<○石井(判定3−0)ミノワマン×>
石井はプロ転向直後に猪木の誘いを袖にしていたように記憶しているが、今日は猪木ボンバイエで入場。困ったときの猪木頼みか?

それにしても、つまんねぇ試合だったな。

試合後のマイクも、地上波向けとして主催者に促されて仕方なくやった感じだ。瀧本と変わらねえ、しょぼくれたマイクだった。

それにしてもミノワマンの萎縮ぶりはどうしたものか?見せ場は足関節を狙った1度のみ

(※地上波を見てからの追記:トンプソン戦から石井戦に変更になったことを「整理整頓した机の上を台無しにされた気分」と表現したらしいミノワマン。覇気がなかったのも理解できますね)。

ただ、石井がコーナーでの離れ際の攻防をおろそかにしていなかったことは評価できる。



<○青木(判定3−0)アウレリオ×>
退屈な試合が続き、青木にとっては地上波に乗るチャンスのはずだったが、同調して退屈な判定勝利。

アウレリオをグラウンドでコントロールしたのは凄いこと・・な〜んて、一般の視聴者には関係ない話だからw

この時間帯に放送される意味をよく考えろ、バカ!



<○メイヘム(一本)桜庭×>
強烈なパウンドを数発落としてからの肩固めでメイヘムが一本勝ち。

体格もパワーも違い過ぎたが、桜庭は昔から体格的なハンデを背負った試合が多かった。でも、全盛期はそれを感じさせないオーラを放っていた。

桜庭、潮時だろう。

DREAMはメイヘムをエースにしてはどうか?『リンカーン』等でテレビに露出させれば、面白いキャラが浸透すると思うけど。



<○ムサシ(一本)水野×>
水野は試合開始早々になかなかキレのありそうな打撃を振るってムサシを後退させたが、なんでそのままリング中央に陣取らないのか?

ムサシ強すぎました。



<総括>

・試合に勝つことと、己の商品価値を高めることは、必ずしも一致しないという事実を再認識させられた大会となった。

・マッチメイクをよく考え直して欲しい。選手の意向を汲んだ結果としての今回のマッチメイクというならば、そのせいで我々ファンは不満を募らせることになっているわけだから、せめてどの選手が誰との試合を拒否した等の経過を公表して欲しい。まさかファンよりも選手のメンツの方が大切だなんて言うまいな?

・閉会式で所在なさげに立ち尽くす石井に違和感。本来ならばフォトセッションの中央に陣取るくらいの存在感を発揮するはずなのだが、プロの世界は甘くないってことでしょう。柔道米国代表としてオリンピックを目指す方が話題性があって面白いよ。うん。

・クソッタレ!!



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