飛来池を汚す白鳥と見物客 〜勝利至上主義宣言した佐藤嘉洋に思う〜

フットサルチームなんて下らないものを主宰してると、腹が立つことも少なくない。

チームの活動が活発な時には、知り合いの知り合いが入部して来るが、チームが傾き始めると私から離れて行く輩がいるのだ。まるで沈没船からいち早く脱出するネズミのように。

もし、私が他人様のチームに入部させてもらった立場だったら、運命共同体になるだろう。

平日夜の試合には人が集まらないから、日曜日のワンデー大会にエントリーしてみよう！とか、チームに女子を加入させようなど、そこの代表さんとともに頭を悩ませるだろう。

それが普通だと思う。

そして佐藤嘉洋だ。

斜陽のK-1に見切りを付けて、海外に活路を求めるらしいが…

テレビに出たい一心でK-1に出場して、最後につまんねえ試合して、最低の視聴率叩き出して、それでハイさよならよ！かい？

これが魔裟斗だったら気持ち良く送り出してあげたいよ。K-1で功績を残したんだから。

聞くところでは、佐藤はブログで相変わらずの勝利至上主義を宣言してるらしいじゃないか。

それで何人のファンを魅了できるんだい？お金をいくら稼げるんだい？

佐藤がどうなろうと構いやしないか。

腹立たしいのは、渡り鳥に飛来池を散々汚されたことだよ。

さしづめコアを自称するKヲタは、白鳥に餌付けしながら池を汚染する見物客か。

佐藤に期待したのが馬鹿だった。



※半身浴しながら、ジップロックに入れたiPhoneで書いたエントリーですので、いつも以上の乱筆御免。



》web新のTwitter

Comments

[1. サイン]

ＴＶより、ｋ−１に対抗意識があったんでしょう。
海外で評価をあげても結局ｋ−１に出てないか日本では評価されないからとか、そんな理由だったかと。

佐藤がいなくなったら、誰がMAXを引っ張るかそれは楽しみです。私は木戸に頑張ってもらいたいんですがね

[2. rascal]

こんばんは。

ファンあってのプロスポーツ。その視点を欠く選手に、観客が声援を送ることはありません。海外で判定勝利を重ねても、一時的な生活費は稼げても、その先は無いと思います。

[3. 猿]

ブログの趣旨は、K-1が生き残る為に何故もっと自発的に盛り上げないのかという憤りだとは思いますが、気になったので。
佐藤選手がK-1に出場しないというのは、何処からの情報なのでしょうか？もし本当ならばファンなのでショックです。
雑誌やブログ、Twitterでも、そんな事は書かれて無かったのに…
K-1の予定が何時になったらわかるのかという言葉はTwitterで見ましたけど。

[4. ノワール]

何故選手が勝利至上を謳うといや〜な雰囲気になるのかが分からないわぁ

まぁそれはさておき、飛来地を汚す云々はねぇ

選手に共同経営者意識を持ってもらうには今のK-1や総合等々は無理な気が・・・

運営が選手をいつでも切れる派遣社員のように扱ってるウチは、選手もよりいいキャリア、マネーがもらえる会社に移るでしょ
成り上がれる環境でもないと人材は逃げてくよ
その上それが、経営は泥舟、労働環境は劣悪ってなれば余計ね


案外、佐藤にもサップみたいにファイトマネーのトラブルがあったのかもしたりしてね（）笑

[5. ノワール]

ってか格闘技家は勝利以外でどうすると金につながるアピールになるか教えて欲しい。＞勝利至上主義にいまいち違和感がある人達。

[6. 圭一]

例えるならば、佐藤は、K-1という会社の方針にそぐわない、K-1という会社の売り上げに貢献しないダメ社員ですね。
そんなダメ社員を使っているほどの人材難の現状が今のK-1という会社。
傾きかけている状況の会社においては、会社の方針にそぐい、営業に努力し会社の建て直しに奮闘する社員こそが真の優良社員。
フットサルチームの例えもまさにそれですね。

[7. B１３]

