グローリーとの共催での大晦日開催が決まったDREAM.18。総合ルールを10試合,キックを3試合行う予定で,グローリーの選手も出場予定とのこと。発表会見には北岡,川尻,高谷の3選手が顔を揃えた。

そこらを踏まえて,まずはその3選手絡みのカードを考えてみた。



北岡vs.マット・ヒューズ
引退を表明したヒューズに最後の奉公をさせる。強制させる権利はないが,駆け出しの頃に修斗に参戦させてやった恩があるのだ(郷野に勝利)。恩を返すのが人情。ドライなアメリカ人に教えてやるのだ。

ヒューズはウェルター級だが,体格的ハンデを負う北岡を判官贔屓したくなる効果が得られるし,いわゆる塩漬け試合になったとしてもハンデを背負っているなら仕方がないと思える効果も。



川尻vs.五味隆典
パンチを良いように当てられまくったPRIDE武士道の屈辱を晴らす。川尻は階級を下げたとか聞いたが,そんなもん関係ない。大晦日は男祭りだ。

五味とメレンデスに雪辱しないままの川尻を応援できるか!



高谷vs.HIROYA(キックルール)
小見川へのリベンジマッチは鮮度が落ちたよなぁ。川尻vs.五味よりも時系列的には新しいが,インパクト的に鮮度が低い。

総合では対戦相手が思い浮かばないし,K-2準優勝の実績もあることを鑑みて,キックルールに推薦。つまんねえ外人との試合は観たくないから日本人の軽中量級ファイター相手。

体重に細かくこだわらなければ,狂拳竹内,山本真弘,卜部兄弟,HIROYA。うむ。

HIROYAしかいねえな。高谷vs.HIROYAのキックルール。これは観たいぞ!そして流れはDREAMとチームKrushとの対抗戦に傾く。

大晦日はゴールじゃないのだから、次に繋がるカードを組んで欲しい。

その他のカードも、次のDREAM.19以降を視野に入れたカードを組めるかどうかがポイントになると思う。




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