Twitterでこのようなやり取りを見かけました。


@sasaharakeiichi: 読心術で慮っていただき、ありがとうございます。RT @cobol_cobra: @sasaharakeiichi 本当は寄せられる苦情、要望ひっくるめて「全部わかっとるわーっ、やれる事ならやっとるわー」て叫びたいんでしょうねぇwおうえんしています


これは問題発言じゃないでしょうか?

日々ファンから寄せられる様々な要望に対して、真摯な態度で回答しているなぁ、ご苦労様です、というのが、私の笹原EPに対する印象でしたが、この呟きによって、彼の本心が露わになってしまいました。

“お前ら如きが考えてるようなことは、俺はとっくに思い付いてるんだよ。事情も知らないで知った風な口を効くんじゃないよ”

笹原EPの呟きを平たく表現すればそーゆーことでしょう。それを言っちゃお終いよの世界。思っていても口にしてはいけません。

問題はもう一点。笹原EPは、やれる事は全てやっているのか?ということです。

そりゃDREAMを潰さないない為に日々奔走してることでしょうが、現在のDREAMがベストな形ではないことは明白。もっと面白いイベントに出来たのは間違いありません。

スポンサーやテレビ局、あるいは選手に対する交渉力やプレゼン力の足りなさを棚上げしてはいけません。

現状では不可能と考えられていることを実現してこそ敏腕プロデューサーなのです。

スタア候補選手の青木と馴れ合うのではなく、かつてのアントニオ猪木と新間寿氏との関係のような緊張感が欲しいところ。

旧PRIDE派と呼ばれる人たちは“仲良し倶楽部”の印象が強いですが、「何がなんでも俺がお前を世に送り出してやるからな。だからお前も死に物狂いで頑張れよ」的な覚悟を持った上での仲間意識を持って欲しいものです。

最後に私的な要望です。まぁ、私が提案したところで「できることならやってるよ」と言われるのが落ちかもしれませんが(笑)、今年のDREAMで実現してこそ欲しいことは、これまで階級の壁があったせいで語られることすらなかった夢のカードを実現することです。

数年前から私は、日本人格闘家の適性階級はもっと軽い階級であると提言し、格闘技に詳しいはずのオタク様たちから反論を受けてきましたが、かつてはライトヘビー級クラスだった日本人選手が、私の提言通り軒並み中量級以下に階級を落としています。

となれば、これまでは私でもなければ夢想すらしなかったようなカードが実現するかもしれないのです。

くしくも桜井マッハが「桜庭と田村はウェルカム」と語ったとか。桜庭や田村と青木真也との対戦だって考えられるカードです。

桜庭・田村をマッハあるいは青木らと対戦させることは、古くからの格闘技ファンにとっては天皇が人間であると宣言されたことに匹敵する衝撃かもしれませんが、笹原EPは桜庭や田村を引っ張り出してこそ本物のプロデューサーと呼べるのではないかと思います。



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