レイザーラモンRGの「歌舞伎あるある」をついつい口ずさんでしまうweb新です。

さて、2・23K-1MAX日本予選大会の追加カードとしてワンマッチ2試合が追加されましたが、佐藤vsゴリアエフはまた後程として、60kg級のエース候補である上松大輔の相手、渡辺一久はかなりのキワモノですね。

日刊スポーツによると、

ボクシング時代の06年10月、日本王座の防衛戦で相手を投げ、倒れた相手の後頭部を殴るなどして2度減点された。所属した角海老宝石ジムが「半年間、試合を自粛した」と振り返るほどの札付き

とのことで、谷川EPも「大毅よりもひどい」とホクホク顔。

果たしてこの渡辺、総合格闘技参戦も視野に入れているとのことですが、どれだけの決意を持ってボクシングから転向してきたのでしょうか?

皆様もかなり疑り深く渡辺を見ていることと思いますが、上松の引き立て役として金を積まれたと思われても致し方ないでしょう。

もしかすると、この試合は初めから上松の勝利ありきのカードかもしれません。谷川EPには「2試合目からは好きに暴れて構わないから」なんて耳打ちされてたりして。

そんなうがった見方が取り越し苦労で終われば嬉しいですが・・・。

いみじくもボクシングの日本王者にまで登り詰めたほどの男なのだから、ボクシング時代とは桁違いの金を貰う代わりにリング上で大の字になる、そんな醜態を晒すようなことはしないでもらいたい。

渡辺が、過去にボクサーたちがK-1のリングで結果を残せなかったことについて聞かれた際に残したコメント、「みんなボクシングが通用しなくなってから来ているけど、オレは22歳でチャンピオンになったときから決めていた。ボクサーだけどボクサーだと思ってないから」を信じてみたいと思います。

K-1は大晦日から磁場が狂い始めてますから、もしかすると渡辺がパンチでK-1のベビーフェイスを秒殺するような事態になることも大いにあり得ると思います。

それに、“ポスト魔裟斗”としてK-1が上松を売り出そうとする方針にもウンザリしませんか?

K-1が敷いたレールから売り出し中の選手が脱線する姿を嗜むのもK-1の楽しみ方の一つじゃないかなと思います。



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