン、サキら軽重量級の面々。

その下のメンバーとなると・・・昨年8月に日本で行われた世界最終予選出場者の顔ぶれをよく思い出してもらいたい。どいつもこいつも3流以下の垢抜けないキックボクサーばかり。ダニエル・ギタの地味強ぶりだけが際立った大会だった。

これらに中国散打の重量級ファイターを絡めてくるのだろうが、こちらも過去のK-1に上がった選手を見れば推して知るべし。

この乏しい人材をどう回せば世界各地で年間50回もの大会を開催できると言うのだろうか?

50回と掲げたのは大袈裟だとしても、これまで以上の大会数をこなすつもりはあるのだろうから、これは相当なテコ入れ(他競技依存)が必要になるはずだ。

まぁ、投資を募る立場の人間たる者が「K-1は世界一面白いスポーツです」みたいなKヲタ程度の認識を持っている訳はなく、現有勢力で勝負しようなどとは微塵も思っていないだろうが。

<FIFAとFIKA(笑)>
さらなる高望みとして、サッカーW杯のような規模の大会を・・・みたいな、いわゆるFIKA構想的なことも会見で語られていたようだが、格闘技の本質=格闘技は面白いものではない、技術レベルが上がれば上がるほど退屈になること、を理解しているならば、単純にハイレベルなK-1の試合を行うだけで世界規模の人気スポーツになるはずがないことは理解できるはず。

"ブック"こそ無かったものの、マッチメイクの妙によるKO連発の大味な試合で人気を博した時代のK-1の幻影を追い続け、K-1はサッカーと肩を並べられる等と本気で考えているのはごく一部のKヲタだけだろう。

<新たなビジネスモデルとはPPV販売メイン?>
いきなりPPVを買ってくれるようなお人好しの中国人ばかりならば良いのだがな(笑)

結局、PPVを買ってもらうためのプロモーションが必要なわけだよ。

この点については今までどおり、K-1やDREAMが一般層にとっての興味の対象になり得るための方策を提案していきますよ。

ワールドK-1クラシックも実現可能? 〜K-1が中国系投資銀行と業務提携〜

FEGが中国系投資銀行PUJI CAPITALとの業務提携を発表したというニュース。

その概要をバトルニュースで拝見したが、マネジメントの面について私のような一ファンがどうこう言う余地はないと思うので、谷川EPらのコメントを読んでの感想をいくつか。

「日本が国際競争力で海外に負けていると言われて久しいが、格闘技界も同じような現象が起きている。2000年代前半は日本が世界の格闘技界のマーケットの8割を独占していたが、それが2010年現在逆転している。2割が日本で8割は海外に持っていかれているのが正直なところ」(谷川EP)

FEGが主体となり、中国の銀行であるPUJIをパートナーにして『SPV』という特別目的事業体を設立。ここに資本や事業パートナーを募る形になるため、「FEGが身売りする」とか「買収される」というわけではない。

谷川代表は日本で生まれた格闘技をもう一度世界に打って出るため、まずはアジアを中心にやっていくが、将来的にはUFCやWWE、さらにサッカーのFIFAにも負けない"世界最大のファイティングスポーツカンパニー"を目指すと大きな目標を掲げた。

「中国は今後も内陸部に対して開発が進んでいくので、経済発展は今後1020年続く。そのため今後は富裕層の余暇を過ごすためのエンターテイメント事業にも力を入れていく」(PUJI CAPITAL 野中氏)



2000年代前半は日本が8割のシェアを確保していて、それが今では逆転して海外8割になっているとのことだが、日本の占めていた8割のシェアがそのまま海外に持って行かれたのではない(8割2割という数字は、あくまでPRIDE>UFCだった頃の優劣のシンボルとしての数字でしかないが)。

PRIDEが崩壊するより前に、海外ではUFCが市場を拡大していた。そのUFCは日本のファンを奪ったのではなく、独自に制作した優良なコンテンツで米国内あるいは日本を含まない諸外国市場を開拓していったわけだ。

だから、PRIDE>UFCだった頃の10割と現在の10割では規模が全く違う。

UFCが独自に市場を拡大してきたことを考えると、FEGが注力すべきことは、目標に定めたアジア市場を確保するための優良なコンテンツを作り上げることに他ならない。

その実現のための資金集めをPUJI某が担当するとのことだが、財布の紐を握る立場になるPUJI某がK-1やDREAMの方向性の舵取りに影響力を持つであろうことは予想に難くない。そこでFEGが主導権を握れるシステムになっているかが問題だろう(身売りするならば主導権争いなど無関係だろうが、それはないと信じて)。

FEGが主導権を握れたとしても、思考停止状態のK-1ファンだけが喜ぶような、諸外国の一流キックボクサー(笑)の品評会をやっていたのでは先は見えている。そんなものは日本以外でも受け入れられるわけがない。中国の小金持ちだって、単なるダッチムエタイになど見向きもしないだろう。

まぁ、“K-1内K-1に価値はなし”を一番良く理解しているのは谷川EPだろうから、金だけ集めて策は無しで終わるわけはない。せっかくFEG&PUJI某がアジア市場を耕し、播種したところに、UFCというカラスが飛んできて豆をほじくり返されるような事態にならぬよう、アジアの大衆に受け入れられるような優良コンテンツを早急に作り上げてもらいたいものだ。

一K-1ファンとしては、以前に妄想してみた『ワールドK-1クラシック』も実現可能になるのではないかとワクワクするような気もするが、実際どうなることか、しばらくは静観する以外にあるまい。



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夢が膨らむBOXFIGHT

BOXFIGHTの旗揚げ興行のメインカードが決まった。天田ヒロミvs.須藤信充。非常に楽しみなカードだ。

今年に入ってから突如旗揚げが発表されたこの新興格闘技イベントについて、これまでに何人かのブロガーが言及しているのを見かけたが、格闘技の本質を理解しているブロガーほどBOXFIGHTに高い評価を与えているように思える。

さて、BOXFIGHTとは、短期決戦型のボクシングであり、蹴りなしのK-1でもある。

10ラウンドとか12ラウンドのボクシングを観続けるのは辛い。選手に余程思い入れでもない限りは敬遠されがちだ。その証拠に、ボクシング界ではA級ボクサーの4ラウンドマッチをやらせるようなイベントを開催している。BOXFIGHTはこれと同じく、短期決戦型にすればボクシングがもっと面白くなるのではないかという発想だ。

K-1ファイターの蹴り技は確かに魅力的だ。ミルコの"妖刀"左ハイキック、カークウッドウォーカーを悶絶させた武蔵のミドルキック、魔裟斗の大晦日ローキック、コヒの前蹴り、アリスターの膝蹴りなどなど。しかし、私は必ずしもK-1に蹴りが必要だとは思わない。むしろ、K-1ファイター同士の戦いでも、蹴りなしルールで見てみたいカードがいくつもある。

天田ヒロミvs.西島洋介
レイ・セフォーvs.西島洋介
ジェロム・レ・バンナvs.西島洋介
ジェロム・レ・バンナvs.マット・スケルトン
天田ヒロミvs.鈴木悟

考えれば他にもまだまだあるだろうが、これらのカードの内いくつかは実現可能であり、試験的に蹴りなしのK-1特別ルールで行ってみるのも面白いという旨を過去に何度も書いたと思うが、今後のBOXFIGHTで実現する可能性がある。

ここで、こんな反論をしてくるファンがいるのではないかと想像できる。

「わざわざボクシングを辞めてK-1に転向した鈴木や西島にBOXFIGHTをやらせてどうする?」と。

そんなことはない。鈴木も西島も蹴りがやりたくてK-1に転向したわけではないのだ。自己のパフォーマンスを発揮することでファイトマネーを稼げる場所としてK-1を選んだのだ。

