先週末から何かとわちゃわちゃ忙しく、しばらくブログの更新を怠りました。

iPhoneを買ったり、iPhoneの周辺機器をお店で選んだり(結局は保護フィルムとバンパーしか買わなかったりw)、ところがiPhoneのバンパーが無償提供されていることを後から知ってみたり、でも気を取り直してアプリは何をインストールしようかなと迷ったり(結局は無料のツイッターアプリとLDBrogと懐中電灯しかインストールしてなかったりw)、iPhoneでのメール送信の仕方とか画像付きツイートのやり方が分からずに四苦八苦したりと、iPhoneづくしの数日間を過ごしておりました。

iPhoneは各種アプリをインストールしないと何もできないが、アプリを入れることで無限の可能性が広がるツール。無限は言い過ぎ?

とは言っても初期設定で入っているMAPアプリには助けられました。実は日曜日に映画を観に行ったのですが、初めて行く映画館だったのでMAPを使って迷うこともなく辿り着きました。有料のナビアプリを使わなくても、GPSはそこそこ使える機能ですね!

え?強がりも嘘も言ってませんよ。目的地の大よその場所だけ分かっていれば、あとはMAPで自分の現在位置と目的地を照合するだけ。とても便利。

これから有料アプリも購入していくつもりですが、おススメのアプリがあれば教えてください。

とにかくiPhoneを買って大正解(不満は、ながら操作がしにくいだけ)。購入に向けて背中を押してくださった方々に感謝します。



<映画『キャタピラー』は駄作でした>
日曜日にiPhoneのMAPを使って辿り着いた映画館では『キャタピラー』を観ました。

これがまた最悪の糞映画。原作の面白さをここまで蔑ろにするか!?って感じ。。

江戸川乱歩原作の小説『芋虫』は、私は決して反戦映画ではなく、四肢と聴覚を失い、遂には視覚まで奪われた人間が真っ暗闇の中で味わう恐怖を表現した内容だと感じていました。

それが映画では全く伝わって来なかった。

映画に期待していたが、実際には表現されなかったポイントは以下のとおり。

・自分の要求が通らないと"偉大なる肉独楽"になって畳の上で狂ったように回転する須永"廃"中尉。

・大家さんの家からなかなか戻らない妻に嫉妬心を抱くも、声を発して呼び付けることもできず、後頭部を畳にドンドンと叩きつけて亭主関白する須永"廃"中尉。

・夜中につぶらな瞳を開いて何か考え事をしている須永"廃"中尉の姿と、その様子を、仔細ぶりやがって・・と憎々しげに思う妻。

・己の目を潰した妻に対して「ユルス」との遺言を残した須永"廃"中尉。

・草むらの中を、大蛇が鎌首をもたげるような姿で這い回る須永"廃"中尉。

ポイントは他にもたくさんありますが格闘技に関係ない話なので、また別の機会(後日のエントリー)にてお付き合いください。



<K-1、DREAMの次回大会>
K-1とDREAMの次回大会カードが発表されております。

現在出勤途中ですのでいちいちカードや大会情報を確認するようなことはせず、自分の記憶を頼りにエントリーを書いているわけですが(アップするのはランチタイムになるだろうが。)、、、

そもそもK-1もDREAMも開催日すら私は分かりません。

そんな風に言うと、また馬鹿が「それくらい調べてから書け!」と怒り出しそうですが、K-1心中は情報系blogではありませんので、大会情報等を正しく伝える必要もありませんし、私が問題にしているのは、ファンに開催日も覚えてもらえないようなイベントでどうするよ!?ってことだから。

カードにしたって、頭に浮かぶのはDREAMの桜庭vs.メイヘムと、あと何?小見川がつまんねえ外人とやるんだっけか?

しばしスポナビの記事を思い出すと、、、

宮田vs.リオン

ウィッキーvs.石田

あとは??

