誰も格闘技を語らなくなる

日本国内の格闘技熱は相当に冷え込んでいる。そう感じたエピローション、もといエピソード。

先週あたりに放送されたWOWOWのUFC130中継を私は録画したまま未だに観ていないが、その間私はTwitterにアクセスしたりしているにも関わらず、UFC130の試合結果を目にしていない。

ネット上でほとんど語られていないのだ。

昔だったら、怖くてネット閲覧なんてできなかった。至るところで試合内容や結果が論じられ、大会終了後数日間はニュースの見出しが賑わっていたから、どれだけ注意しても結果を知ることになったからだ。

シェイク今後、日本の格闘技ファンの生き残りたちが「ネット断ちします」なんて口にすることも無くなっちまうのかなぁ。

オイッ、格闘技屋の諸君！しっかりせいやぁぁぁっ！！

ぬんっ。

》web新のTwitter

Comments

[1. tana]

結局格闘技を盛り上げるには、ＴＶ向きの魔裟斗か、真のファンがつくマッハの2タイプが必要なのですかね！

[2. tk4town]

こちらにははじめて書き込みます。Twitterではお世話になっております。

言われてみると、本当にそうですね！格闘技が好きですが、格闘技の魅力を人に伝える難しさにやきもきしています。K-1 が元気だったころと、今の格闘技の違いは何なんでしょうか？

[3. 黒]

2000年代前半、私はコンビニで夜勤のバイトをしておりまして、その時代はスポーツ新聞の1面にプライドやK-1の結果が載るなんてこともありました。

夜勤は夜10時からなので、K-1を9時半過ぎ迄しか見れなくて、バイト終わったらゆっくりとビデオ録画しておいた物を楽しむぞ〜なんて思ってたのに、早朝コンビニに届いたスポーツ新聞を売り場に並べている時に思わず結果が目に入っちまったということが何度もありました。
一時期、日刊スポーツだか報知だかが最終面を全て格闘技コーナーにしていた時期さえありましたから。

そして当時はコンビニにさえ格通が売られておりました。

今では隔世の感を禁じ得ません。

[4. シス]

結局K1もPRIDEもUFCになれなかった、ということを日本の関係者は総括すべきではないでしょうか。

[5. ペピン]

DREAMと戦極が産声をあげた2008年、誰もがPRIDEの隆盛を夢見ましたが今のこの現状は寂しいかぎりです。
魔裟斗やKID、五味、須藤元気のようなカリスマが現れるのを待つしかないのでしょうか。

[6. YFC]

個人的にはキック、総合が生き残るにはショータイムやＵＦＣに乗っかるしか、ないのではないかと思います。

私が好きなボクシングもハッキリいってマニア向けのスポーツなのが現状でしょう。昔は、誰もが日本人の世界Championの名前を言えたはずなのに、今ではこのサイトを見ている人ですら、言える人は少ないかと思います。井岡、粟生、下田、内山、西岡、全員わかりますか？

K-1が運営会社の問題を抱えている様に、ボクシング界もＪＢＣの事務局長が横領疑惑の真っ只中です。

ただボクシング界は暗い話題ばかりではありません。下田がＨＢＯのＰＰＶのセミでベガスで初防衛戦を行い、西岡もベガスでラファエル・マルケスとのビッグマッチが期待されています。ホープの亀海もアメリカへの本格進出。ひょっとしら、今の時代だから、ナショナルヒーローがボクシング界から生まれる可能性があると思っています。
そうしたら、逆輸入で、再度ボクシングの人気も上がるのではないでしょうか？

キック、総合も海外のＵＦＣやショータイムで、活躍して逆輸入的に人気を盛り返すしか、手が無いように思います。

結局、メディアスターより本物が流れを変えるのではないでしょうか？

[7. ガンダム]

TVナシで規模に見合った箱で、またコツコツしたらどうですか？

ルミナ選手やマッハ選手、エンセン選手が出だした頃の修斗みたいに、小さな会場で熱い試合を行い、選手は高いプロ意識を持てば、ファンは着いて来るはずです！

[8. web新]

皆様コメントありがとうございます。ご意見は今後のエントリーに反映させていきます。