ならば、BOXFIGHTが十分なファイトマネーを支払えるならば、鈴木や西島がそこで試合をするのも自然な流れと言えよう。

最後にこんなBOXFIGHTエキシビションマッチを提案して、今回のエントリーを閉じさせていただく。こんな刺激的なカードはK-1でも見られないだろう。


魔裟斗vs.大東旭




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ワールドK-1クラシック“Super16”

e1d5149c.gifアメリカのテレビ局『Showtime』が主催するプロボクシングのイベント、『ワールドボクシングクラシック“Super6”』のパクリ企画、『ワールドK-1クラシック』の構想を練ってみた。

まず、システムの説明だが、4人1グループで4つのグループを作り予選リーグを行い、各グループの上位1位と2位の選手計8名が決勝トーナメントに進出する。

予選リーグの試合形式は、3分3Rで延長は1Rのみ。延長ドローの場合はマスト判定とする。順位は勝ち点により決定するが、サッカーの勝ち点制の妙味に格闘技ならではのKOボーナスが加味される(勝者に勝ち点2が与えられるが、本戦3R内でのKO勝利には勝ち点1を加算、引き分けは勝ち点1、全ての負けは勝ち点0)。熾烈な順位争いが行われるのは間違いない。

決勝トーナメントの試合形式も予選リーグと同じとするが、決勝戦のみ延長を2Rまで行う(延長2R目がドローの場合はマスト判定)。組み合わせは、予選1位のチームと2位のチームが対戦するように、あらかじめ枠を決めておくことで(通常のGPのように決勝戦進出者8名で改めて抽選を行うことはしない)、予選リーグの順位争いが決勝トーナメント一回戦のカード予想と連動してさらに面白くなる。また、ワンデートーナメントにするか2日間に分けるかは定かでない。

そして出場選手だが、実績と国籍等を考慮し、以下の組み合わせを提案する。

他に有力候補がいる等のご意見がある方は、穏やかな口調で意見してくださるようにお願いします。

<グループA>
バダ・ハリ(モロッコ)
エヴェルトン・テイシェイラ(ブラジル)
ミルコ・クロコップ(クロアチア)
シャノン・ブリッグス(アメリカ)
(補1)アシュウィン・バルラック(スリナム)
(補2)ダニエル・ギダ(ルーマニア)

<グループB>
セーム・シュルト(オランダ)
ヘスディ・カラケス(エジプト)
アリスター・オーフレイム(オランダ)
アナカンザシ・ベルナルド(南アフリカ)
(補1)ボブ・サップ(アメリカ)
(補2)X

<グループC>
京太郎(日本)
ザビット・サメドフ(ベラルーシ)
パベル・ズラフリオフ(ウクライナ)
ゲガール・ムサシ(アルメニア)
(補1)メルビン・マヌーフ(オランダ)
(補2)セバスチャン・チオバヌ(ルーマニア)

<グループD>
ジェロム・レ・バンナ(フランス)
エロール・ジマーマン(キュラソー島)
マット・スケルトン(イギリス)
ティム・シルビア(アメリカ)
(補1)レイ・セフォー(ニュージーランド)
(補2)西島洋介(日本)

次回は、予選リーグ各組の試合結果をシミュレーションしてみたい。

ワールドK-1クラシック構想スタート

ヒョードルが負けましたが、あまり興味がないweb新です。

さて、今日はボクシングの話題から。

imageWOWOWのボクシング中継を見て初めて知ったのだが、ボクシングのミドル級世界王者クラス6名による“最強決定戦”的なイベントが現在進行形で行われている(主催は、ストライクフォースを放送しているアメリカのTV局『ShowTime』)。

その名も『ワールドボクシングクラシック“Super Six”』。

まずは総当りではないリーグ戦(1人3試合)を行い、その上位4名が決勝トーナメントに進むシステムになっており、昨年9月にスタートし、来春に決勝戦が行われる流れ。

私はあまりボクシングを観ないので、出場選手の中で知っているのはアルツール・アブラハムくらいだが、他にも各団体の世界王者、元世界王者に加えて、オリンピックのメダリストなど、最強決定戦に相応しい顔ぶれが揃っているようだ。

ミドル級というと、魔裟斗が戦っていたK-1MAXを連想するが、ボクシングとK-1では選手の体の大きさが段違い。ボクシングのミドル級の方が若干重いとは言え、“Super Six”のメンバーを見てもらえれば、私がMAXミドル級の日本人選手らをちびっ子ギャング呼ばわりすることにも頷いてもらえるはず。ぃゃ、どれだけK-1寄りの人間でも頷かざるを得ないだろう。

それにしても思うのは、このような企画ものはK-1こそ率先して取り組むべきではないのかぁぁぁぁぁ!?ってこと。

本気で世界戦略をする気があるならば、パクリと言われても構わないから、K-1版のクラシックを開催すべき。

ガチンコファイトクラブのようなリアリティーショーで一般層を取り込む一方で、クラシックの一流の試合を見せて啓蒙することも必要なのだ。

ワールドK-1クラシック。これはなかなか面白そうだ。次回以降のエントリーで具体的な案を提示していきたいと思う。

階級は無差別。考えられる限りのK-1オールスターを投入してみたい。



※当ブログをパソコンで閲覧している方は既にお分かりかと思いますが、本日からタイトル画像を変更いたしました。しかしながら当ブログのアクセス履歴を見ると、約4割が携帯電話からのアクセスになっているようですので、携帯からのみアクセスしている方はこちらでタイトル画像をご覧ください。


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小森純、日本代表の予想を的中「自分でも神だと思う」

imageモデルの小森純が27日、情報番組『サンデージャポン』(TBS系)に生出演し、いよいよ目前に迫ったサッカーW杯『日本×パラグアイ』戦を「2対1」で日本勝利と予想した。小森といえば、大会前に行われた日本代表応援イベントで、予想を2勝1敗とズバリ的中。さらにスコアまで完璧に当て話題に。対パラグアイ戦について小森は「根拠はありません! でも今の勢いなら絶対勝てると思う」と言い切った。(オリコン)

根拠なしの当てずっぽう。

Kヲタ・格ヲタの勝敗予想と同レベル。



お口直しに、小森純なんぞ比較にならないほどに美しい女性の画像をご堪能ください。

日本格闘技界と外敵

日本格闘技界の歴史は、強力な外敵との戦いの歴史であった。



極真空手に衝撃を与え、後にキックボクシングが誕生するきっかけを作ったムエタイ。



そのキックボクシングでは見られない派手なバックスピンキックで日本に一大ブームを巻き起こしたアメリカンマーシャルアーツ。



まさに黒船と呼ぶべきグレイシー柔術が日本の総合格闘技界に技術革新を迫り、バーリトゥードへの開国を余儀なくさせられた。



その後の総合格闘技全盛期に台頭したのが、柔術や柔道、サンボ等をベースにした格闘家らが主宰する町道場だった(グラバカ、修斗ジム等)。彼等はU系格闘技団体にアンチテーゼを投げかけ、実戦でその優位性を実証した。



アマチュア時代の実績で町道場の格闘家たちを凌駕する本格的アスリートたち(世界選手権覇者、オリンピック代表、オリンピック金メダリスト等)が次々とプロ転向し、そのポテンシャルの高さを見せつけたりもした。



K-1では、フランシスコ・フィリヨの神懸かりの一撃が極真ブラジル幻想を膨張させた。



総合格闘家らの猛威にも曝されたK-1。体力面で圧倒され、時にはボクシング技術の低レベルぶりを露呈もした。



大晦日の魔裟斗は外敵を相手にした“異種格闘技戦”の連続だったが、そこで魔裟斗と戦ったボクサーたちは、満足な調整期間を与えられない状態でリングに上がらされた。身内同士の戦いでは有り得ないシビアさに、外敵を迎え撃つことがいかにハイリスクであるかがうかがい知れた(もう大晦日の風物詩が見れないと思うと淋しいものだ。魔裟斗のローキック三昧と饒舌)。



そして現在、外敵の攻撃に曝されているのが日本の総合格闘技界だ。アメリカンMMAに迎合するか独自の道を進むかという方向性が定まらない中で、青木やマッハ、五味ら、日本のトップ選手が金網の中で惨敗し続けている。

