先ほど行われた亀田興毅の世界前哨戦の試合会場はなんと!!さいたまスーパーアリーナーーーッ!!!?と思ったら、たまアリに付随するコミュニティホールでした。

ぁむぁむ・・・。こんばんは、web新です。

亀田の相手は精彩を欠いたオッサンでしたね。自宅で蜂の子を焼いて食べてる税金滞納者みたいな風貌でした。ジャブも孫の頭を撫でるようなスローモーさ。まともなパンチは第1ラウンド終盤に放った右一発だけだったような?

さらに、亀田がパンチを出すと両手を前に突き出して下を向く。この仕草は相手の攻撃を怖がっている証拠です。

結局、亀田が2RでKOしましたが、こんな相手に勝ったところで亀田の強さと好調ぶりをアピールしたことになるのでしょうか?逆に批判の声が強まるばかりじゃないかと思いました。

続いてセミファイナルとして行われた亀田大毅の試合が後から放送されました。相手は2階級制覇の元世界王者だけあって、両者の拳が激しく交差する試合になりました。

序盤は一進一退の攻防が続きましたが、試合は第5ラウンドに動きました。亀田大毅の左ボディブローがきれいにヒット。少しの間を置いてシンワンチャーがうずくまるようにダウンしました。

そして第6ラウンドにも亀田大毅が左ボディでダウンを奪い、10カウントのKO勝利を収めました。

この試合も兄と同様、勝って当然といえば当然の試合でした。相手のシンワンチャーは如何せん体が小さい。2階級制覇とは言え、彼が制覇した2つの階級はライトフライ級と最軽量のストロー級だったのです。パッと見、二回り小さく感じましたからね。

とりあえず殊勝な言葉を喋るようになった亀田兄弟のお披露目会みたいなものだったのでしょう。大会名もそのまんま、『亀田流チェンジ!』でした。