e1d5149c.gifアメリカのテレビ局『Showtime』が主催するプロボクシングのイベント、『ワールドボクシングクラシック“Super6”』のパクリ企画、『ワールドK-1クラシック』の構想を練ってみた。

まず、システムの説明だが、4人1グループで4つのグループを作り予選リーグを行い、各グループの上位1位と2位の選手計8名が決勝トーナメントに進出する。

予選リーグの試合形式は、3分3Rで延長は1Rのみ。延長ドローの場合はマスト判定とする。順位は勝ち点により決定するが、サッカーの勝ち点制の妙味に格闘技ならではのKOボーナスが加味される(勝者に勝ち点2が与えられるが、本戦3R内でのKO勝利には勝ち点1を加算、引き分けは勝ち点1、全ての負けは勝ち点0)。熾烈な順位争いが行われるのは間違いない。

決勝トーナメントの試合形式も予選リーグと同じとするが、決勝戦のみ延長を2Rまで行う(延長2R目がドローの場合はマスト判定)。組み合わせは、予選1位のチームと2位のチームが対戦するように、あらかじめ枠を決めておくことで(通常のGPのように決勝戦進出者8名で改めて抽選を行うことはしない)、予選リーグの順位争いが決勝トーナメント一回戦のカード予想と連動してさらに面白くなる。また、ワンデートーナメントにするか2日間に分けるかは定かでない。

そして出場選手だが、実績と国籍等を考慮し、以下の組み合わせを提案する。

他に有力候補がいる等のご意見がある方は、穏やかな口調で意見してくださるようにお願いします。

<グループA>
バダ・ハリ(モロッコ)
エヴェルトン・テイシェイラ(ブラジル)
ミルコ・クロコップ(クロアチア)
シャノン・ブリッグス(アメリカ)
(補1)アシュウィン・バルラック(スリナム)
(補2)ダニエル・ギダ(ルーマニア)

<グループB>
セーム・シュルト(オランダ)
ヘスディ・カラケス(エジプト)
アリスター・オーフレイム(オランダ)
アナカンザシ・ベルナルド(南アフリカ)
(補1)ボブ・サップ(アメリカ)
(補2)X

<グループC>
京太郎(日本)
ザビット・サメドフ(ベラルーシ)
パベル・ズラフリオフ(ウクライナ)
ゲガール・ムサシ(アルメニア)
(補1)メルビン・マヌーフ(オランダ)
(補2)セバスチャン・チオバヌ(ルーマニア)

<グループD>
ジェロム・レ・バンナ(フランス)
エロール・ジマーマン(キュラソー島)
マット・スケルトン(イギリス)
ティム・シルビア(アメリカ)
(補1)レイ・セフォー(ニュージーランド)
(補2)西島洋介(日本)

次回は、予選リーグ各組の試合結果をシミュレーションしてみたい。