IGFのマッチメイク

　大みそかに行われる「ＩＮＯＫＩ　ＢＯＭ−ＢＡ−ＹＥ２０１３」（日刊スポーツ新聞社後援）で、ブレット・ロジャース（３２）とフィリップ・デ・フライ（２７）が対戦する。主催のイノキ・ゲノム・フェデレーションが１２日、発表した。

　「皇帝」エメリヤーエンコ・ヒョードル、そして、ジョシュ・バーネットと激戦を繰り広げたロジャースの参戦で、大会の一層の盛り上がりが期待される。



誰も反応しねえよ！

いやね、私はIGFが盛り上がらないのを楽しんでる訳じゃないですよ。そんなわけない。

でも、他のカード含めて、こんなマッチメイクしてるようでは絶対にチケットが売れるようにはなりませんよ。

近頃は全く格闘技を観なくなった私ですが、久々に処方箋を書くならば、“IGFはリアルジャパンプロレスと絡む以外に道はない”とだけ書いておきます。




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Comments

[1. タイラー]

せっかく青木、北岡出すのなら廣田と両者の再戦とか、北岡と体重差あるIGFのプロレスラーとか見たかったですね。

[2. し〜ま]

久しぶりの更新でプロレスネタをアップしていただき、ありがとうございます。
私自身、プロレスにも格闘技にも勃起不全でして。それでもIGFの大晦日大会には１試合だけは良くも悪くも無視できない試合があって。まずはそこに期待。

やはり闘いと強さを前面に押し出さないとプロレスは立つ瀬がないですよ。
いまや格闘技経験豊富なヤンキー、チンピラの類いに負けてしまいそうなくらい(たぶん負けるでしょう)心身ともに華奢なレスラーばかりになると、いかなる説得力もありません。

全然関係ないけど、たまに美術館に足を運ぶと、全くの門外漢でしかない私でも確実に魅了される作品に出逢えます。なんでかなぁと考えてみると、当たり前の体裁とか了解を突き抜ける非日常性がみなぎってるんですよね。チマチマした街並みやら杉山を無視して聳え立つ名峰みたいに、世間に評価されようとか風景に馴染もうとかいう意図なぞまるでないところに闘いを感じるんですよ。やっぱ闘いか(笑)。魯山人の備前焼とか、たとえカネがあっても購買意欲が無くなるぐらい屹立してるなぁと、無知な私でも瞠目しちゃいました。プロレスラーや格闘家だって同じだと思います。風景に馴染んじゃ駄目なんですよ。