2009年も今日で終わりです。今年一年を振り返ると、下半期は公私に渡って軸のぶれた生活を送ってしまったと反省しております。この乱れは、『K-1心中』にも、更新頻度の著しい低下という形で表われました。私の世迷言と笑いを楽しみにしておられた方々にはたいへん申し訳なく思っております。
ただ、更新頻度低下の原因は、生活の乱れだけではありません。とにかく格闘技が面白くない。今年1年を振り返っても、どんな試合が行われたのか印象に残っているものはほんの数試合程度。K-1のアリスター旋風とバダ・ハリの復活、KIDのKO負け、所の復調。正直、思い出せるのはこの程度。
格闘技は視聴率が稼げる優良コンテンツという見方をされています。大晦日の晩に複数のテレビ局で格闘技中継を流していた時期に比べれば低調な昨今ではありますが、未だにTBSがDynamite!!を中継しているわけですから、数字を取りやすいコンテンツであることに変わりはないと言えるでしょう。
しかし、数字は稼げても、視聴者の印象に何も残らない番組ってのもどうなのかな?と思いますよね。これまで当ブログに何度か書いてきたことですが、視聴率やスポンサーの意向ばかりを気にして、番組の質が低下してしまっていることを憂います。
もっと格闘技の面白さや感動を伝えられるような番組作り、カード編成をしてほしいものですが、普通に格闘技の試合をやっていたのでは、地上波テレビのコンテンツとして物足りないのも事実。いくら格闘技の世界で認知されている選手でも、一般層を相手にした場合は力量不足なのです。無責任な格闘技ファンは、「色物を起用せずに本格的な格闘技の試合で勝負して欲しい」等と戯言を口にしがちですが、マニアの間だけで認知されている一流選手同士のカードを組むだけで一般層を取り込めるのであれば苦労はありません。
例えば、魔裟斗の引退試合の相手を務めるアンディ・サワーは、格闘技ファンであれば知らない者はいない一流選手ですが、テレビ番組としては刺身のつまに過ぎません。実際に、今朝放送されたDynamite!!宣伝番組において使われていた写真では、魔裟斗が中央、その両隣に石井と吉田、そしてKIDら数名の選手が並んでいましたが、そこにサワーの姿はありませんでした。
そんなことを書くとKヲタに怒られそうですが、私はサワーがそんな扱いではまずいと思うから、いつもブログでK-1にダメだしばかりしてしまうのであって、この現状で問題ないと思うKヲタの方々は、私には一切関与せず、K-1の面白さを伝えるブログでも作って欲しいと思いますよ。当ブログに質の低い反論コメントを寄せたりするから、私もKヲタや格ヲタを馬鹿にしたくなるわけで・・・。
ホント、Kヲタってのはよくわからない人種ですよ。キックボクシングには見向きもせず、K-1人気に乗っかる形でこっちの世界に踏み込んできたくせに、K-1の人気が低迷し、単なるヘビー級のキックボクシングに成り下がってしまいかねない現状を憂うこともない。海外市場の開拓も大切でしょうが、日本のテレビ番組として生き残る術を見つけることが最優先なんですよ。K-1はテレビ番組だからこそK-1足り得るわけだから。
まぁ、無名の外国人同士が蹴りっこしてるキックボクシングでも楽しめると言うならば楽しめば良いし、前述したとおり、その楽しさを自分のブログでアピールするなりすれば良いだけの話です。その地道な活動が、もしかしたらK-1から(笑)をはずせる一役を担うことになるかもしれませんよ(笑)
話が逸れてしまいましたが、今日のDynamite!!はどれだけのインパクトを残すことができるでしょうか?
