バルセロナ五輪の柔道男子78キロ級金メダリストで格闘家の吉田秀彦と、所属事務所「ジェイロック」が8日、都内のホテルで会見を開き、吉田の引退試合を含む総合格闘技イベント「吉田秀彦引退興行〜ASTRA(アストラ)〜(4月25日・日本武道館)」を開催することを発表した。(毎度毎度のスポナビより)
まず大会のタイトルですが、私はシンプルに『吉田秀彦 引退試合』にした方が重厚な雰囲気を醸し出して、ベターじゃなかったかなと思います。猪木とウィリーの「格闘技世界一決定戦」みたいに。
まぁ、主催者としては吉田引退後も大会をシリーズ化して開催していくつもりなのでしょうから、そのための“アストラ1”なのかしれません。ちょっと軽い感じのネーミングですけど。レオの弟かよ!みたいな。
ただ、大会の中身が良ければ、現時点では軽薄なタイトルにも徐々に重みが増してくると言うものです。PRIDEだって最初はピンと来ない印象でしたし、プロレスリングノアのGHCに至っては「化粧品かよ!」と突っ込みを入れたくなるようなネーミングでしたが、年輪を刻むごとに馴染んでいきました。
ところで吉田の引退試合の相手は誰になるのでしょうか?
主催者の発表では、日本人と外国人の両方の線で検討中とのことですが、意味付けを考えればやはり石井慧以外にいないんじゃないかと思います。
大晦日の清算。そして柔道家としてプロ格闘技の世界に飛び込んだ先駆者・吉田の魂を、同じく柔道五輪金メダリストとしてセンセーショナルにプロ転向した石井に伝承する。
魂って具体的に何?と聞かれたら言葉に窮しますが、曖昧な印象付けを一般視聴者にも与えることは可能でしょう。
石井以外に意義深い相手がいるとしたら教えてください。
また、同大会には吉田道場に所属するカズ中村や小見川も出場する予定で、大会の成功とその後の鍵を握るのは吉田よりもむしろ彼らじゃないかと思います。
消化試合にすることなく、吉田の引退試合を押しのけてメインに据えたくなるような刺激的なカードを組んでほしいと思います。
例えば、“総合格闘技の申し子vs.総合格闘技を舐めていた男”とか。
まず大会のタイトルですが、私はシンプルに『吉田秀彦 引退試合』にした方が重厚な雰囲気を醸し出して、ベターじゃなかったかなと思います。猪木とウィリーの「格闘技世界一決定戦」みたいに。
まぁ、主催者としては吉田引退後も大会をシリーズ化して開催していくつもりなのでしょうから、そのための“アストラ1”なのかしれません。ちょっと軽い感じのネーミングですけど。レオの弟かよ!みたいな。
ただ、大会の中身が良ければ、現時点では軽薄なタイトルにも徐々に重みが増してくると言うものです。PRIDEだって最初はピンと来ない印象でしたし、プロレスリングノアのGHCに至っては「化粧品かよ!」と突っ込みを入れたくなるようなネーミングでしたが、年輪を刻むごとに馴染んでいきました。
ところで吉田の引退試合の相手は誰になるのでしょうか?
主催者の発表では、日本人と外国人の両方の線で検討中とのことですが、意味付けを考えればやはり石井慧以外にいないんじゃないかと思います。
大晦日の清算。そして柔道家としてプロ格闘技の世界に飛び込んだ先駆者・吉田の魂を、同じく柔道五輪金メダリストとしてセンセーショナルにプロ転向した石井に伝承する。
魂って具体的に何?と聞かれたら言葉に窮しますが、曖昧な印象付けを一般視聴者にも与えることは可能でしょう。
石井以外に意義深い相手がいるとしたら教えてください。
また、同大会には吉田道場に所属するカズ中村や小見川も出場する予定で、大会の成功とその後の鍵を握るのは吉田よりもむしろ彼らじゃないかと思います。
消化試合にすることなく、吉田の引退試合を押しのけてメインに据えたくなるような刺激的なカードを組んでほしいと思います。
例えば、“総合格闘技の申し子vs.総合格闘技を舐めていた男”とか。