凄い台風。

でもお構い無しに外出するのがweb新流。昼飯では足を運んだ二軒のラーメン屋がどちらも休みという、一死一、二塁で山倉に代打を送らず643のダブルプレーで好機を潰したかのような拙攻ぶりでした。

さて、暴風にさらされながら思い出すようなことじゃないかもしれませんが、日曜日の相撲ロワイヤルを振り返ってます。

三瓶にはガッカリしたなぁ。あそこで海に落ちないお笑い芸人がいるか?

防波堤での相撲でなかやま筋肉んに“土俵際”まで押し寄られ、テレビの前の誰もが期待した。三瓶がドッボーンと海に落ちる様を。ところが奴は嫌がって、駄々をこねる子供のように倒れ込みやがった。

有り得ない。お笑い芸人の資質がない。上嶋や出川が見たら怒るだろうな。

共産圏のコメディアンだってもう少しまともなリアクションとるぞ。

ただ、お笑いとしては最低のそのリアクションが、奇しくも相撲ロワイヤルのリアリティに箔を付けたのも事実。ガチでエニウェア相撲を取ってたんだなって。防波堤に追い詰められたのは、派手に海に落ちるための振りではなかったんだなって。

逆に(低次元の)笑いは取れたかもしれないがリアリティショーとしての相撲ロワイヤルには著しくそぐわないと感じたのが落とし穴に落ちるまでのクロちゃんの挙動。

穴の位置を気にしながら落ちる奴がいるかっ!

やっぱり出場者と演出家の意識の高さが求められる。ガチ相撲が企画として最高なのはもちろんだが、出場者らがどこまでこのイベントを押し上げようと考えているかで今後が左右される。

そこは格闘技も一緒なんだよな。

第2回ガチ相撲は25日に放映されるが、果たして前回大会以上のクオリティーを見せることが出来るだろうか?

そして、プロフェショナルを自認する世の格闘家諸君は刮目してこの番組を視聴すべし。

喝だ、この野郎!(親分、勝手に降りて来ないでよ(^_^;))





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