しかし、これまでの日本格闘技界の外敵迎撃の歴史を振り返ると、金網やエルボーに適応しながらも、アメリカンMMAに飲み込まれてしまうようなこともなく、更なる進化を遂げるんじゃないかと思えてくる。

ただ、選手個人の技術的な問題はクリア出来ても、桁違いのペイパービューの売り上げ件数に象徴される商業規模の格差に言及して、日本格闘技界の存続を悲観するファンも少なからずいるかもしれないが、日本なりのビジネスモデルが見つかるはずだ。USA Dynamite!!で5万人以上の観客を動員したFEGの実力を侮るな(笑)

今日開催されたSRC.13が、今後のジャパニースMMAの方向性を示すような大会になってくれたことを祈るばかりだ。



※現在外出中につき、SRC.13は予約録画したものを明日視聴して、観戦記を書くことになります。今からK-1心中閲覧を含めてネット断ちいたします。ツイッターについても、よほど訴えたいことでもない限りはツイートいたしません。

それにしても甘デジのルパン三世はすごい爆発力。あっと言う間に5箱出しました。

若翔洋のK-1参戦を否定するってことは・・・

経費のかかる外国人ファイターを極力減らしてカードを組んだらどうなるか、その状況で日本人ファイターをどう活用すれば面白いカードをラインナップできるかを考えたのが前々回のエントリー。

そのラインナップ案はこちら。

第1試合 若翔洋vs.池本誠知
第2試合 高萩ツトムvs.佐藤匠
第3試合 堀啓vs.ジャディブ
第4試合 バンナvs.西島洋介
第5試合 アリスターvs.野田貢
第6試合 アーツvs.京太郎
第7試合 ハリvs.イグナショフ

案の定、想定内過ぎる異論反論コメントがいくつか寄せられた。夢見がちなよいこのK-1ファンと思しき方々から。

自分なりに試合の見所や面白みを見つける能力を持たず、“K‐1は立ち技最強を決めるグローバルな格闘技イベントである”と言うコンセプトばかり眺めているようなよいこのK-1ファンには、確かに拒否されそうなラインナップであろう。

さらによいこは、第1試合から有名選手が登場してくれないと不満なようだ。まさに格闘技バブル時代の申し子。オープニングから後半戦に向けて気分を醸成していくことができないのだろう。そんなんじゃK-1やDREAM以外の格闘技イベントを会場観戦することなんて出来ないよ。退屈しちゃって。楽しめる選択肢が少ないなんて可哀相。

若翔洋のような実力のないファイターを全否定するのも、何も見えていない証拠。K-1は実力差のあるマッチメイクでKO決着を多発させる手法で一般層を取り込んできたのだ。そうやって取り込まれたのが、よいこの諸君ではないのか?若翔洋を否定することは自分を否定すること。そこに気付いてほしい。

そんなよいこの見る目を養い、末長く格闘技ファンでいてくれるように育成するのも私の役目だと自覚している。だから、これからも多少スパイシーな離乳食として『K-1心中』を読み続けてもらいたい。

西島のパンチでバンナがぐらつくシーンを見れたら、それだけで1万円のチケットくらいは元が取れた気分になれると思うんだけどなぁ・・・


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今日のツイート
image“上松はドジョウ顔”でキザえもんと意気投合!/久保キュンとスターウォーズ談義/青木の帽子は柔術着素材?


ツイッターは、ミーハーな昔の自分に戻れる素敵なツールですね(私はいつもそうかw)。肩肘張るのは○○な証拠だお♪

マイクスジム所属の若武者・神戸翔太

当ブログの右サイドバーの中に、私宛にメールを送信するためのメールフォームが設置されております。

設置したばかりの頃はそこを経由して届くメールをこまめにチェックしていましたが、いつしか受信ボックスがダイレクトメールに埋もれるようになり、1年以上前からチェックを怠っておりました。

その間、たくさんの方々からメールが届いておりました。

中には電子書籍店からブログ有料化のお誘いもありまして、えーっ?と驚いたりもしましたが、身分相応にこのままのスタイルで継続する所存です(有料だったら誰も読まないでしょ?w)

また、こんな若武者からのメールも届いておりました。09年春に中学を卒業してからオランダに移住し、同年6月に行われたプロデビュー戦を勝利で飾ったという神戸翔太(かんべしょうた)選手です。

格闘家として頑張っている自分を多くの方に知ってもらいたいとのことでした。

ずいぶん長い間メールを読まずに放置してしまったことをお詫びするとともに、神戸選手の近況を紹介したいと思います。

と思ったら、神戸選手が出演したテレビ番組の内容を詳細に記録したブログを見つけました(「群馬テレビに出演した「神戸翔太」なにを語ったのか。」わんばか)。以下、要点をいくつか。



・K-1の王者はほとんどがオランダ人だからオランダ行きを決めた。

・マイクスジムでトレーニングしている。

・トレーニングはスパーリングが中心で、ヘッドギアなどの防具は着けず、90%ぐらいの力で毎日戦っている。(TOPSジムに似てる〜 ※web新注)

・09年11月の試合ではバダ・ハリがセコンドに就いてくれた。

・ファイトスタイルはパンチ主体。気持ちは絶対に負けない。

・20歳までに70kgで世界王者になる。



今年の夏に勝負をかけるとのことなので、そろそろ新しい情報も入ってくるんじゃないでしょうか?

K-1やキックボクシングに関して必ずしも好意的なことばかり書いていない『K-1心中』にアプローチしてきた神戸選手ですから、志の高さは折り紙つき。大いに期待しましょう!



追記

7月のK-1MAXに出場予定の久保優太選手。ツイッターでは善良なファンに囲まれ、久保キュンとして人気急上昇中ですが、そんな彼氏に私から公開質問状を出したいと考えております。

本日正午、ツイッターにて。

余計な外国人を切ると、K-1ワールドGPシリーズはこうなる

Remy Bonjasky Update: Might Only Have One Fight Left

以前のエントリーでも紹介したが、上記サイトの情報によると、"フライングダッチワイフ"ことレミー・ボンヤスキーが目の負傷によりラスト1試合で現役を退く意向を示しているとのこと。

これまでのボンヤスキーを振り返ると、面白い試合は決して多くはなかったし(曙戦も下手すりゃ判定の糞試合だった)、反則攻撃を受ければ死んだふりで反則勝ちを拾うせこい選手という印象が強いが、引退となればお疲れさまでしたと言いたいところ。

が、そうはならないのがまさにボンヤスキー。なんと、自身の引退試合をK-1とショウタイムに売り込んでいるらしい。

自分を高く売り込みたいと思うのは仕方がない。しかし、引退試合くらい迷わず日本を、K-1を選んで欲しかった。

K-1のリングに上がる前はただのダッチムエタイファイターでしかなかったボンヤスキーは、K-1があったからこそ現在の地位と財産を得ることが出来た。それなのにK-1と他団体を両天秤にかけるなんて。

どこまで根性が腐っているんだボンヤスキー。義理人情はあってしかるべきだろうボンヤスキー。

今までボンヤスキーに支払った優勝賞金が本当に惜しい。

この期に及んでK-1は、いよいよこれまでの外国人主体のマッチメークから日本人に比重を置いたメッチメークに転換することを迫られているのではないかと思う。

ワールドGPシリーズの通常の大会であれば、何も高いファイトマネーや渡航費、滞在費等を支払ってまで、大勢の外国人ファイターを招聘する必要などないのだ。

4月の横浜大会を例に挙げて考えてみる。

第1試合 ラシェンコvs.佐藤匠
第2試合 サキvs.ジャディブ
第3試合 バンナvs.スポーン
第4試合 アリスターvs.ポトラック
第5試合 アーツvs.京太郎
第6試合 シュルトvs.ジマーマン
第7試合 ハリvs.イグナショフ

