いよいよ明日に迫った『PRIDE武士道其の十一』ですが、要注目は、茨城トリオもさることながら、やはり郷野VSロンバートでしょう。このカードの影に見え隠れすると言うかハッキリ見えている瀧本の存在があってこそ楽しみなカードであることは言うまでもありません。
「総合格闘技を舐めてました」
この言葉に郷野が反応しないわけがありません。なにせ郷野はかつて“総合格闘技の申し子”と呼ばれていたのですから。
郷野VS瀧本。こんな刺激的なカードもないでしょう。しかしこれをすぐに実現しないでロンバート戦を挟んだのは心憎い。PRIDEでは格上の郷野が瀧本戦へのテストマッチとも言えるロンバート戦を課されたことで、郷野はベビーフェイス人気が上がるはず。一方で瀧本のヒール人気もさらにアップ。最近のK?1にはない、カードとカードが線で結ばれた面白みです。
ところで郷野VSロンバートの展望ですが、郷野ピンチの声も多く聞かれます。これは柔道オリンピック代表という肩書きとマッチョボディの強烈な印象によるところでしょうが、私は郷野の勝利を予想します。ただし、1Rの相手の攻撃をどう凌ぐかが問題でしょう(ロンバートにかなりスタミナがあったらやばいけど)。郷野も「デイフェンスを見てくれ」とか言う割にはスタンドで思い切りパンチもらうからなぁ。そこが心配。
郷野自身にしても主催者にしても、ここで郷野が負けるわけにはいかないでしょう。実力者が揃った割には話題性が無い今トーナメントの目玉は、今のところ郷野と瀧本の遺恨しかないのですから。2回戦ではぜひ“総合格闘技の申し子”VS“総合格闘技を舐めていた男”が実現してほしいものです。
「総合格闘技を舐めてました」
この言葉に郷野が反応しないわけがありません。なにせ郷野はかつて“総合格闘技の申し子”と呼ばれていたのですから。
郷野VS瀧本。こんな刺激的なカードもないでしょう。しかしこれをすぐに実現しないでロンバート戦を挟んだのは心憎い。PRIDEでは格上の郷野が瀧本戦へのテストマッチとも言えるロンバート戦を課されたことで、郷野はベビーフェイス人気が上がるはず。一方で瀧本のヒール人気もさらにアップ。最近のK?1にはない、カードとカードが線で結ばれた面白みです。
ところで郷野VSロンバートの展望ですが、郷野ピンチの声も多く聞かれます。これは柔道オリンピック代表という肩書きとマッチョボディの強烈な印象によるところでしょうが、私は郷野の勝利を予想します。ただし、1Rの相手の攻撃をどう凌ぐかが問題でしょう(ロンバートにかなりスタミナがあったらやばいけど)。郷野も「デイフェンスを見てくれ」とか言う割にはスタンドで思い切りパンチもらうからなぁ。そこが心配。
郷野自身にしても主催者にしても、ここで郷野が負けるわけにはいかないでしょう。実力者が揃った割には話題性が無い今トーナメントの目玉は、今のところ郷野と瀧本の遺恨しかないのですから。2回戦ではぜひ“総合格闘技の申し子”VS“総合格闘技を舐めていた男”が実現してほしいものです。