Remy Bonjasky Update: Might Only Have One Fight Left
以前のエントリーでも紹介したが、上記サイトの情報によると、"フライングダッチワイフ"ことレミー・ボンヤスキーが目の負傷によりラスト1試合で現役を退く意向を示しているとのこと。
これまでのボンヤスキーを振り返ると、面白い試合は決して多くはなかったし(曙戦も下手すりゃ判定の糞試合だった)、反則攻撃を受ければ死んだふりで反則勝ちを拾うせこい選手という印象が強いが、引退となればお疲れさまでしたと言いたいところ。
が、そうはならないのがまさにボンヤスキー。なんと、自身の引退試合をK-1とショウタイムに売り込んでいるらしい。
自分を高く売り込みたいと思うのは仕方がない。しかし、引退試合くらい迷わず日本を、K-1を選んで欲しかった。
K-1のリングに上がる前はただのダッチムエタイファイターでしかなかったボンヤスキーは、K-1があったからこそ現在の地位と財産を得ることが出来た。それなのにK-1と他団体を両天秤にかけるなんて。
どこまで根性が腐っているんだボンヤスキー。義理人情はあってしかるべきだろうボンヤスキー。
今までボンヤスキーに支払った優勝賞金が本当に惜しい。
この期に及んでK-1は、いよいよこれまでの外国人主体のマッチメークから日本人に比重を置いたメッチメークに転換することを迫られているのではないかと思う。
ワールドGPシリーズの通常の大会であれば、何も高いファイトマネーや渡航費、滞在費等を支払ってまで、大勢の外国人ファイターを招聘する必要などないのだ。
4月の横浜大会を例に挙げて考えてみる。
第1試合 ラシェンコvs.佐藤匠
第2試合 サキvs.ジャディブ
第3試合 バンナvs.スポーン
第4試合 アリスターvs.ポトラック
第5試合 アーツvs.京太郎
第6試合 シュルトvs.ジマーマン
第7試合 ハリvs.イグナショフ
計11名の外国人ファイターが顔を揃えているが(ジャディブは国内に滞在しているから別扱い)、この内、本当に招聘する価値があるのは、ハリ、バンナ、アーツ、アリスターの4人のみ。イグナショフは売り込みがあったようなので、安い金額で招聘できたろうから良しとしよう。
最初から結果が見えているシュルトとジマーマンのSヘビー級タイトルマッチなど行う必要がないし、費用対効果を考慮すれば、ラシェンコ、サキ、スポーンあたりは海外のハウス興行で行うテレビマッチを日本で放送する程度で十分。ポトラックに至っては、大会参加費30,000円也を徴収しても良いくらいだ。
これら余計な外国人ファイターを招聘しないとなると、当然その穴を埋める役目は日本人ファイターに回ってくる。
日本人を多用したカードを私流に組むとこうなる。
第1試合 若翔洋vs.池本誠知
第2試合 高萩ツトムvs.佐藤匠
第3試合 堀啓vs.ジャディブ
第4試合 バンナvs.西島洋介
第5試合 アリスターvs.野田貢
第6試合 アーツvs.京太郎
第7試合 ハリvs.イグナショフ
いかがだろうか?(第1試合に飛び道具を持ってきたことはお許し願いたい)
第3試合は日本vs.インドのIT系長身対決として煽れるし(煽りVにインドのIT産業イメージ映像を混ぜ込み、2人にはiPadかキンドルでもいじらせておけば良い)、第4試合では下手するとバンナが西島にアゴを打ち抜かれるかもしれない。セミ前を任されることになった野田は、あの顔と体格でストリーキングでも行えば、"真正・魔界のプリンス"あるいは"狂乱の貴公子"として打倒アリスターの淡い期待を視聴者に抱かせることには成功するだろう。
テレビ放映権料だのスポンサー収入の話を私のような一介のファンが論じるのは甚だ滑稽ではあるが、それら収入が減っていると言うのであれば、必要最低限の予算で大会を運営しようと考えるのが当然であろう。やり方次第では余計に面白くもなるわけだから、尚更である。
