メロンの皮を放置しておくとコバエが湧くように、ブログでちょっと刺激的なエントリーを書くとおかしなヲタが湧いてくる。

web古って奴は、そのハンネのローセンスぶりからして残念な奴。揚げ足取りすらもまともに出来ず、コメントの芳ばしさも度を越えている。

このブログが同好の友だけで閲覧し合ってるものであれば、コメント欄の管理に気を遣うことも無いのですが、多種多様な方々に閲覧されていることを考慮すると、このまま放置しておく訳にもいかないなと思うようになりました。

今後はコメントを検閲してから公開するか、おかしなコメントは即削除するかして、まともな格闘技ファンの方々とだけ快適に意見交換できる場所にしていきたいと思います。

プロレス・格闘技の面白さをファン同士で共有し、このジャンルからドロップアウトしそうな人を繋ぎ止めることが当ブログの役割になっていると思うので。僭越ながら。

それと、私に対して「何年も前から自分が提言していた通りになったと、次元が低い主張をするな」みたいな意見が寄せられましたが、それが他の格闘技ブログと差別化するポイントであり、ブログ自体の信用度に関わる部分なので、今後も鼻につかない程度に主張させてもらいますよ。

既に発生した出来事に対してあれこれ言うのは誰にでも出来ることなのだから。


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さて、開催されることすら忘れていた、本日のシュートボクシング後楽園大会。セミ前の第8試合とセミファイナルがなかなかの好カードだった。

第8試合は、立ち技ファイター離れした筋肉質の肉体から放たれる強いパンチで総合の選手を退けてきた鈴木博昭と、レスリングから育成枠を経て戦極でプロデビューした大沢茂樹との一戦でしたが、大差の判定で鈴木が大沢を返り討ちしました。

しかし、大差の判定とはいえ、勝った鈴木にも失点がありました。それは、大沢にタックルからの投げでシュートポイントを奪われたのと、その直後にラウンド終了後にも関わらず放ってしまったパンチによる反則減点でした。

大沢がタックル狙いばかりということで、鈴木としては相当にフラストレーションが溜まった試合だったでしょう。

残念だったのは鈴木の試合後のマイク。階級を上げる前に、現階級で唯一負けている相手の及川に対戦表明をしたのです。

ここまで総合の選手に勝ち続けてきたのに、それを置いといて、内側に向けた矛先。これはいかがなものか?せっかく流れを作ってきたのにもったいない。及川なんて知らないし。正直、頭部くらいしか印象に残ってないよ。

セミファイナルでは、今やシュートボクシングに欠かせない選手になった感のある鈴木悟が、ケイジフォースの色男、弘中邦佳を1ラウンドKOで下しました。求められた結果を完全に出した鈴木。さすがだと思いました。

これまでK-1に転向したボクサーは、K-1のリングにこだわる余る割には結果が出ず、試合する機会を失ってしまう傾向が強かったのですが、鈴木はSBという新天地を見つけたことが大正解でした。

メインで宍戸がボーウィーを下した試合は、まぁ、どうでもいいや。浪花節みたいなアレだったんでしょうKARA。

それにしても、この大会をサムライでニアライブ中継しないのはなぜ?私個人の感覚ではPPVしても良いと思われるんですが。

主催者も放送局も、このカードを組めば売れる大会になるだろうという予測すら出来ないのだろうか?

大相撲と同じで格闘技団体も閉鎖的な状況を改善しないと。外部から有能なプロデューサーを登用する必要があると思いますよ。

テリー伊藤が松下奈緒について「彼女にはとんでもない男と結婚してもらいたいね」と語ったことがあるが、“清純派女優ほど悪い男の影響で転落人生を歩みがち”という180度転換した発想を持てるようなプロデューサーの出現を待ちたい。

現在の格闘技団体のプロデューサーたちには、自分らがどれだけ無能であるかを自覚し、目の前に転がっていたチャンスをいくつも無駄にしてきたことを反省してもらいたいものだ。





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