計11名の外国人ファイターが顔を揃えているが(ジャディブは国内に滞在しているから別扱い)、この内、本当に招聘する価値があるのは、ハリ、バンナ、アーツ、アリスターの4人のみ。イグナショフは売り込みがあったようなので、安い金額で招聘できたろうから良しとしよう。

最初から結果が見えているシュルトとジマーマンのSヘビー級タイトルマッチなど行う必要がないし、費用対効果を考慮すれば、ラシェンコ、サキ、スポーンあたりは海外のハウス興行で行うテレビマッチを日本で放送する程度で十分。ポトラックに至っては、大会参加費30,000円也を徴収しても良いくらいだ。

これら余計な外国人ファイターを招聘しないとなると、当然その穴を埋める役目は日本人ファイターに回ってくる。

日本人を多用したカードを私流に組むとこうなる。

第1試合 若翔洋vs.池本誠知
第2試合 高萩ツトムvs.佐藤匠
第3試合 堀啓vs.ジャディブ
第4試合 バンナvs.西島洋介
第5試合 アリスターvs.野田貢
第6試合 アーツvs.京太郎
第7試合 ハリvs.イグナショフ

いかがだろうか?(第1試合に飛び道具を持ってきたことはお許し願いたい)

第3試合は日本vs.インドのIT系長身対決として煽れるし(煽りVにインドのIT産業イメージ映像を混ぜ込み、2人にはiPadかキンドルでもいじらせておけば良い)、第4試合では下手するとバンナが西島にアゴを打ち抜かれるかもしれない。セミ前を任されることになった野田は、あの顔と体格でストリーキングでも行えば、"真正・魔界のプリンス"あるいは"狂乱の貴公子"として打倒アリスターの淡い期待を視聴者に抱かせることには成功するだろう。

テレビ放映権料だのスポンサー収入の話を私のような一介のファンが論じるのは甚だ滑稽ではあるが、それら収入が減っていると言うのであれば、必要最低限の予算で大会を運営しようと考えるのが当然であろう。やり方次第では余計に面白くもなるわけだから、尚更である。

バダ・ハリ放題

imageスカパーJ-SportsでIt's Showtimeを視聴した。

画像をご覧頂ければわかるように会場には大観衆が集い、その熱気がブラウン管を通じて、もとい46型プラズマ画面を通じて伝わってくるほどだった。

リングサイドに目を移すと円卓が見て取れる。そこで食事をしながら観戦するのがダッチセレブスタイルのようだが、形式にこだわる日本人には馴染まないスタイルだと思う。狭いイスに座り、真正面を向いて観戦するのが当たり前の日本人から見ると、どうも行儀が悪く思えてならない。

しかし、料理に舌鼓を打ち、体を斜に構えて観戦しても何ら問題はないわけで、むしろ格闘技観戦と言う行為の幅を広げる意味で歓迎すべきスタイルと言えるだろう。例えば、格闘技に興味のない女性を誘いやすいとか。

実際、円卓で観戦しているセレブ客の大半は、格闘技そのものよりも、リングサイドの円卓に座って観戦することにステータスを見出しているのだろう。日本の格闘技ファンは眉をひそめそうな話だが、金を払わずネット動画でチェックするだけで金を落とさないファンよりも、大金を払って円卓席のチケットを購入するセレブ客の方が格闘技業界にとってはありがたい存在である。

この円卓で料理を楽しみながら観戦するスタイルからは、物事の上っ面や形式にこだわらずに本質を追求すると言うオランダの国民性を感じた次第。

ちなみに、『ルナ・レガーロ』を紹介している朝の情報番組を見たが、こちらも円卓で高級料理を食べながらサーカスを見るスタイルだった。小奇麗な女性リポーターが、料理が並べられた円卓に座り、うっとりとした顔でサーカスを眺める様子が流されたが、それを見て何だか間抜けだなと思ってしまう私は、楽しみ方の本質の解らない、狭量な人間なのだろう。



<グーカン・サキ(KO)メルビン・マヌーフ>
まったく予想どおりの展開と結果(誰でも予想できるわな)。マヌーフの打撃も相変わらず強そうだったが、サキの打撃は硬くて痛そうな感じが見ているこちらにまで伝わってきた。

また、思っていた以上に体格差があった。通常のGPシリーズでは小柄な印象を受けるサキだが、マヌーフに比べるとずいぶん大きく見えた。

マヌーフにはもう少し自分の体を労って欲しいもの。



<○アシュイン・バルラック(判定)ダニエル・ギダ×>
弁護士ファイターとして地元では人気者らしいバルラックと、魔裟斗をも唸らせる鬼ローキックの使い手、ギダの対戦。

バルラックが全く馴染みのない選手であり、さらにパンチに比重を置いたスタイルであったことで、これはキダタローもといギダのローの餌食になるのは時間の問題だと思ったが(実際に第1ラウンドはそんな雲行きだった)、第2ラウンドからバルラックが反撃を開始。柔軟そうなボクシングでギダを捕らえ始める。

その姿は、K-1参戦後期の確かロイド・ヴァンダム戦でいきなり吹っ切れたかのような、ボクシングを楽しむかのようなフットワークでパンチを放ち続けたマット・スケルトンを思い出させてくれた。

弁護士ファイターの肩書きはキャラクター性も十分。すぐにでも日本に呼ぶべき。



<65kgタイトルマッチ>
つまんねぇ試合で眠気がK-1MAXになり、遂にこの試合の途中で眠ってしまった。朝起きたらテレビは消えていたが、先に寝ていた愚妻がわざわざ起きてテレビを消してくれたなんてことはあり得ないので、多分私自身が投げやりになって、リモコンで消してから就寝したのだと思う。



<○ヘスディ・カラケス(反則)バダ・ハリ×>
J-Sportsを視聴契約していながら番組放送途中でリタイアし、ネット動画でこの試合を見るという失態。

スピードとパワーを兼ね備えたいつものパンチで攻め込むバダ・ハリだが、思うようにダメージを与えらないうえに反撃を食らい始めると、ストレスが最高潮に達したのか、格下相手に負けることを恐れたからか、スリップダウンしたカラケスの顎(?)を蹴り上げると言う蛮行に出た。

この行為には今更驚きもしないが(インターバルになると客席の中のお立ち台で踊り始めるダッチギャルの方が衝撃的だった)、暴走した選手にろくなペナルティも与えられないプロ格闘技業界が情けない。

この件に関する谷川EPの見解は以下のとおり(ツイッターより)


よそのイベントだから、ショウタイムがきっちり処分すべき RT @r_saber: @K1_Tany バダ・ハリがオランダのIt' SHOWTIME でまたも倒れた相手を蹴るという行為で反則負けを喫しましたが、K-1はこの件について何か対応は取るのでしょうか?


これでは選手の好き放題やりたい放題になるのではないか。もしオランダで干されても(干されるなんてあり得ないだろうがw)K-1に行けば良いってなるでしょう。

そして過剰なファイトマネーの吊り上げ合戦になり、体力がない団体が潰れてしまうことに。さっそくボンヤスキーは自身の引退試合を両天秤にかけているようですし(Head Kick Legendより。※もっちMMA Ironman経由w)。

ゆえに業界全体を統括する公的組織が必要だと思うのは当然のことだと思うのだが、こんなことを書くと、“権威主義だ”などと後出しジャンケン批判されるのかな?