魔裟斗の引退と石井のデビュー戦というメインのイベントの影に隠れることなく、各選手がメインイベンターのつもりで試合に臨んでほしいと思います。
私としては、川尻と青木絡みの試合がにわかに楽しみになってきました。記者会見での舌戦は格闘技の醍醐味の一つでもありますから、対戦相手を全否定するかのようなコメントを発した彼ら4人は良い仕事をしてくれました。
格闘技ファンを熱くさせられないようなものが一般層に受け入れられるわけがありませんからね。喧嘩や殺し合いをイメージさせるような、敗者には何も残らないような試合を見せて欲しいと思います。
殺し合いと言えば、「殺し合いをするならば拳銃を使えば良い」みたいな、ナンセンスの極みとも言えるコメントが寄せられたことがありますが、そんな奴はソマリアにでも行ってろw
格闘技は今こそ原点に立ち返る必要があると思いますよ。敗者は奈落の底に落ち、勝者に栄光を与える。一般層だって、そんな明暗が見たくて格闘技にチャンネルを合わせるわけだから。
どっちが勝っても大勢に影響が出ないような試合なんて見たくもない。敗者にもスポットが当たり、複数スターが共存できたことがK-1・PRIDE人気の一因であったのも事実ですが、選手がそれに甘え過ぎではダメ。亀田と内藤のタイトルマッチがあれだけの注目を集めたという事実をよく考えないと。
今日のDyamite!!も、「勝者と敗者の明暗」に注目して観戦したい。この重要なテーマを体現してくれるのは、間違いなく石井慧だと思います。
ただ、更新頻度低下の原因は、生活の乱れだけではありません。とにかく格闘技が面白くない。今年1年を振り返っても、どんな試合が行われたのか印象に残っているものはほんの数試合程度。K-1のアリスター旋風とバダ・ハリの復活、KIDのKO負け、所の復調。正直、思い出せるのはこの程度。
格闘技は視聴率が稼げる優良コンテンツという見方をされています。大晦日の晩に複数のテレビ局で格闘技中継を流していた時期に比べれば低調な昨今ではありますが、未だにTBSがDynamite!!を中継しているわけですから、数字を取りやすいコンテンツであることに変わりはないと言えるでしょう。
しかし、数字は稼げても、視聴者の印象に何も残らない番組ってのもどうなのかな?と思いますよね。これまで当ブログに何度か書いてきたことですが、視聴率やスポンサーの意向ばかりを気にして、番組の質が低下してしまっていることを憂います。
もっと格闘技の面白さや感動を伝えられるような番組作り、カード編成をしてほしいものですが、普通に格闘技の試合をやっていたのでは、地上波テレビのコンテンツとして物足りないのも事実。いくら格闘技の世界で認知されている選手でも、一般層を相手にした場合は力量不足なのです。無責任な格闘技ファンは、「色物を起用せずに本格的な格闘技の試合で勝負して欲しい」等と戯言を口にしがちですが、マニアの間だけで認知されている一流選手同士のカードを組むだけで一般層を取り込めるのであれば苦労はありません。
例えば、魔裟斗の引退試合の相手を務めるアンディ・サワーは、格闘技ファンであれば知らない者はいない一流選手ですが、テレビ番組としては刺身のつまに過ぎません。実際に、今朝放送されたDynamite!!宣伝番組において使われていた写真では、魔裟斗が中央、その両隣に石井と吉田、そしてKIDら数名の選手が並んでいましたが、そこにサワーの姿はありませんでした。
そんなことを書くとKヲタに怒られそうですが、私はサワーがそんな扱いではまずいと思うから、いつもブログでK-1にダメだしばかりしてしまうのであって、この現状で問題ないと思うKヲタの方々は、私には一切関与せず、K-1の面白さを伝えるブログでも作って欲しいと思いますよ。当ブログに質の低い反論コメントを寄せたりするから、私もKヲタや格ヲタを馬鹿にしたくなるわけで・・・。
ホント、Kヲタってのはよくわからない人種ですよ。キックボクシングには見向きもせず、K-1人気に乗っかる形でこっちの世界に踏み込んできたくせに、K-1の人気が低迷し、単なるヘビー級のキックボクシングに成り下がってしまいかねない現状を憂うこともない。海外市場の開拓も大切でしょうが、日本のテレビ番組として生き残る術を見つけることが最優先なんですよ。K-1はテレビ番組だからこそK-1足り得るわけだから。
まぁ、無名の外国人同士が蹴りっこしてるキックボクシングでも楽しめると言うならば楽しめば良いし、前述したとおり、その楽しさを自分のブログでアピールするなりすれば良いだけの話です。その地道な活動が、もしかしたらK-1から(笑)をはずせる一役を担うことになるかもしれませんよ(笑)
話が逸れてしまいましたが、今日のDynamite!!はどれだけのインパクトを残すことができるでしょうか?
魔裟斗の引退と石井のデビュー戦というメインのイベントの影に隠れることなく、各選手がメインイベンターのつもりで試合に臨んでほしいと思います。
私としては、川尻と青木絡みの試合がにわかに楽しみになってきました。記者会見での舌戦は格闘技の醍醐味の一つでもありますから、対戦相手を全否定するかのようなコメントを発した彼ら4人は良い仕事をしてくれました。
格闘技ファンを熱くさせられないようなものが一般層に受け入れられるわけがありませんからね。喧嘩や殺し合いをイメージさせるような、敗者には何も残らないような試合を見せて欲しいと思います。
殺し合いと言えば、「殺し合いをするならば拳銃を使えば良い」みたいな、ナンセンスの極みとも言えるコメントが寄せられたことがありますが、そんな奴はソマリアにでも行ってろw
格闘技は今こそ原点に立ち返る必要があると思いますよ。敗者は奈落の底に落ち、勝者に栄光を与える。一般層だって、そんな明暗が見たくて格闘技にチャンネルを合わせるわけだから。
どっちが勝っても大勢に影響が出ないような試合なんて見たくもない。敗者にもスポットが当たり、複数スターが共存できたことがK-1・PRIDE人気の一因であったのも事実ですが、選手がそれに甘え過ぎではダメ。亀田と内藤のタイトルマッチがあれだけの注目を集めたという事実をよく考えないと。
今日のDyamite!!も、「勝者と敗者の明暗」に注目して観戦したい。この重要なテーマを体現してくれるのは、間違いなく石井慧だと思います。