新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくと挨拶するほどBlogに注力してませんが、閉鎖するつもりもないので、今後もお付き合い下さればと思います。

アクセス数は、全盛期の数十分の一にまで減りましたが、それでもコメントを寄せて下さる方々には感謝申し上げます。また、今だに悪態をついてくるアンチもいて、罵詈雑言を公開するのも気分が良いものではありませんから、コメントを承認制にさせてもらってます。どうしても私とやり合いたいのであれば、完全オープン制のTwitterの方にお願いします。でも、あれですよ。アイコンが卵のまんまでフォロワー数2人みたいな捨てアカウントは相手にしませんからね(笑)

まぁ、私のアンチなんて、その程度の輩です。

さて、2014大晦日の猪木ゲノムで実現した“リアル猪木の後継者”青木真也vs.“爆撃しない爆撃機”山本勇気について、感想を一言。

自身との対戦を迫る山本に対して青木が「う〜ん、塩っぱい」とマイクしたこと以前の2人の馴れ初めは知りませんが、昨今では珍しい因縁マッチということで注目度か高かったカード。どこの誰だかも知らないチンチクリン同士の消化試合を垂れ流ししてるだけの格闘技イベントばかりですから、ストーリー性のあるこのカードが注目されるのは当然でしょう。でも、そこから何も学ばないのが日本格闘技界のお馬鹿なところなんですよね^^;

話が少し逸れましたが、地上波放送を待たずして、Twitterのタイムラインに流れてきた動画を観ることができました。

http://t.co/BqNRIb5pQa

動画を観た感想を一言で言うと、山本はやっぱり塩っぱかった。

まず、両者リングインしてからリング中央でレフェリーから諸注意を受ける場面で、因縁マッチだけあって山本は殺気立った顔をしているが、青木が右手を差し出すとそれに応じて丁寧に握手。完全に飲まれてるやん!そこはパシーンと跳ね除けるところでしょ?拍子抜けしたわ。

で、試合は「猪木会長の技」で青木が秒殺勝利した訳だが、青木に何やら口頭でさらに小馬鹿にされた山本は怒り心頭で、リングを降りないばかりかマイクアピールを始める始末。すると、それを良しとしない大柄の男(高橋ヨシキとの情報あり)が駆け寄り、激しい口調で敗者を諭すと、なんと山本は少年のような無垢な表情になり、コクリと何度も頷いて見せた。これまた塩っぱかった。呆れた。

山本は、たまたま同じリングに上がってる同階級の大物に喧嘩を売ったは良いが、格闘家としても人としても全くそのレベルではなかったと言うことなのでしょう。

私からも一言、山本、塩っぱい。

ただ、山本が喧嘩を売ったことで因縁マッチが誕生したという事実は評価しなければならない。格闘技に限らず、失敗を恐れて何のチャレンジもできない人間ばかりの退屈な世の中で、身の程知らずではあったが、山本のような存在は貴重だと思います。

失敗を恐れるな!

山本には、今こそ猪木の詩を噛み締めて欲しい。



掻いて掻いて恥掻いて
裸になったら見えてくる。
本当の自分が見えてくる。
本当の自分も笑ってた。



山本の巻き返しに期待します。

青木がIGFに定着することにも期待します。腕折り、そして今回のグラウンドコブラ。まさに青木こそ真の猪木後継者ですから。テーマ曲と決着の着かないドタバタ劇だけ真似してるレスラーでは猪木の後を継げませんよ。

馬鹿野郎っ!!