フットサル、主催してんなら文句言わん時。しかもそれを「下らない」って…。そんなんだから付いて来ないんちゃうか？参加者と共同体となろうとする人間が言う言葉ぢゃないね。


「勝利至上主義」が悪いんでなく、キャラの問題でしょう。


去る人間悪く言うのも有りだけど、去られる己を見返すのも有りかな…？と。

レスリング教室主催している人間の意見すm(_ _)m

[8. カイ]

初めまして。いつも拝見させて頂いてます。オレンジさんブログやめてちょっと悲しいです。
佐藤選手の考えは正論だとは思うんですけどK-1ファンからすると面白くないんですよね…。
魔裟斗がMAX作ったおかげで佐藤選手だってK-1出れたのに…。
意思を継ごうとしたのは自演乙くらいですかね。
会社再建はもはや無理そうですが選手達の為に何とかしてほしいです。

[9. ノワール]

＞＞圭一
＞＞B１３

＞＞例えるならば、佐藤は、K-1という会社の方針にそぐわない、K-1という会社の売り上げに貢献しないダメ社員ですね。

社畜になれって会社ならいいだろうけど、成り上がりが信条の会社じゃないかな？格闘技界は？？？
「ダメ」なのは社員じゃなくて会社じゃないかな？
会社がダメなら捨ててもいいでしょ、会社を。
俺が働くのに使いどころが分からない会社なんて潰れろ、ってのは言いすぎかな。俺を利用する為にヘッドハンティングしたんだろオマエラは、って言われても反論しにくいだろね。

知り合いの知り合いをを社畜扱いする某氏には分からんかもしれんが。
友達がチョッと来てみない？って誘われた程度のチームの運営を、主催者レベルの行動を求めてるようなものかなぁ。

大小関わらず何等か団体の主催者は皆、そのジレンマに悩まされる事案だからどーでもいいけど。

[10. ノワール]

＞＞カイ

「魔裟斗がMAX作った」
うん、そうですね。そう思うのは観る人それぞれだから否定したくない魔裟斗Mは確かにカッコよかった。
確かに魔裟斗はスター性があって強かった。
グダグダのヘビー級の比べたらとても上手くTV局の手の平でしたね。

キック系、ムエタイ系のTOP選手を持ってこない(排除？)して魔裟斗が勝てる環境を作り、つれてきたチト強いムエタイ選手も活躍しそうになるとお役御免にする。

もっと強豪入れて、リングアナ、解説、謎タレントが「魔裟斗〜」って叫び続けなければどうなってたことやら・・・

「切磋琢磨」という言葉のない競技、それが魔裟斗MAXだったと感じている人はかなり多いですよね。

魔裟斗は悪くない、TV局がミスリードした、そう言われてるのが魔裟斗MAX。
YouTube辺りで外野の声のない魔裟斗MAXを観ると魔裟斗は強い、スター性ある、でもそれ以上に、外野ガガガガガガガ
というのが分かると思います。
一度御覧あれ。

MAX(魔裟斗息)を汚しやがって、息の根止まれTV局め！と思うかもしれませんよ。

[11. 佐藤は嫌い]

でも金払わない会社で働くバカいないでしょ？

オランダならありえない

[12. SK]

＞＞ノワールさん

＞＞ってか格闘技家は勝利以外でどうすると金につながるアピールになるか教えて欲しい。＞勝利至上主義にいまいち違和感がある人達。

　派手な試合をすることではないでしょうか？
　たとえば、山本KID徳郁選手や渡辺一久選手は負け続けても人気がありますが、宮田和幸なんてあれだけ勝ち続けても人気がないと思います。
　でもって、格闘技は興行なので、人気が金に直結しているのではないかと思ってます。

[13. SK]

　連続投稿すいません。

　先ほどのコメントで、宮田選手のみ敬称(？)を忘れてしまいました。
　決して宮田選手を軽んじているわけではございませんことを追記いたします。

[14. ノワール]

