先月23日に行われたRISE80では、メインのヘビー級王座決定戦で上原誠が羅王丸をKOで下して王座を獲得したが、その他に2つのヘビー級ワンマッチが行われた。

一つは天田ヒロミvs.高萩ツトム（天田の判定勝利）、もう一つはファビアーノ・サイクロンvs.ジョウィ・カプタイ（ファビアーノのKO勝利）だ。

計3試合のヘビー級の試合が行われた訳だが、なんとこれら3試合は、RISEが11月に行うヘビー級トーナメントの査定試合を兼ねていたというのだ。

知らなかったよ！

さらにそのトーナメントには、K-1協力のもと（身売り問題が騒がれる中で協力できるのか甚だ疑問だが）、ステファン・レコとマイティ・モーというチャキチャキのK-1ファイター2名の参戦が決まっているというじゃないか！

知らなかったよ！

知らなかったよ！

ちなみにその報はGBRの記事で知りました。最近はスポナビよりも、DEEPなイベントを扱ってくれるGBR推し！

また、軽・中量級一辺倒のマッチメイクで大会全体に抑揚がないKrushよりも、ヘビー級のトーナメントまで組んでくれるRISE推し！

そしたらKrushは22歳以下の63kg級トーナメントを開催するらしい。

これまでは神試合の続出で抑揚のなさをカバー出来ていたが、ここまで一辺倒になるとどうかな？と心配になる。

後楽園に集う信者に支持されるだけの退屈なイベントになったら終わりだと思う。信者のお布施（チケット代）とCSの放映権料だけで選手に高額なファイトマネーなんて与えられないのだから。"狂拳"竹内が４・３０で見せたような神通力がいつもいつも発動されるとは思わない方が良い。

だから、いつも同じ顔ぶれで、判定続出の危険性が高い軽・中量級オンリーでなく、ラインナップに"鉄板"の試合を挟むべきなのだ。

K-1ファイターが登場するだけで確実に会場は盛り上がるし、2m級の大男同士の殴り合いはそれだけでエンターテイメントなのだ。

トーナメントが行われる11月の大会は後楽園よりやや大きいJCBホールが会場らしいが、狭くて密度の濃い会場にステファン・レコが登場するシーンを想像してみなよ。鳥肌が立つって。

だから私はRISE推し！

金を払ってでも試合を見たい。

とは言っても、私は今までKrushのチケットを購入したことは何度かあるけれど、RISEは一度もないんだよね。エヘ。

お楽しみはっ、これからだーっ！！





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