ぃゃはは、先ほど娘をスイミングスクールの体験・入会申し込みに連れて行き、フロントで手続きをしていたら、そこに支配人が登場。その支配人は、私がそこのジムで筋トレやっていた時のトレーナーで、いつの間にか出世していたわけ。

そしたら支配人が受付嬢に「こちらのお客様は私の紹介ということで入会金無料で、(購入済みだった水着などの)教材費も全額お返しして」と言ってくれて)^o^(

十年前の話だと言うのに律儀な方だ。まぁ、あの若さで支配人になるくらいの人物だから、当時から私の偉大さを分かってたんだろうな。マシンの種類によっては重りが足りなくなったりみたいなエピソードもあったしな。うん。

いやぁ、良い形でパラグアイ戦に繋ぎましたよぉ!

さて、ワールドK-1クラシックの構想をウキウキしながら練ってますが(私は一ファンに過ぎないので、FEGの台所事情を知った風な顔で勘案するような無駄なことはせず、最低限の実現可能性のみを考慮して出場選手をピックアップしてます)、それをアップする前にこれだけは言っておきたい。

才賀紀左衛門を拝め!と。

いよいよ一週間後に迫ったK-1MAXだが、私が一番楽しみなカードはナオキックvs.才賀紀左衛門である。

その理由は、恐れ知らずの才賀が完全に格上のナオキックを挑発し切ったことで、"果たしてこの勝負はどちらが勝つのか!?"という、シンプルにして最もエキサイティングな、格闘技ならではの楽しみを味わえるカードに昇華したからに他ならない。

能動的にアクションを起こし、我々ファンに楽しみを与えてくれた才賀。私は両手を合わせて拝みたい気分になる。冬の時代を知っている人間ならではの感謝の気持ちだ。このありがたみは、K-1やPRIDE以降のバブル期とその余韻の中でしか格闘技を観ていないファンには理解できないことだろうか(K-1以降のファンでも当たり前の人間ならば理解できるか)。

また、才賀はその強さとキャラクターが評価され、あまりK-1を取り上げない紙プロに2号連続でインタビュー記事が載り、総合やプロレスのファンに向けて、-63kgの情報を発信した。

かつてのK-1が、純粋なK-1ファンのみならず様々な層のファンに支えられて人気を博していた事実を鑑みれば、才賀のその功績が大であることを理解しないわけにはいかないだろう。

一方のナオキックは、この一戦に向けてどのようなプロモーションを行ってきたか!?

開幕戦のあの試合内容(本人採点40点だが、ファン採点はせいぜい25点)では才賀を挑発するわけにもいかないだろうから、目立ったアクションがなかったことは致し方ないとして、彼の近況を知るためにブログを拝見してみた。

すると『Fight&Life』誌の表紙になったことを喜ぶエントリーが目に止まった。それはそれでおめでとうと言いたいが、『Fight&Life』誌の読者層を考えると、それによってどれだけのファンを開拓できたのか?という疑問が浮かぶ。認知度の低い-63kgをどれだけアピールできただろうか?

「ファンは才賀を拝むべき」と私は先述したが、最も才賀を拝むべきは、能動的なアクションも行わずに注目の一戦に臨むことになるナオキックなのかもしれない。



≫web新とともにtwitterで楽しむワールドカップw