twitterを介して、選手同士が仲良く挨拶を交わしたり、おススメのサプリ等を教え合ったり。
青木と北岡のような先輩後輩の関係ならばそれも良いだろうが、本来であればライバル関係の緊張感が求められるべき青木と菊野がtwitterで仲良しこよしぶりをさらけ出しているのを見て、私は正直白けた。
見なくても良いもの、いや、ファンに見せてはいけないプライベートがさらけ出されてしまうのはネット社会の弊害と言えるだろう。
戦いの道に生きているはずの男たちが、実は我々一般人と何ら変わらない価値観を有している近所の兄ちゃんでしかないという現実を知ってしまうことは、何とも悲しい。幻想もへったくれもない。
その点で高く評価すべきは才賀紀左衛門だろう。才賀は、他のK-1ファイターらと一定の距離を保っている。
先のキック系興行『サバイバー』では、城戸康弘・久保優太vs.山本優弥・石川直生というK-1ファイター4人によるエキシビションタッグマッチが行われ、まさに茶番劇と呼ぶべきお粗末な内容に終始したが、その模様を才賀はリングサイド席において半笑いで眺めていたという。
また、才賀はライバルたちへの“口撃”も日頃から欠かさない。ファッションモデルを兼業している上松やナオキックは、自分よりも端正な顔立ちをしている才賀に小ばかにされては黙る以外にない。
刺激不足が嘆かれて久しいK-1に緊張感をもたらしてくれる才賀を、極めて貴重な存在なのだ。
選手同士の仲良しこよしを見て喜ぶのは極々一部のマニアだけ。遺恨も因縁もない人間同士の試合なんて、世間様には見向かれもしないのだ。
初期K-1の根幹だったリベンジという概念こそ、K-1が世間を巻き込むブームとなった大きな要因だったのだが、現在のファイターらにそれを体現してもらうことは望めないのだろうな。
今夏に行われたK-1群馬合宿なんて、もっての外。バカ丸出しの姿を、いったい何のために、誰に向けて発信したつもりなのだろうか?
K-1に出たことがゴールだと言うならば、おめえらはそれでいいや。
青木と北岡のような先輩後輩の関係ならばそれも良いだろうが、本来であればライバル関係の緊張感が求められるべき青木と菊野がtwitterで仲良しこよしぶりをさらけ出しているのを見て、私は正直白けた。
見なくても良いもの、いや、ファンに見せてはいけないプライベートがさらけ出されてしまうのはネット社会の弊害と言えるだろう。
戦いの道に生きているはずの男たちが、実は我々一般人と何ら変わらない価値観を有している近所の兄ちゃんでしかないという現実を知ってしまうことは、何とも悲しい。幻想もへったくれもない。
その点で高く評価すべきは才賀紀左衛門だろう。才賀は、他のK-1ファイターらと一定の距離を保っている。
先のキック系興行『サバイバー』では、城戸康弘・久保優太vs.山本優弥・石川直生というK-1ファイター4人によるエキシビションタッグマッチが行われ、まさに茶番劇と呼ぶべきお粗末な内容に終始したが、その模様を才賀はリングサイド席において半笑いで眺めていたという。
また、才賀はライバルたちへの“口撃”も日頃から欠かさない。ファッションモデルを兼業している上松やナオキックは、自分よりも端正な顔立ちをしている才賀に小ばかにされては黙る以外にない。
刺激不足が嘆かれて久しいK-1に緊張感をもたらしてくれる才賀を、極めて貴重な存在なのだ。
選手同士の仲良しこよしを見て喜ぶのは極々一部のマニアだけ。遺恨も因縁もない人間同士の試合なんて、世間様には見向かれもしないのだ。
初期K-1の根幹だったリベンジという概念こそ、K-1が世間を巻き込むブームとなった大きな要因だったのだが、現在のファイターらにそれを体現してもらうことは望めないのだろうな。
今夏に行われたK-1群馬合宿なんて、もっての外。バカ丸出しの姿を、いったい何のために、誰に向けて発信したつもりなのだろうか?
K-1に出たことがゴールだと言うならば、おめえらはそれでいいや。