5月1日にTV放映されるガチ相撲。

出場者については前回のエントリーで紹介しましたが、どんな組合せで誰が勝ち上がるのかを妄想するのが楽しくて仕方がありません。

64thが最強に決まってるだろうという声もありますが、私はそうは思いません。

まず、現役を引退してから10年が経過していること。10年という歳月の長さと言うか、現役を引退した瞬間に戦闘能力が激減します。

さらに上半身の肥大化と下半身の弱体化。体がぶよぶよに太った反面、肝心要の膝がボロボロに壊れているでしょうし、プロレスをやっているとは言えど筋力も衰えているはず。これではふんばりが効かないでしょう。

また、現役時代の曙は、突っ張りで相手を土俵の外に突きだす相撲で白星を積み重ねてきましたが、今回のガチ相撲で素人相手にそれは出来ないでしょう。64th横綱としてのPRIDEがあるから、相手と組まざるを得ないのです。

となれば、弱った体とスタミナ不足が祟ってくることになります。がっぷり四つに組んだらどうなるか分からないということです。

サップ戦のような醜態、いや64thという立場上、その比ではないみじめな姿を晒すことになるかもしれない曙。

ちょっとかわいそうだけど、見てみたい気もします。

ギャラが弾んだのでしょうが、よく曙はこの仕事を受けたと思います。