以前のエントリーでも紹介したが、上記サイトの情報によると、"フライングダッチワイフ"ことレミー・ボンヤスキーが目の負傷によりラスト1試合で現役を退く意向を示しているとのこと。
これまでのボンヤスキーを振り返ると、面白い試合は決して多くはなかったし(曙戦も下手すりゃ判定の糞試合だった)、反則攻撃を受ければ死んだふりで反則勝ちを拾うせこい選手という印象が強いが、引退となればお疲れさまでしたと言いたいところ。
が、そうはならないのがまさにボンヤスキー。なんと、自身の引退試合をK-1とショウタイムに売り込んでいるらしい。
自分を高く売り込みたいと思うのは仕方がない。しかし、引退試合くらい迷わず日本を、K-1を選んで欲しかった。
K-1のリングに上がる前はただのダッチムエタイファイターでしかなかったボンヤスキーは、K-1があったからこそ現在の地位と財産を得ることが出来た。それなのにK-1と他団体を両天秤にかけるなんて。
どこまで根性が腐っているんだボンヤスキー。義理人情はあってしかるべきだろうボンヤスキー。
今までボンヤスキーに支払った優勝賞金が本当に惜しい。
この期に及んでK-1は、いよいよこれまでの外国人主体のマッチメークから日本人に比重を置いたメッチメークに転換することを迫られているのではないかと思う。
ワールドGPシリーズの通常の大会であれば、何も高いファイトマネーや渡航費、滞在費等を支払ってまで、大勢の外国人ファイターを招聘する必要などないのだ。
4月の横浜大会を例に挙げて考えてみる。
第1試合 ラシェンコvs.佐藤匠
第2試合 サキvs.ジャディブ
第3試合 バンナvs.スポーン
第4試合 アリスターvs.ポトラック
第5試合 アーツvs.京太郎
第6試合 シュルトvs.ジマーマン
第7試合 ハリvs.イグナショフ
計11名の外国人ファイターが顔を揃えているが(ジャディブは国内に滞在しているから別扱い)、この内、本当に招聘する価値があるのは、ハリ、バンナ、アーツ、アリスターの4人のみ。イグナショフは売り込みがあったようなので、安い金額で招聘できたろうから良しとしよう。
最初から結果が見えているシュルトとジマーマンのSヘビー級タイトルマッチなど行う必要がないし、費用対効果を考慮すれば、ラシェンコ、サキ、スポーンあたりは海外のハウス興行で行うテレビマッチを日本で放送する程度で十分。ポトラックに至っては、大会参加費30,000円也を徴収しても良いくらいだ。
これら余計な外国人ファイターを招聘しないとなると、当然その穴を埋める役目は日本人ファイターに回ってくる。
日本人を多用したカードを私流に組むとこうなる。
第1試合 若翔洋vs.池本誠知
第2試合 高萩ツトムvs.佐藤匠
第3試合 堀啓vs.ジャディブ
第4試合 バンナvs.西島洋介
第5試合 アリスターvs.野田貢
第6試合 アーツvs.京太郎
第7試合 ハリvs.イグナショフ
いかがだろうか?(第1試合に飛び道具を持ってきたことはお許し願いたい)
第3試合は日本vs.インドのIT系長身対決として煽れるし(煽りVにインドのIT産業イメージ映像を混ぜ込み、2人にはiPadかキンドルでもいじらせておけば良い)、第4試合では下手するとバンナが西島にアゴを打ち抜かれるかもしれない。セミ前を任されることになった野田は、あの顔と体格でストリーキングでも行えば、"真正・魔界のプリンス"あるいは"狂乱の貴公子"として打倒アリスターの淡い期待を視聴者に抱かせることには成功するだろう。
テレビ放映権料だのスポンサー収入の話を私のような一介のファンが論じるのは甚だ滑稽ではあるが、それら収入が減っていると言うのであれば、必要最低限の予算で大会を運営しようと考えるのが当然であろう。やり方次第では余計に面白くもなるわけだから、尚更である。