昨今の日本格闘技界衰退の要因は、一言で言えばつまらない試合ばかりということになるのだろうが、さらに言えば、面白い試合を仕掛けるプロデューサーが不在だったことも大きいだろう。
そこで、Uインターの過激な仕掛人と呼ばれた鈴木健氏の格闘技界復帰である。
なんと、グラバカ興行のスペシャルアドバイザーに就任し、菊田とヒクソン・グレイシーの対戦を実現しようと言うのである。
鈴木健氏と言えば、かつてUインターの取締役を務め、数々の刺激的なカードを提供してくれた過激な仕掛け人との印象が強い。
ウィキペディアを参照していただくと一目瞭然だが、高田vs.バービック・北尾等の異種格闘技戦、1億円争奪トーナメント提唱、安生のヒクソン道場破り等々。
とにかく仕掛けが大切。世間の注目を集めないところで試合しても仕方がないってことなんだよ。
PRIDEだって安生の道場破りがスタートだった訳だから。PRIDE1の生中継時は、友達が少ない私でも、自宅に10人くらい集まって試合を見守ったからね。格闘技ファンではない人間も含めて。
それだけ世間が注目した試合ってこと。
それを高田の技術レベルがどうこう言いながら嘲笑してたのが、当時修斗に出場していた郷野やルミナだったわけだが、高い技術レベルを誇る格闘家が口にする"俺たちがやってることは一般人には理解できない"という考え方にはたいした価値はない。マニアにだけ支持されて、小銭稼いで喜んでろって話だよ。
さて、これまではマニアにしか支持されなかった菊田早苗が、鈴木健氏とのタッグでどこまで世間に届く存在になるか、非常に楽しみ。
よく考えてみると、菊田って色んなドラマを持った格闘家のはずなんだよね。
柔道崩れがプロレスに入門して夜逃げして。
まずはそこにスポットを当てることで菊田の人間味を引き出そうよ。
アブダビ優勝なんて、格闘技界から一歩外に出たら屁みたいなものなのだから。
そこで、Uインターの過激な仕掛人と呼ばれた鈴木健氏の格闘技界復帰である。
なんと、グラバカ興行のスペシャルアドバイザーに就任し、菊田とヒクソン・グレイシーの対戦を実現しようと言うのである。
鈴木健氏と言えば、かつてUインターの取締役を務め、数々の刺激的なカードを提供してくれた過激な仕掛け人との印象が強い。
ウィキペディアを参照していただくと一目瞭然だが、高田vs.バービック・北尾等の異種格闘技戦、1億円争奪トーナメント提唱、安生のヒクソン道場破り等々。
とにかく仕掛けが大切。世間の注目を集めないところで試合しても仕方がないってことなんだよ。
PRIDEだって安生の道場破りがスタートだった訳だから。PRIDE1の生中継時は、友達が少ない私でも、自宅に10人くらい集まって試合を見守ったからね。格闘技ファンではない人間も含めて。
それだけ世間が注目した試合ってこと。
それを高田の技術レベルがどうこう言いながら嘲笑してたのが、当時修斗に出場していた郷野やルミナだったわけだが、高い技術レベルを誇る格闘家が口にする"俺たちがやってることは一般人には理解できない"という考え方にはたいした価値はない。マニアにだけ支持されて、小銭稼いで喜んでろって話だよ。
さて、これまではマニアにしか支持されなかった菊田早苗が、鈴木健氏とのタッグでどこまで世間に届く存在になるか、非常に楽しみ。
よく考えてみると、菊田って色んなドラマを持った格闘家のはずなんだよね。
柔道崩れがプロレスに入門して夜逃げして。
まずはそこにスポットを当てることで菊田の人間味を引き出そうよ。
アブダビ優勝なんて、格闘技界から一歩外に出たら屁みたいなものなのだから。