女子ボクシング世界王者の天海ツナミ選手が抱える悩みは大きい。

東北沿岸の津波被害を考慮し、一時は改名も考えたらしいが、このままの名前で通すことを決心し、この度の態度マッチ調印式に臨んだようだ。

私も改名しないことを支持します。

津波によって多くの人の命や財産が失われましたが、津波は悪者ではありません。自然現象の一つに過ぎないのです。

キッズプレートもとい大陸プレート同士がぶつかり合ったエネルギーにより発生した巨大な波が陸に押し寄せたという自然現象。それが津波です。

ただ今回の津波は、運悪く、人知をはるかに越える規模だったと、、、。

ところで沿岸部に住まわれていた方々は、過去にも大なり小なりの津波を体験し、それを語り継いでいながらも、なぜその土地を離れなかったのでしょう?

それは祖先代々、三陸の海の恩恵を受けて暮らしてきたからです。

恵みの海。津波もその海の一部ですから、これからも人々は津波と付き合いながら生きていくでしょう。悪者としてビンラディンを抹殺するような訳にはいかないのです。

被災者の方々だって徐々に立ち直っていくはず。彼等が平穏を取り戻せば、ツナミというリングネームに対する違和感だって自然と消えていくでしょう。

中には「津波憎けりゃツナミも憎い」という人間もいるでしょうが、そんな負の感情に負けてはダメ。それすらも背負い込むことで、格闘家としての色気を醸し出すくらいの意気込みじゃないと。

そう言えば今日は昼飯にスタミナ冷やしを食べましたが、注文の品が出てくる間にオナニーする訳にもいかないので、食堂に置いてあった週刊誌を読みながら待ったのですが、やはり震災関連の記事が多く掲載してありました。

その中に、大手カラオケ店が震災復興企画として行った“カロリー消費量が大きい曲リクエスト”みたいなアンケートの11位にサザンの『TSUNAMI』が入ってしまって店側が困惑していたという記事がありました。確かにサザンもこの大ヒット曲が一転して扱いにくい曲になってしまいました。

被災者以外をも巻き込んだ東北東部沿岸大津波の余波ですが、翻弄されるのもまた運命。

千年に一度と言われる大津波が発生したこの時代にツナミというリングネームを名乗っていた天海選手。そして、改名を拒んでツナミを名乗り続けるのもdestinyなのです。



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まとまらないエントリーになってしまいましたが、ツナミ選手が好奇の目に晒されるなんてことはあり得ないでしょうし、小さな体で殴り合う彼女に怒りの矛先を向けるような人も現れないはず。

矛先を向けるべきは東京電力。津波被害も放射能も一緒くたにして東電に損害賠償を求めたら良い。とりあえず今宵は「清水っ、土下座しろ!」と空砲一発シャウトしながら筆を置かさせていただきます。




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