ツイッターには全く関心がないweb新です。

ゴールデンウイークに突入しました。皆様はどちらかにお出かけを予定してらっしゃるでしょうか?

中には連休三日目的な方もおられて、既に行楽地でくつろいでたり?高見の見物的な感じで他人のブログを覗いたり?

私も一時間後には機上の人になります。

さて、長らく活動を休止していたファイティングオペラ『ハッスル』が昨日復活興行を行いましたが、その『ハッスル』にかつてゼウスと言う名前のレスラーがいたことは皆様も御存じでしょう。

川田利明の舎弟分としてハッスルしていた肉体派の若手レスラー。

そのゼウスが昨年、突如プロボクシングに転向しました。

『ハッスル』の中でボクシングを連想させる技を出す場面も皆無だったため、余りにも唐突過ぎる転向劇でした。

私にはその動機を知る由もありませんでしたが、ゼウスが日本人としては稀に見る怪力のレスラーであったことと、日本ボクシングの重量級は選手層が薄いことを考慮すると、もしかしたら何らかの結果を出せるのではないか?と密かに成功を期待したものでした。

ところが昨年末に行われたプロデビュー戦で判定負けすると、今年の4月にプロボクシングのライセンスを返上。わずか一年程度でプロレス界に舞い戻ることに。

これには、ゼウスがボクシングに転向した時以上に驚かされました。

いや、私は何もボクシングで挫折したことをとやかく言うつもりはありません。なぜわずか一試合で諦めてしまったのか、その理由を単純に知りたいのです。

余りにも筋が悪いのか、それともリング外で何か堪え難い出来事でも起きたのか。

私も学生キックは一戦一敗の成績を残して挫折してしまった経験がありますが、その理由は格闘技の練習が辛く、試合をするのも怖いと感じたから。

しかし、ゼウスがそんなヘタレとは思えません。技能面以外の何らかの理由があったはずです。

そして一昨日、古巣の(『ハッスル』の前に所属していた)『大阪プロレス』で復帰戦を済ませたゼウス。今回は温かく迎え入れてもらえましたが、一般のプロレスファンには冷ややかな反応を示されるのでは?

ボクシングを挫折した負のイメージを払拭するためにはスタイルを一新する等チェンジする必要があると思いますが。

例えば、背中の背負い子に鎮座した(憎々しい態度の)ハウス加賀谷に肉体をコントロールされるというマスターブラスター風のギミックで試合をするくらいしないと、一般のファンにはそっぽ向かれると思います。

おっと、そろそろ搭乗口に向かわネバダ。

お後がお寒いようで。

明日、現地から更新します。