連休中には格闘技関係の楽しいイベントがいくつもありました。

まず、連休前夜祭の28日に行われたIGFについては、スカパーで放送された3時間版を録画しておいたものを昨晩鑑賞しました。

目当てはメインの鈴川vs.バンナと角谷vs.サップ(キックルール)でしたが、第1試合のタッグマッチもなかなかでした。いつも煮え切らない試合ばかりのタカ・クノウを、IGFの若手らが厳しい攻めで本気にさせた。そんな構図の試合でした。若手の1人は鼻と口から流血してましたが、月1程度のペースでしか興行をやらないIGFなのだから、それくらいの激しい試合をやって当然だと思います。

角谷vs.サップは、やっぱりなという感じのサップ戦意喪失負け。それでも角谷のキャリアを考えると、大沢親分ばりに「天晴れ!」と評価したい。試合開始直後のコング系ラッシュはさすがに勢いがあったが、それを凌いで的確にローキックをヒットさせた点は評価すべき。

ただ、角谷に期待する分、苦言を言わせてもらえば、戦意喪失したサップに歩み寄って挨拶しようとしたのはNG行為。逆に「もう終わりか!?」と蹴りを入れるくらいしてほしかった。もしくはセコンドのペタスに「しっかり教育しろ!」と絡むとか。

キックのリングじゃないんだから、試合以外の部分でも存在感を示さないと生き残れないと思うから。

メインの鈴川は、完全にKOされたけども目は死んでいなかった。この試合についてはまた後日。

30日は後楽園ホールでKrushを観戦。期待の郷野が糞試合をしやがりましたが、その他に凄い試合が連発。野杁と"狂拳"竹内の2人同時ダウンは凄かった。あんな凄い試合を生で観戦できたのは幸運でした。

観戦記は後日アップします。

TBSのテレビ番組『タレント名鑑』の特別企画として行われたガチ相撲については、シュルトやマッハも出るとあって非常に楽しみな番組であると以前に書きましたが(「USC〜史上最大ガチ相撲トーナメント」格闘技村と世間との戦い)、予想した通りの熱い戦いの連続でした。

ロンブーや有吉、おぎやはぎらが殺伐とした空気を上手い具合に和らげていました。格闘家に対するリスペクトも好印象。彼らもプロフェッショナルでした。

こちらも観戦記を後日アップします。