ジョシュvs.シルビア、、、 って、それはIGFか。

シルビアなんて、本来ならばK-1GPの目玉にすべき選手だろうが。開幕戦でバンナvs.シルビア。現状のK-1でこれ以上のエキサイトマッチは望めないと思うぞ。FEGは何をやってるんだよ。

K-1GP、K-1MAX、DREAM.16については、近日中にカードをよく見て(笑)、試合の見所等を書かせていただきます。



<K-1vs.IGFの相乗効果>
初期K-1の奇跡をいつまでも追い求めるな。近頃のK-1シーンに散見される何の魅力もない外国人選手同士のキックボクシングなど、どこの国でも流行るわけがない。

私が従来から主張するその観点を真っ向から否定する方は、これ以上読まないでください。馬鹿の一つ覚えで「K-1を競技化すべき」をオウム返ししてろ。競技化するだけで人気が出るなら世話ないっての(失笑)

初期K-1の醍醐味とは、勝敗度外視と言っても過言ではない倒し合いだったのだから。

で、IGFキック部門(笑)です。

INOKIゲノム.13(9月25日・JCBホール)の第2試合に組まれたIGFキックルールに出場するのは、砲丸投げ国体王者の角谷正義。相手は未定。

これがなぁ、IGFキックルールとしてではなくK-1ルールマッチとして行うことが出来れば注目度が一気に増すんだけどな。政治的なことは分らないので何とも言えないが、FEGにはIGFがK-1を冠する試合を行うことを認めて欲しいものだ。

世界戦略を口にするK-1を盲信するファンからすれば、IGFとの交流なんてちっぽけな話だとなるのだろうが、国内の需要を高める必要がないわけではないだろう。

そう言えば、かつてIGFに上がりたい旨の発言をしたナオキック。結局は"顔じゃない"ってことで却下されたのだろうが、もしヘビー級の角谷と対戦するというのならば、IGFも参戦を認めてくれるはず。

いくらヘビー級相手でも、角谷レベル相手でヒジ有りルールならばナオキックが勝つと思うぞ。

ちょっと記憶が曖昧で恐縮なんですが、かつての港太郎vs.大石亨のようなヒジ一発でKOするような展開を期待してしまう(でも港はミドル級の選手だったからなぁ。-63kgでも小柄の部類に入るナオキックでは無理か)。

なに?ヘビー級相手では自分らしい闘いを見せられないだって?そんたらIGFに出たいなんて言うな。ナオキックらしさなんてそんなもん、キックマニア以外は誰一人見たいと思わないから。

大衆を相手にできる資質のない人間は、プロレスのリングを跨ぐべからず。

跨ぐなよ。跨ぐな。



<ボクシング>
何だか私が潜伏している間、コメント欄がボクシング関連の話題でやたら賑やかになっております(笑)

確かにボクシングは最も多額のファイトマネーを稼ぐことが出来る格闘技ではありますが、億単位の金を稼げるのは極々一部の話であり、その希有な例にばかりこだわったのでは何も話は出来ないと思います。

そんなことより、昨日録画しておいたWOWOWのエキサイトボクシングを見ましたが、WBOかどこかのクルーザー級王者であるマルコ"キャプテン"フックのパンチは凄かったなぁ。速くて強くて、相手の顔面から後頭部まで射抜くような威力を感じました。

かつてのK-1は、"軽量級のスピード感とヘビー級ならではの一発"が魅力とされていましたが、K-1が世界に市場を広げるためには、このマルコ並みのパンチを打てる選手がいないと相手にされないと思いますよ。

だって、ボクシンググローブをはめてパンチを打つわけだから。キックボクシングとボクシングはパンチの打ち方が違う・・・そんな論理はマニア以外は誰も聞く耳持たないから。

ちなみにマルコ・フックは若い頃にテコンドーで世界王者になったこともあるらしいので、是非ともK-1に参戦してほしいと思います。それを現実的なものとして考えられるくらいの資金をPUJIに集めてもらいたいものですね。



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