土曜の朝は本当に清々しい。5時半からは『週刊フジテレビ批評』を見る。K-1に対するクレームを送ったら採用されるかな?

引き続きテレビを見ていたら、F-1バーレーンGPのCMが流れた。バーレーンという中東の風土の中でF-1GPが行われることを強調したイメージCMだったわけですが、海外でGPを開催するのはK-1も同様。

どうでしょうか、開催国の固有の風土を紹介するとともにご当地ファイターをピックアップする等の形式でK-1中継番組を作ってみては? 例えば、スカンジナビGP+魔裟斗&矢沢心夫妻の北欧紀行なんていかがでしょうか?

夏には日照時間が20時間以上にもなる北欧では、真夜中でも太陽が昇った状態、Midnight Sunが見られます。
矢沢心「ねぇ、今、夜中なんだよ〜」
魔裟斗「ね、信じられないよね。太陽が沈んでないじゃん」
矢沢心「ねぇ」
魔裟斗「なに?」
矢沢心「真夜中の太陽ってさ、なんかあなたのイメージにピッタリ」魔裟斗「なんだよそれ(照笑)・・・ん〜、でもわからんでもないかな?」

続いて、スカンジナビアと言えばフィヨルドと呼ばれる入り江も観光名所。そこを2人がクルージングデート。
矢沢心「すごい地形だよね〜。両側が断崖絶壁。ここは川じゃなくて海なんだよ〜」
魔裟斗「♪入〜り江に〜、浮〜かぶもの〜が〜たり〜・・・ってか」
矢沢心「ちょ、ちょっとあんた歳いくつ?その歌、カルロス・トシキじゃん。それに「ってか」って、吉幾三入ってるしw」
魔裟斗「俺だって歌いたくもなるよ、この美しい地形を前にしたらさ」

北欧と言えばサウナ発祥の地。日本のそれとは比較にならない高温サウナに夫婦で挑みます。
矢沢心「暑い暑い〜。あたしもうダメ」
魔裟斗「情けないな〜。俺はまだまだいけるよ」
矢沢心「だって、あなたはいつも試合前の減量でサウナ使ってるもん、平気だよ〜」
魔裟斗「まあな」

数字を取るにはグルメが必須。サーモンやニシンを使った北欧の郷土料理に夫妻で舌鼓。
矢沢心「食べるわね〜」
魔裟斗「大晦日までまだ何ヶ月もあるじゃない。ガンガン食べちゃうよ、俺」
矢沢心「試合直前はすごいストイックになるもんね」
魔裟斗「試合前は美味しい食べ物のことなんか頭から消えるから」

旅先での出会い。今年のスカンジナビアGPに出場するリカルド・ノードストランド(フィクションです)と湖畔で遭遇する魔裟斗。
魔裟斗「K-1でオレに次いで男前のファイター、ノードストランド選手です(笑)。どう、調子は?」
リカルド「私は2004年のスカンジナビアGPに出場し、決勝戦で敗退している。今回はそのリベンジだ」
魔裟斗「やっぱり負けてもリベンジする気持ち、ハートが大事だよね」
リカルド「前回も試合前にこの湖で精神統一したんだ。ここは気持ちが落ち着く場所さ」
魔裟斗「じゃ、優勝することを祈ってるから。頑張って!」

エピローグ。
矢沢心「あたし、オーロラが見たい」
魔裟斗「じゃ、冬にまた来ようか?」
矢沢心「うん!絶対だよ!約束だよ!」
魔裟斗「今年の大晦日で俺も現役引退。だから来年はどこへでも連れてってあげられる」
矢沢心「元日にこっち来ようか?」
魔裟斗「お前は無茶言うよな(苦笑)」