世界中のK-1をFIKA(笑)に仕切ってもらわないと(館長の構想にまで(笑)が付くようになってしまった・・・)。



<○パジョンスック(判定)佐藤嘉洋×>
どうでもいい。

K-1か?IT'S SHOWTIMEか? 〜岐路に立つキックボクサーたち〜

本日22時からスカパーのJ sports Plusで放送される『〜最強打撃格闘技〜 IT'S SHOWTIME 2010・5・29 アムステルダム大会』は、海外の打撃系大会だからと侮ることが出来ない好カードが揃ってます。

メインはバダ・ハリvs.ヘスディ・カラケス。この試合について、今大会を放映するJ-SPORTSの番組ガイドにはこう書いてあります。

5/29アムステルダム・アリーナ大会で最も注目を浴びているのは、現地でも大人気のバダ・ハリ。ちょうど1年前のアムステルダム・アリーナ大会ではセーム・シュルトを衝撃の1RKOに葬ったが、今回はショウタイム世界+95?級王座の王座防衛戦を行なう。
挑戦者はヘスディ・カラケス。身長2?というエジプトの巨人だ。ルスラン・カラエフ、ポール・スロウィンスキーを破った実力は折り紙付き。しかもカラケスの現在のトレーナーは″名門″ドージョー・チャクリキのトム・ハーリック氏だ。ハーリック氏はかつてバダ・ハリのトレーナーを務めたこともあるだけに、王者の長所も短所も知り尽くしている。バダ・ハリの弱点を突く挑戦者陣営の作戦に注目だ。


カラエフとスロウィンスキーを破ったところでカラケスの実力に折り紙が付くとは思いませんが、注目すべきは2mの長身。そして私としてはシュルトに善戦した試合が印象に残ってます。意外と打倒シュルトの最右翼にいるのがこのカラケスだったりして。本来であれば昨年中にK-1が組むべきカードでしたよ。

マヌーフvs.サキは、打たれ強さと安定感を比べると、一瞬の打撃の交錯の末にサキがKO勝利するような気がします。ただ、サキは代打出場ですのでコンディション次第になると思いますが。

日本からは佐藤嘉洋が出場し、パジョンスック・ルークプラバートと対戦。元々はバンタム級クラスで日本の大会に出場していたこともあり、体格的には佐藤に比べてかなり小さい。ここは軽く一蹴しないと、勝っても佐藤の株が下がるでしょう。3月の日本予選大会でザリノニに勝利した後、「僕は視聴率のためには戦わないです」等と発言し、ペトロシアン戦を見据えている佐藤としては、この試合の勝利を足掛かりにして、ヨーロッパ本格進出を考えているかもしれません。

ムラット・ディレッキーvs.アルトゥール・キシェンコは、キックボクシング好きにとっては非常に楽しみなカードですが、これをK-1で組んでも地上波で流されるかどうか程度の扱いでしょう。この矛盾を解消しない限り、ダッチムエタイのミドル級はヨーロッパのものになってしまうと思います。

あとはK-1参戦経験はあるものの、いまいちパッとしない選手が何人か。MAXではホルツケン、ドラゴ、ケスナー、ヘビー級ではギダ。ヨーロッパに市場がある限り、彼らにK-1に対する理解と覚悟を求めるのは無理な話なのでしょうか?

とりあえず私が今日の試合を見て、再度K-1に呼ぶ価値があると思える選手がいた場合には、拙ブログで皆さんに紹介したいと思います。

なお、IT'S SHOWTIMEにおいてはバックハンドブローが禁止技となっております。K-1では確信犯的なバック肘が乱発され、見ているこちらも辟易としますが、今日はその心配はありません。

Mighty Eighty2010 須藤にゼウスに郷野、MAXから佐藤嘉洋も出場!?

R.I.S.E.が2006年9月24日にディファ有明で開催した80kg以下級のワンデートーナメント大会『MIGHTY EIGHTY』を覚えているでしょうか?

格闘技にしてはキッチュと言うかポップな大会名称が印象深かっただけでなく、大会コンセプトが私のツボに入りました。

日本の打撃格闘技において80kg以下級のカテゴリーは全くもって日影の存在でしたので、さすがはR.I.S.E.、よくぞそこにスポットを当ててくれたと心が躍ったことを覚えています。

しかし、このトーナメントにエントリーされた8人のポテンシャルが余りにも低かったせいで、この画期的なトーナメントは一度限りのものになってしまいました。

・マグナム酒井
優勝はしたが、彼が強かったというより他が弱かった印象。

・“天才”須藤信充
腰痛で試合が出来るような状態ではなかった(これをもって「須藤を評価していたweb新の見込み違い」等と言うのは、いかにもよい子らしい短絡的な考え)。

・三浦広光
現在はプロボクシングの重量級に活路を見出し始めている三浦だが、この当時はまだまだのレベルだった。

他の面子は特筆事項なし。

コンセプトは良かっただけに、この粒の揃わなさは本当に残念でした。当時は(株)フルキャストにスポンサードされていながら、R.I.S.E.はみすみすチャンスを逃したわけです。

では、どうすれば観客もスポンサーも満足させることができるのかを考えてみたいと思います。web新プロデュース、2010年版MightyEighty。

まず、8人の人選です。

“天才”から“怪物”へと変貌した須藤信充はエントリー確定。昨年7月の極真会全日本ウェイト制大会(顔面あり)に出場した須藤はKOを連発。決勝戦ではミドルキックで相手の左腕をへし折って優勝を果たしました(Fight&LifeWEB参照)。重量級に活路を見出した須藤ですが、もう一度減量してもらいましょう。80kgならば大丈夫なはずです。

続いて、元K-1ジャパン枠として藤本祐介を推薦します。澤屋敷戦の敗北後、大幅な減量に取り組んでいるとの情報が寄せられた藤本ですが、遂に80kgでブンブン丸コンプリート。本領発揮間違いなし。指圧師業に精を出している場合ではありません。

東欧枠でカタリン・モロサヌ。先のジマーマン戦で現実を突きつけられたモロサヌが思い切った減量を敢行し、日本再上陸。藤本とのブンブン対決も面白そう。

レジェンド枠として金泰泳。かつては74kgのK-3GP等で活躍し、現在ではライトヘビー級クラスでK-1・総合の二束のわらじを履くマルチタレント。彼を日本人最強に推すファンも少なくない。モロサヌとの因縁マッチを組むのも面白そう。

ボクシング枠は西島洋介。再びK-1のリングに上がるための査定試合的意味合いも。西島の参戦で、このトーナメントに注目する人間の数は一気に増えるし、その毛色も多様になります。西島本人にはしっかり減量してもらうことは言うまでもありません。

プロレス枠はゼウス金谷。ボクシング挑戦はわずか1試合で挫折しましたが、そこで培ったパンチを引っさげての参戦。持ち前のマッスルパワーも大きな武器になるでしょう。プロレスファンを動員できる集客力の高さもポイント。

総合枠で郷野聡寛。誰と当たっても脳みそが溶け出すほどに面白い取り組みになるのは間違いない。郷野自身は、西島相手に己のボクシング技術を確かめたいと思うかもしれません。だったら組んでやろうじゃないですか。

最後にビッグサプライズ。K-1MAXから佐藤嘉洋!!。あり得ないなんて言わない。実現したら絶対に見るでしょ?普段は応援しない佐藤に対して、声の限り応援してしまうであろう己の姿が頭に浮かぶはずです。

凄い8名が揃いました。これでこそMightyトーナメントです。

そして、R.I.S.E.のMightyEightyに漂っていた単発感を払拭することも必要。勝ってどうなるの?先が見えないんじゃないの?という気持ちがあったのでは、選手のモチベーションは上がりません。

そこで、このトーナメントの優勝者には、賞金以外に大きな副賞を与えたいと思います。

それは、新設したK-1ライトヘビー級王座への挑戦権です(80kgもしくは83kgくらいに設定)。もう一人のコンテンダーはメルビン・マヌーフ。

マヌーフにとっては、自分との対戦を巡るような形でトーナメント戦が行われることは己の商品価値も上がる美味しい役回りだし、トーナメント出場者にしても「マヌーフは怖いけど、穴があるから何とかなる」との皮算用で、手の届くところに大きな果実がある形になり、俄然やる気が湧いてくるでしょう。

フルキャストさん、私をプロデューサーに起用して、もう一度『Mighty Eighty』をスポンサードしてみませんか?

