地上波未満の格闘技マッチ

UFCはWOWOWで放送されるナンバーシリーズ（？）の他に、FOXだかNOXだかわからないが、格下のシリーズもあるらしい。

それはYouTUBEで無料で視聴できる。

http://www.youtube.com/watch?v=7QInAn4NNtw

これは視聴者である自分にとってありがたいだけでなく、有料放送に登場しない選手、試合を広く周知する意味でも非常に有効な手段だ。

日本においても、例えばK-1で地上波放送から省かれはしたが、実は格闘技が好きな人間にとっては面白い試合がいくつもあった。才賀紀左衛門とナオキックの抗争や、先日のエントリーにも書いた佐藤嘉洋のゴリアエフ征伐など。

私はこれらDEEPな試合を、ゴールデンタイムの枠に入り切らないのであれば深夜枠あるいはCS等で放送すべきと昔から主張してきた。実現困難なことではないと思ったから。

このような心に残る試合を埋もれさせてきたFEGのやり口ってのは本当に無能だったと言わざるを得ない。心に残るってことはファンを繋ぎ留めるってことなんだよ。それを蔑ろにしてきたから、そのツケが回ってきたんだよ。





》web新のTwitter

Comments

[1. スージー]

こんにちは

ここ数日新さん本当に戻ってこないのではと日に何度もチェックしておりました。。

最初の頃石井館長は
「ビジネスは種蒔きのようなもの」
と言っておりましたが、
大きな仕掛けだけではなく、初心に還るというのも今後のK-1においては一つの分岐点かと考えます

AKBもメインステージの出てくるまで何年もかかりましたから。。
http://www.youtube.com/watch?v=6ArJCF-D5C0
引き続きさし子も頑張って（笑

[2. シス]

よく格闘技メディアがいう「遠心力＝ライト層への訴求力」と「求心力＝マニアへの訴求力」のうち、FEGはテレビ局サイドに影響されすぎて、遠心力のみを重視したバラエティ番組同様の考え方でマッチメイクやイベント演出をした。結果としてコア層への訴求力を失い、見続けてくれる常連を失った。そもそもK１ってマニアしか知らなかったキックやカラテの選手に如何に一般への訴求力を持たせるかで始まったはずなんですけどねwだからアーツやフグといった実力はあるが日本人のほとんど知らなかったアスリートをスターにしていった。谷川にはそんな根気や才能がなかったと思いますw

[3. (>_<)]

そんなんなってまで格オタやってるの、辛いやろ？

[4. 木村]

UFCは有名に成ってない選手にもスポットを当て同時にファンを育ててますからね。日本は地上波中心のモデルから脱却してないのが現実。先日のリッピング法案の側面を見ても分かる通りコンテンツビジネス後進国なのは間違いない。

あとAKBはあんまり関係ないと思いますがｗ

[5. 割]

結局ライト級は初年度が最盛期になってしまいましたね。

あまりにも早い最盛期と幕切れでした

あの頃は２ちゃんのライト級スレもかなり盛り上がってましたし一般人もけっこうレスしてたんじゃないでしょうか…