＞＞SK
＞＞　派手な試合をすることではないでしょうか？

ナイスレス！
つまり個人頼み路線かプロレス路線にいくしかない、って結論に到達するしかないと思いますよ、それ。

選手個人主義主張と興行が上手くいく(≒儲かる)事は別次元の問題だ、と思うんですよね。

そんなに、勝利以外のスパイスが欲しいなら、ドン・フライｖｓ高山戦でもリピートで見てれば良いじゃね、って言いたくなるんですよね。

選手がブログなりインタビューなりで「勝利至上主義」を語ると叩きたがる変人様達がそれは違う、と言ってくれると面白いんだけどね〜

KIDはメダリストが家族にいるから、とかさ・・・
宮田はTV局がマサト級に煽ればどうなるか？・・・
とかその辺のバランスを無視して「勝利至上」についてイヤイヤ駄々をコネルとねぇーーーーーーーーーーーー


という話。

[15. SK]

＞＞ノワールさん
いろいろとコメントありがとうございます。
(私の廂ではないですが・・管理人さん、すいません。)
文中にて回答いたします。

＞＞ナイスレス！
＞＞つまり個人頼み路線かプロレス路線に〜(略)〜

　そうですね。"選手のファイトスタイルに注文をつける"主張は、個人頼み路線だと思います。

＞＞選手個人主義主張と興行が上手くいく(≒儲かる)事は〜(略)〜

　うーん、同意しかねます。関連性があると思ってます。
　というのも、選手の主義主張(≒ファイトスタイル)は、試合の盛り上がりに直結すると考えております。
　その上で、各試合の盛り上がりは興行の成功(≒儲かる)事につながると思ってます。
　(次回興行の集客率という形で。)

＞＞そんなに、勝利以外のスパイスが欲しいなら、ドン・フライｖｓ高山戦でも〜(略)〜

　なるほど。確かにあの試合は派手でしたね。。
　でも面白かあったかといわれると・・
　多分、八百長ぽさを感じると楽しめないのかもしれません。
　ばれないようにしてくれれば楽しめると思うのですが。。

　ちなみに、仮に面白かったとしても"リピートすればよい"というお話には同意しかねます。
　UFC117のJDS vs ロイネルソンとかリピートしてみてますけど、やっぱ次の試合もみたいですよ。。

＞＞選手がブログなりインタビューなりで「勝利至上主義」を語ると〜(略)〜

　私向けではないようですので、未回答とさせていただきます。

＞＞KIDはメダリストが家族にいるから、〜(略)〜
＞＞〜(略)〜イヤイヤ駄々をコネルとねぇ〜(略)〜

　すいません。お話の意図がつかめませんでした。
　前回の私の例示したケースがNGだったというお話でしょうか？

以上です。
長文失礼しました。

[16. 亀レスノワール]

レスありがとです。

>>＞＞選手個人主義主張と興行が上手くいく(≒儲かる)事は〜(略)〜
>>　うーん、同意しかねます。関連性があると思ってます。
　というのも、選手の主義主張(≒ファイトスタイル)は、試合の盛り上がりに直結すると考えております。

同意出来なくて当然だと私も思います。
SKさんの仰るとおり「関連性」にウェイトをおかなくてはいけないのに、興行側が次の1マッチで全てぶっ壊すのがたまらなく、もったい無いと思うんですよね。

ドン・高山にコメントしづらいのは、格観戦している者なら誰もが抱えるじれんまですね。
生粋のプロレスの高山と、(日本の)プロレスとは何ぞや、というのを熟知しているドンの試合ですからね。
私的には八百長、否。あえてブックと言わせてもらうと「あり」だと思えます。

プロとは何ぞや、という難しい疑問に対し、「つべこべ言うな、とりあえず多面的な問題に対しある一面で答えを見せてやる」
というのがあれだったような気がします。
プロだからと言って、観衆の全ての要求に答えられるものではないと。
色々な答えのウチのひとつを魅せただけでかなりの効果はあったと思います。

例えば「こういう戦いが気に入らないヤツは違う形でファンを満足させて見ろ」という高ドンからの挑戦状と考えてもあながち間違えでは無いと思います。