磨けば光る原石カタリン・モロサヌを活かせないK-1

私は外国のキックボクサーが嫌いだ。大した技術も無いくせに、面白みにも欠けているファイターばかりだからだ。

しかし、今日紹介するカタリン・モロサヌには好感が持てる。倒せるパンチを持っており、誰が呼んだか“欧州のブンブン丸”の異名どおりにそれを振るいまくる。その威力は、あの澤屋敷純一を1Rで葬り去り、グッドリッジ陣営にタオルを投入させたほどである。

そして何が面白いって、彼が尊敬するファイターはボブ・サップ。チキンハートとして蔑まれがちなサップをモロサヌは尊敬すると言ってはばからない。お前はそのはばからない場面を見たのか!?と突っ込まれそうだが、公式サイトの選手データに「ボブ・サップに憧れる男」と明記されているのだから間違いないだろう。

そんな男気溢れるモロサヌが、21日に開催されたK-1ブカレスト大会に出場し、ワールドGP常連のエロル・ジマーマンとスーパーファイトを戦った。

果たして結果は、第1ラウンド開始後わずか10秒程度でジマーマンのTKO勝利と相成った。">

なんだよ、ジマーマンが相手とは言え、わずか10秒でTKOってどんだけだよ!と思われる方も多いと思うが、実はこの試合、何ともスッキリとしない幕切れだったのだ。

試合の流れに沿って説明していきたい。

3d9b657c.jpg開始のゴング直後、まずはジマーマンが右ローキックをヒット。余りの威力に体が流れそうになるも、堪えるモロサヌ。

そして、ローがヒットするこの距離は危険だと判断したモロサヌは、一気に前に出てパンチを振るう(距離を詰めることは試合前から考えていただろうが)。

ジマーマンを後退させることには成功したが、さらに前に出るモロサヌを待っていたのは、カウンターの飛び膝蹴り。ジャンピングし〜の、頭を抱え〜の、みのさん白昼のトークよろしく思いっ切り膝が炸裂〜の、モロサヌよろよろ〜の、そこに空かさずジマーマンの右ストレートがヒット〜の。

パンチよりも飛び膝のダメージが大きかったと思うが、一瞬モロサヌは立ったままの状態で意識を失い、ロープにもたれる。


私個人の見解では、この時点ではレフェリーは試合を止めてはおらず、ダウンカウントを数え始めようとしているのではないかと思う(動画後半のリプレイ映像にそれを思わせるレフェリーの動作が見られる)。

image02そして、ロープにもたれたモロサヌはすぐに意識を取り戻すが、今度はなぜか左手のグローブがロープ(の固定紐?)に引っ掛かり、腕が引っ張られ〜の状態に。

その様子を見て取ったレフェリーがモロサヌを抱きかかえるような状態になり、ゴングはならなかったが、その時点で試合終了の判断が成されたように思う。そして、自陣のコーナーポストに座り込み、この珍事の成り行きを見守っていたジマーマンが勝ち名乗り。


この試合はゴング前から腑に落ちない点がいくつかあったため、私としては何とも煮えきられない試合になってしまった。

まず、ゴング直前になってモロサヌのグローブにバンテージが巻き直されたこと。普通は控え室で敵陣営立会いのもとにバンテージが巻かれ封印をされるはずだが、なぜこのような事態になったのだろうか?そして、この不手際が試合中のアクシデントに繋がったのでないかと懸念され、非常に残念である。

また、KOした後にゴングが鳴らされないため(他の試合も同様)、観客どころかジマーマン陣営も戸惑ってしまった。また、試合をストップしたことをレフェリーは即座に、明確な動作で意思表示しなければならない。

image03そして何よりこのマッチメークが問題。試合前に対峙する両者の体格差を見比べて欲しい。2回りくらいジマーマンが大きいように見える。公式サイトによるとモロサヌの体格は身長182cmで体重100kg。ヘビー級としては非常に小柄だ。

ツイッターで呟かせてもらったことだが、私の実弟はアイヌ最後の生き残り又は和製ビターゼ・タリエルと呼んでも差し支えなさそうな風貌で、身長は確か184cmで体重は100kg超。私より一回り大きい。そんな弟とモロサヌの体格を数値で比べると、モロサヌの方が小さい。それなのにスーパーヘビー級のジマーマンと試合を組むのは酷と言うものだろう。私に言わせればこのマッチメイクは、ミノワマンのモンスタークエストに負けず劣らずなフリークショーだ。

私の見積もりではモロサヌの適性体重は80kg前後。彼以外にも欧州には無理にヘビー級で戦っているファイターが少なくない。サメドフにスポーン、カラエフ等・・・。

彼らがスピードと技に頼って頑張ったところで、シュルトが君臨するスーパーヘビー級の牙城を崩すことはまず不可能であることが分かり切っているから面白くない。彼らの試合に乗れないのだ。

運営側の不手際と無理なマッチメークでせっかくの逸材モロサヌを活かせなかったことを反省し、ヘビー級未満の選手が輝けるステージを創出して欲しいものである。

スーパーヘビー級の選手をまぐれでKOすることが彼らの輝きだと見なすと言うなら話は別だが。



(追伸)
この試合のレフェリングに対する私の見解については異論が出るかもしれない。一瞬意識を失ったモロサヌを見てレフェリーは即座に試合を止めたのだ、何も問題ではないとおっしゃる方もいるだろう。

しかし、K-1の特性として、あの程度で試合を止めることはあり得ないし、グローブチェックもまともに出来ない主催者が、厳正な判断を下すようなまともなレフェリーを雇えるとも思えない。

第一、レフェリーはモロサヌの負けを明確に意思表示せず、ジマーマンが自陣コーナーで事の成り行きを見守るという異常事態が発生したのだ。

見識の高い皆様方のご意見をお聞かせいただきたい。嫌味で言ってるんじゃないですよw

角谷残念

「いつかバダ・ハリを倒したい」との発言で、私の中で少し注目すべきna存在に昇華したIGFルーキーの角谷正義。

名前は売れないシンガーソングライター風で地味だが、発言は大物クラスだ。

そんな角谷のデビュー戦。記録としては白星デビューとなったようだが、問題は観客にどのような印象を与えたか。その点からすると、かなり期待はずれの内容だったようだ。

久々の引用となるが、チャイニーズアキ姫の観戦記が、角谷の期待はずれっぷりを適切に表現してくれているのは間違いないだろう。

チャイニーズアキ姫の日記
IGF GENOME12観戦記/ わたしのタキシード仮面は浮沈艦

【第3試合】
角谷正義〇
  vs
軽部秀和×
※キックボクシングルール

今回がキックのデビュー戦になる角谷くんは、21歳で身長197cm 体重115kgの超大型ルーキーです。バックボーンは砲丸投げ国体優勝、そして円盤投げで高校生記録歴代2位、この経歴は凄いアントンチックですねぇ
路上の喧嘩でもかなりならしてたみたいで「いつかバダ・ハリを倒したい!」と豪語?
でも試合が始まってみると、チャクリキ所属とは思えないほどの大降りパンチを連発、フットワークの"フ"の字もないただのブン回し野郎でした。

会場はもう唖然の一言だょ

しかも、この角谷くんのパンチのフォームは砲丸投げのような面白いフォームです。素人でも動きが読めてしまう。それはもう、まるで駅前で喧嘩してるチーマーみたいにスタミナ考えずにぶん回して、そしてなぜか会場をシラけさせますが、とにかく本人は大マジメなんです。
─3R 1分49秒─
最後は怪しげなジャンピングパンチで見事に対戦相手をKOします。
会場は、「えーーッ!!」とさらに唖然(T_T)
でも本人はもの凄く喜んじゃってもう爆発しそうな笑顔で観客にアピール、そしてレフリー和田良覚さんに一方的にハグッ、この時の和田さんの顔は明らかに引きつってたょ。退場する最後の最後まで角谷くんは、自分に酔っていました。凄い勘違い野郎だょ、まったく、見ていて恥ずかしかった。

バダ・ハリさんといつか闘える日が来るといいけど、
それまでに地球が終わるかも…


キックルールとは名ばかりの八百長試合で勝利しただけにも関わらず、大喜びで勝利をアピールする有り様。抱きつかれた和田レフェリーは顔を引きつらせていたとの記述があるが、和田氏としては相当に気が滅入ったのではないかと思われる。

