ed88196c.jpg私も第二の方では試合をしたことがありますが、第一はさすがにスケールが大きいでゃんすね。

昨日から国立代々木競技場第一体育館にて開催している標記大会に来ております。

レスリングの大会では、会場でプロ格闘家の方々と普通に遭遇できることが、私のようなミーハーな人間にはたまらない魅力ですが、今回は大きな大会と言うことで、様々な顔ぶれを確認しております。

初日の昨日は、体育館に入ったらいきなり永田克彦に遭遇。想像していたよりは体が大きかったです。

客席に着くと、今度はパンクラスの川村亮を発見。「パンクラスJr.レスリングクラブ」の引率で来ているようです。笑顔を絶やさぬ明るい雰囲気で、子供らも楽しそうに練習に取り組んでる様子でした。

さらにビッグサプライズ発生。私のすぐ近くの席に、月亭可朝風の帽子を被った、ただならぬオーラを発する人物が現れたと思ったら、なんと山本KIDが美憂withアーセンとともに来場!全中大会に続いての接近遭遇。何だか今年はKID付いてるなぁ(笑)

いつの間にかサイン攻めになったKIDですが、クレイジービー所属のお子さんを応援するために群がるファンを制して競技フロアへ降りていきました。

あとは売店でパレストラの中井先生を発見。金銭的な貧しさを感じさせる程の地味な服装でした(実際はジム経営等で潤っているのでしょうが)。

二日目となる今日は、鈴木みのるが駆け付けてます。

あと、大会運営で気が付いたことが一つ。選手入場が始まる際に、全中大会か何かで優秀選手賞をもらったとかの女子二名がロンダートからのバック転を披露しましたが、照明・音響効果が皆無だったため、「なに暴れてんだ?」みたいな散漫な空気になったのが残念でした。

逆にナイスアイデアだと思ったのは、各クラブごとに独自のデザインをあしらったプラカード。例えば水戸のクラブは水戸黄門とその舎弟二名(スケカク)を、八戸は特産品のイカをモチーフにする等していました。いかにも型にはまらない日本レスリングの精神に則った試みだと思いました。

あと笑ったのが、PRIDE、DREAMのジャッジでお馴染みの小林孝至氏がエコ大使みたいな立場で挨拶しましたが、会場の子供らから「このこじんまりとしたオッサンは何者?お笑いの人?」と言った空気が漂い始めたのを察知した司会者が、「ただいま挨拶をいただいた小林様は、ソウル五輪金メダリストでございます」と補足説明したこと。

そんな感じの会場の模様ですが、私はクラブの父兄として来ているため、大会開催期間中は会場近くのオリンピックセンター宿泊棟に泊まってます。

正直、私はこーゆー施設に泊まるのが苦手です。まずはベッドのシーツを渡される系、帰る日にはシーツをキチンと折り畳まないと管理人からダメ出しされるみたいな、安かろう厳しかろうの世界。

で、管理人のおっさんがやたら生意気。うざい。

ただ唯一の救いは、うちのクラブには“酒を飲まない奴は人に非ず”みたいな下らない風潮がないこと。これは、B型ofB型、B型の王等と揶揄される私としてはありがたいことです。

とは言っても、団体で朝食バイキングを食べに出かけるのも私にとっては苦痛な行為ですが、クラブの中に悪い人はいないし、子供のためでもあるので、大勢の中で体を縮め、何とか我慢して激不味い朝飯を食べました。一人で吉野家にでも行った方がよっぽと良い。牛丼は安かろう美味かろうですからね!