<祝・KIDのK-1再登場>
魔裟斗が「K-1が舐められてるってことは俺自身が舐められてるってこと」と語ったように、魔裟斗はK-1そのもの。そして、この私も同様にK-1そのもの。K-1が舐められてるってことはweb新が舐められてるってことだから。K-1=web新。

そんなweb新と数日前にレスリング会場で接触したKIDですから、K-1魂が全身に注入されているのは間違いない。だから無名のキック王者ごときに負けるわけがない。

KIDの弟子にあたる山本篤が、反則ボクサーの渡辺一久とやる試合も非常に楽しみ。試合としてはむしろこっちの方が期待大。Kヲタをおちょくりがてらに言えば、ワールドMAXファイナル8なんかどうでも良いくらいに期待してます。びびんなよ、渡辺。反則やってみろ。

<UFC99>
ミルコは終始試合を支配していたし、楽に勝てる試合だったと思いますが、偶発的なサミングで相手が戦意喪失したところを殴りつけてのTKO勝利だったため、試合後は客席からブーイングが浴びせられました。

可哀相なミルコ。一度落ち目になると、再び華やかな舞台で拍手喝采を浴びるまでにステータスを上げることがいかに困難なことであるかが伝わってくる復帰戦の顛末でした。

それにミルコが体が重そうに見えました。相手のタックルを闘牛士のように捌く動きも見ることは出来たのですが、全盛期だったらアル・ターク程度の選手はもっと簡単に一発KOしていたはずですよ。

宇野も数年ぶりのUFC復帰戦でしたが、0−3の判定で敗北。終盤はグラウンドで上になる等、押していたように思いましたが、スタンドで顔にパンチを貰っていたことが相手のポイントになったか?

余談ですが、フィッシャーが宇野のタックルをバービーで切ろうとするシーンを見ていた娘が「あ、レスリングやってる」と一言。嬉しい。レスリングが生活の一部になり始めている。最近は自ら朝練を申し出るしで、このまま順調にレスラーらしい女の子に育ってほしい(どんなだよ?w)。

ヴァンダレイ・シウバは案の上とも言える敗戦。私はシウバがPRIDEで活躍し、日本のファンがシウバを強豪ストライカーとして認識している頃から、シウバの打撃技術に疑問を呈していましたが、今では完全に化けの皮が剥がれた格好。私に反論していた方も納得でしょう。

<ドラゲーで猿虐待の愚行>
コメント欄への書き込みで知ったのですが、ドラゴンゲートの道場で猿が虐待されていたという事件があり、警察が動いているそうです。立件して欲しいものです。

ドラゴンゲートって団体については、洗練されてて、決して悪くはない印象を抱いてましたので、イメージと陰惨な事件とのギャップに驚いてます。

理由はわかりませんが、(似非)レスラーたちは相当ストレスが溜まっていたのでしょう。捌け口は弱者に向けられるものですから。皆さんの職場や学校でも似たような現象が見受けられるんじゃないでしょうか?

女ばかりの職場はイジメがキツイとかよく言われるけど、私の目から見ると男の方が陰湿だわな。

<三沢選手の事故死に火祭り男は何を思う?>
「橋本(真也)さんが亡くなられた05年に佐々木健介を破って優勝したときと似た感情があることは事実です。オマエが獲らなければ誰が獲るんだという気持ちが僕の中にある」と、あえて名前は口にしなかったが、13日に急逝した三沢光晴さんへの思いは大きい。「いま頑張っているノアの選手に対して失礼だと思うので、火祭りには三沢さんの名前は使いたくない。橋本さんのときも『大谷晋二郎が勝たないといけない』とだけ言い続けてきた」と溢れる思いを胸に秘めた大谷。スポナビより)

大谷の脳天イス攻撃で村上一成が大怪我を負い、長期欠場に追い込まれた(再起不能?)という話を聞いたことがありますが、大谷は三沢選手の死についてどんな思いが溢れてきたと言うのでしょうか?

抽象的に美化した言葉ではなく、具体的な言葉を聞きたいと思いました。

何でもかんでもあやかろうとしやがって。

(参考サイト)http://kuro.pinoko.jp/pro/w786.htm