U系の団体で数多くの新人レスラーたちと接してきた和田氏は、新人たちが血の滲むようなトレーニングを経てデビュー戦まで辿り着き、苦労して初白星を勝ち取る姿を目の当たりにしてきたはずだから、どーゆーわけか上手くレールに乗っかっただけで白星デビューを飾り、リング上で歓喜する角谷を蔑視したくもなったのだろう。

角谷がバダ・ハリの名前を口にするなんて百年早い。バダ・ハリどころか中迫クラスを引き合いに出すのもおこがましい程度。

ほんのわずかとは言え、期待した自分が馬鹿だったと思うが、些細なカードからも楽しみを見出すのがweb新流観戦術。 観戦はしなかったが・・・。

今日の四字熟語は、角谷残念にする。

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K-1心中のURL変更とかタイトル変更(→K-1春秋)とか考えましたが、このK-1心中を振り返るにつけ、歴史的な重みを痛感し、結局は現行のままのURLとタイトルで継続することに決めました。

URL変更告知のご協力をしてくださったブロガーの方々に対して、ご面倒をおかけしましたことをお詫びいたします。

今後もまともな格闘技ファンの憩いの場として、K-1心中をご活用ください。

K-1心中 http://k1suicide.livedoor.biz/

八嶋と共演させたいのはセバスチャン(さぼっていたのは主水)

民主党の女性議員は何ですか、アレ。骨折したわけでもないのに車椅子なんか使いやがって、薄気味悪い。

揉み合いになったら自ら床に倒れ込んで、相手方の暴力をアピール。使える権利は徹底的に行使する。

「今朝になって腫れがひどくなりまして、夫にも病院で診てもらった方が良いと言われまして・・・」と記者に説明する姿はまるで、仮病を使った小学生のような歯切れの悪さ。あんなのが国会議員とは世も末。政権交代を後押しした有権者としての自分も情けない。

このニュースは多くの子供たちに悪影響を及ぼしたと思います。例えば、学校で悪さをして先生に説教された児童が「長い時間立たされて叱責を受けたせいで体調を崩しました。学校でどう責任取ってくれますか?」みたいな物言いをするようになってしまいますよ。

こんな風潮が強まり、権利や法律あるいは正義の側とされる立場を盾に相手を攻撃するような、論理的に正しければ何をやっても構わないと言う考え方の人間が増えていく予感がします。日本はますます住みにくい国になっていく。

さて、前回から始まった、K-1東ヨーロッパトーナメント出場選手を紹介するエントリーですが、すこぶる反応が鈍い。さすが、まともな格闘技ファンの皆様は正直。面白くないエントリーは面白くないと(笑)

ブログの扉絵を変更しても全くの無反応だったり、心を込めて書いた紅白歌合戦レビューにもコメントがほとんど寄せられなかったりする、取り巻く状況の厳しさ(笑)が『K-1心中』の魅力の一つでもあるのでしょう。

また、東ヨーロッパ大会自体、テレビで見れるかどうかもハッキリしませんから、盛り上がろうにも盛り上がれません。

ネット動画で見れれば構わないって人もいるでしょうが、日本の地上波テレビで放送されないことにはK-1がますます縮小してしまいます。過去の名選手が衰える一方ですから、新しい選手を一般層に認知させる機会を作らなければならないのに。

東欧を基盤にK-1を展開していけば良い!等と主張するファンがいるかもしれませんが、あっちの商業規模なんてたかが知れてるって。レクター城が栄えていた頃とは訳が違うんだって。やってやるって。

と言うわけで、今回も東ヨーロッパトーナメントに出場する選手を紹介したいと思います。

<第2試合 トーナメント1回戦(1)/3分3R延長1R>
セバスチャン・チオバヌ(ルーマニア)
ダニエル・サプロション(エストニア)


チオバヌは昨年8月に代々木第二で開催されたワールドGP最終予選にエントリーされるもセルゲイ・ラシェンコ相手に判定負けしておりますが、魔裟斗からは「パンチが上手い。左ジャブが伸びる」と、一定の評価を受けておりました。

魔裟斗が解説したように、技術的には良いものを持っていながら、ラシェンコのラッシングパワーを跳ね返すだけの体力がなかったチオバヌ。果たして今回はどれだけ成長した姿を披露してくれるでしょうか?体つきを見るのも楽しみです。

余談になりますが、もしK-1ジャパンシリーズが今も存続していたら、チオバヌはそのポジションあるいは実力的に、間違いなくそこで日本人との試合が組まれていたでしょう。

そして、K-1ジャパンの放送局は日テレ、日テレと言えば嵐、嵐と言えば『怪物くん』と言うことで、“ドラキュラの末裔”チオバヌは、ドラキュラ役の八嶋智人氏と共演。かなりお寒いダブルドラキュラになりましょうが、八嶋氏ならばやり抜いてくれるはず。

そこにフランケン役のホンマンまで加わったら、三人でテクノを踊ってもらうしかありません。笑顔で踊りながらも、目が全く笑っていないドラキュラ八嶋氏の顔が目に浮かぶようです。

続いて、対戦相手のサプロションは、K-1公式サイトによると、3月のワルシャワ大会で行われたヨーロッパ予選トーナメントの優勝者と言うことになってます(「なってます」じゃなくて、そのまんまの事実でしょうw)。

ただ、1回戦の相手がキリル・ベンジュロフ、2回戦がマルティス・クニゼリス、3回戦がドミトリー・ベズースと言うことで、敗退した選手らも未知数ならば、優勝したサプロションの実力も未知数。

そんなとこです(そんなとこも何も、解説になってないよw)。



(参考動画)
チオバヌがザビッド・サメドフと対戦した際の映像です。




お寒いドラキュラ。

ローキックを温存せよ!ヤン・ソウクップ

K-1ファン以外の一般の格闘技ファンにも振り向いて欲しいと言うのがK-1ファンとしての私の願いであり、主催団体としてもそれが最重要課題であるはずです。

だって全盛期のK-1は、総合のファンにもプロレスファンにも注目され、それゆえに大衆を巻き込んだあの熱気が生まれていたのだから。

などと言いながら、私もK-1のヨーロッパ大会は関心が低いです、正直。特にトーナメント出場者のレベル。格闘技は趣味であり本職は用心棒、みたいな低レベルの選手が出てそうだから(昨年8月の代々木大会みたいに)。

しかし、私は萎える気持ちを何とか奮い立たせ、トーナメントに出場する選手を紹介するエントリーを書いてみました。

第1回は、リザーブマッチに出場するヤン・ソウクップ。

<第1試合 リザーブファイト/3分3R延長1R>
ヤン・ソウクップ(チェコ共和国)
ムラデン・ブレストヴァック(ハンガリー)


ヤン・ソウクップの名前を聞いてピンと来る人は、相当な立ち技マニアと言えるでしょう。普通のファンであれば、その牧歌的な名前からして「ホビットかよ!」とツッコミを入れる程度でスルーしてしまうでしょうし、いかにも真面目そうな外見からも面白くない選手であるという先入観を抱いてしまいがち。

ところが、このソウクップ。何と極真空手世界選手権準優勝の成績を収めているんです。しかも決勝を争ったのがテイシェイラ。"必殺仕分け人"蓮舫議員が言うように「2位じゃダメなんですか!?」との価値観から言えば、ソウクップはK-1GP開幕戦にいきなり抜擢されてもおかしくない実績の持ち主と言えます。

さらに、公式サイトによると日本語を流暢に話すらしく、これはもう第2のニコラス・ペタス的なキャラを作る以外にないでしょう。

ちなみにK-1戦績は1勝1敗。京太郎にKO負け、高萩ツトムに判定勝利。空手の実績どおりには行かない現実。小手先の技術に長けた選手が増えたことで、過去のフォリヨのように空手王者がK-1を席巻するような展開が生まれにくくなったのは残念。誰が名付けたか、"極真の爆撃機"の異名が泣きますよ。前座で高萩相手に判定試合をしているようでは。

私がソウクップを処方するならば、ローキックを温存せよ!とアドバイスを送らせてもらいます。それは即ち、気持ちも構えも前傾姿勢で試合に臨めと言うことです。

ローキックを温存することの意義は?

