9日に開催された『猪木ゲノム9』をスカパーで観ました。

今のところ中盤まで見終えただけですが、思ったとおり面白くない試合の連続です。

松井大二郎のUWF風プロレスは相変わらず緊張感なし。

ウルティモドラゴンの試合なんて、良く言えば“華を添えた”ことになるんでしょうけど、誰もIGFでルチャなんて見たくないでしょ?

ネクロ・ブッチャーってIGFに必要なの?IGFファンには、無理してでもブッチャーの試合を楽しむような寛容な心が求められるのか?

タカ・クノウは柔道の猛者だか何だか知らないが、試合の印象が何も残らない。エンセン井上あたりとやらせてみたいな。

休憩明けに猪木の挨拶。観客が笑うべきではないところで笑っているような気がして残念でしたが、ぐだぐだな選挙出馬コントを見させられると、失笑されても仕方がないかなと言う気もしてきます。

藤原vs.佐山も何も期待しないで観ましたが、猪木信者にはこの愛弟子2人の取り組みをワクワクしながら観戦しなければならない義務があるのかな?

以降のカードはまだ観ていませんが、小川と高山が対峙するこの画像を見ただけで私は白けました。小川と高山の格闘能力は大人と子供くらいの差がありますが、そんな2人が渡り合う不自然さ、説得力の無さ。

小川が高山を嫌らしいまでに攻め立てるような陰湿な試合が観たいと思います。