前回のエントリーでは中途半端なスポーツマンシップについて書いてみましたが、今回はサブレフェリーはオマケじゃないんだよと言う話です。

ハリの反則で試合が中断されてる間のことですが、ニュートラルコーナーで待機してるバダ・ハリにセコンドのマヌーフを接触させちゃ駄目でしょ。何のためのニュートラルコーナーなの?って。

サブレフェリーの豊永はもっと毅然とした態度で注意しないといけませんよ。エプロンサイドに上がってハリに助言し続けるマフーフに対し、いかにもおっかなびっくり注意してる印象を受けました。まるで公民館に乱入した酔っ払いをなだめる村役場の職員みたいでしたよ。

それともう一つ。魔裟斗が「ワンじゃないでしょ」と怒ってた、ダウンカウントの数え始めが遅かったことについて。

選手がダウンした場合、メインレフェリーは両選手の間に体を割り込ませて追撃を防ぎ、ダウンを奪った方の選手に対してニュートラルコーナーで待機するように指示します。ゆえにダウンカウントを数えることが出来ません。

その代わりにリング下のサブレフェリーがカウントを数え始め、それに合わせてメインレフェリーが途中からカウントを数え始めるのがボクシングでは当たり前ですが、K-1ではどうなっているのでしょうか?

もしかして大事な試合のレフェリングは角田に一任?ダウンしても角田が数え始めないとダウンカウントも進まないみたいな。そーゆーことが冗談で終わらないのがK-1だから怖いですよ。

まぁ、K-1はまだ十数年の歴史しかない新興格闘技なわけですからね。細かいところに目くじら立てても仕方ない。失敗を糧に成長してくれれば、それで良いのだと思いましょう。