極真空手の世界大会で準優勝するってのは、ほとんど化け物的な所業ですからね。相手のパンチを恐れずに、とにかく前に出ながらパンチ主体の攻撃を続けてほしい。これだけで相手は戸惑うはず。ローキック主体の攻めを想定しているはずだから。

そして、パンチの打ち合いに誘い込み、相手の頭の中からローキックの影が薄れた頃、体重が乗った相手の前足に極真空手のローキックを叩き込むのだ!!

たかがリザーブマッチ、されど本戦に食い込む可能性を秘めているリザーブマッチ。その確率の高さは過去のトーナメントの結果が物語っている。

最後までローキックを温存したソウクップの足は腫上がりもせず、準決勝、そして決勝戦まで戦う余力を存分に残している。

格闘技の何を見て楽しんでいるのか?

我々ファンは何を観ることに楽しみを見出しているのか?

嫌いな団体が潰れて喜ぶのか?

どの勢力とどの勢力がくっついて新団体が誕生することを予想して楽しむのか?

日米のイベントのコンセプトの違いを比較するのが楽しみなのか?

そうではない。

我々ファンは、男同士が殴り合う格闘技の試合を楽しんでいるのだ。極端なことを言えば、選手が繰り出す技のレベルを吟味することではなく、戦いを通じてファイターの人間性を見ることが何より楽しいのだ。

先に行った判定決着好試合のアンケートでは、魔裟斗と佐藤の試合がダントツで票を集めたが、あの試合の面白さを技術的な側面から語れる人間は少ないだろう。しかし、あの試合は多くのファンに評価されている。

それはなぜか?

それは、魔裟斗と佐藤嘉洋という2人のファイターの人間性同士のぶつかり合いにファンが魅了されていたからに他ならない。

敷かれ続けたスタア路線の集大成となる決勝トーナメントで絶対に負けるわけにはいかない魔裟斗の恍惚と不安。

実力的には全く劣っていないにも関わらず、裏街道を歩き続けてきた佐藤のジェラシー。

そんな2人が演じたドラマにK-1ならではの"隠し味"が加味され、この試合は未来永劫語り継がれる伝説にまで昇華した。

格闘技に物語が不要だなんて、どこの馬鹿が言ってるんだ?

物語が不要だというなら、その対案は何かあるのか?

あるわけがない。格闘技は、野球やサッカーのようにゲーム性の高い競技ではないのだから、普通にやっていたのでは大衆の関心を集めるなんて絶対に無理なのだ。いつまでもK-1勃興の奇跡を追い続けるな!

さて、物語のかけらも落ちていないように思われるK-1ワールドGP東ヨーロッパ大会が、5月21日にルーマニアで開催されることが発表された。

この大会には、日本でも馴染みのファイター何人かが出場しスーパーファイトを行うが、それはひとまず置いておき、メインイベントであるトーナメントの出場者にスポットを当てたエントリーを次回から書いてみたい。

シリーズ化すると宣言して、実際に継続したことはない。そこは許して欲しい。

総合格闘技の危機を喜ぶK-1ファン

日本格闘技界にきな臭い噂が・・・。

日本の総合格闘技大手団体が潰れるとか、

K-1の賞金支払いが遅延しているとか。

総合もK-1も厳しい状況のようですが、こうなると総合ファンとK-1ファンが馬鹿丸出しの罵り合いを始めたりする。何とかならないものか?

私みたいにK-1と総合のみならず、プロレスまで楽しむようなプロ格ファンからしてみると、総合が危機に瀕すると喜ぶようなK-1ファンとか、K-1人気低迷を嘲笑う総合ファンの考えが理解できない。

K-1と総合は、資本の面や人的資源の面でリンクし合っている存在だと言うのに。お前ら、小学生以下だろと。

それに、偏った人間は業界に落とす金も少ないハンパ者。ありがたみも半分。

そもそも共通要素の多い格闘技だと言うのに、どちらも楽しめないってのはどーゆーことか?偏ったK-1ファンはK-1の何を見て楽しんでいるのか?K-1を茶化す総合ファンは総合の何を見て楽しんでいるのか?

ピーター・アーツはK-1の3タイムス王者=数値100。これに対してアリスターはK-1で10戦も行っていない=70。この2人が対戦したら、100>70でアーツの勝利。この程度の見識で格闘技を観てるんじゃないの?嫌いなジャンルの粗探しをする前に、自分が好きなジャンルを見る目を養おうよ(笑)

あとは、常々馬鹿にさせてもらっていることだが、K-1ファイターのパンチは無条件でMMAファイターのそれを圧倒してると言う短絡的な見方。そんな馬鹿が、私がMMAファイターの打撃を評価しK-1参戦を薦めたりすると、コメント欄で絡んでくるから始末に悪い。

さらに始末が悪いのは、そのような偏ったファンのサイトはファン層の拡大に全く貢献できていないこと。Kヲタのサイトを見た総合ファンがK-1を好きになることなんて絶対に無いし、K-1を嘲笑している総合ファンのサイトはK-1ファンの逆鱗に触れるだけ。

同好の人間同士が内輪で騒ぐだけでは、ちょっと淋しいでしょう。

どこかの団体が潰れて、その分、他の団体が成長するなんてこともないのだから、私は格闘技ブロガーとして、もっとK-1と総合、あるいはプロレスも含めた格闘技の魅力を伝える記事を書いていきたいと思うわけです。

DREAMが潰れて嬉しいか?

バックハンドブローは禁止にすべき

5月2日のK-1ライト級日本トーナメントで行われた尾崎圭司と小宮山工介の試合は、両者とも回転系の技の使い手ということで、派手な大技の応酬が存分に楽しめました。

特に試合開始直後に尾崎が繰り出したバックスピンキックは圧巻。小宮山の顎に命中し、あと数ミリずれていればKOもあったでしょう。

あのような大技を的確に決めるあたりはまさにプロフェッショナルと呼べる仕事ぶりですが、同じ回転技でもバックハンドブローは禁止にすべきというのが私の持論です。

この尾崎-小宮山戦においてもバックハンドブローが乱れ飛びましたが、前述の華麗なバックスピンキックとは違い、前腕でも肘でも構わないから当たれば官軍と言った様相。プロフェッショナルとは呼び難い目茶苦茶な攻防を見させられました。

解説の魔裟斗も「肘だ、肘、肘」と苦言を呈していましたが、この試合では何発の“バック肘”が出たことでしょうか。

ちなみに魔裟斗自身は現役時代にバックハンドブローを使ったことはほとんどなかったように思います。多分、魔裟斗の美的感覚にそぐわない技だったのでしょう。

K-1における過去の試合では、実際にバックハンドブローでグローブ以外の部分が相手の顔面に直撃したにも関わらず、反則を取られることなくKO勝利となったケースが何度かあります。

ビデオで見返せば反則であることは明白なのですが、もしビデオ判定したとしても、野球のファール判定のように仕切直しできないのが格闘技。白目を剥いて倒れた選手にやり直しはさせられません。

ちなみにボクシングにおいては、グローブのナックル部分以外での攻撃は反則とされています。つまりバックハンドブローは禁止です。

パンチのみ有効のボクシングでさえバックハンドブローは禁止なのだから、蹴りも使えるK-1がバックハンドブローを禁止にしたところで大勢に影響は出ないはず。

何か大きな問題が起きる前に、バックハンドブローは禁止にすべきだと思います。
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web新のプロフィール
観戦暦:30年。格闘技入賞歴:新空手K-2トーナメント、K-1モンスターチャレンジ、土浦市長杯。戦績:17試合13勝4敗9つのKO勝利。新空手史上最短KO記録保持(5秒。但し非公認)


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