バダ・ハリが反則した後の角田の大立ち回りはホント凄かったですね。輝いてた。めっちゃ傾(かぶ)いてた。伊達に『花の慶次』の主題歌を歌ってませんよ。

そして、5分待ってもボンヤスキーのダブルビジョンが治らなかったため、

「スポーツマンシップに則って(中略)バダ・ハリ選手の悪質な反則によるDisqualification!失格っ!」

とレッドカード。また傾いちゃった!四角い顔の憎い奴っ!

でもなぁ、うちなぁ、思うねん。スポーツマンシップうんぬん言うならなぁ、即時失格にしたらええんちゃいましたの?寝てるとこ頭蹴られたボンヤスキーはすぐに立ち上がれないほどのダメージを負ってたんやから、スポーツとして試合を続行させられるわけないやんかぁ。

決勝戦だから5分待ってみました、なーんて考えはなぁ、スポーツマンシップやなくてなぁ、ビジネスマンシップちうもんや。うち、そない思うねん。

そして悲しいことに、角田がいくら公平性、競技性をアピールしたところで何の宣伝効果もないどころか逆効果。だって、曙にわざと負けてやって初白星を献上したのが現役時代の角田なのだから・・・って、それは言わないこと。

それを許容できるK-1ファンの懐の深さが好き。だからハリのことも許してやってな。頼むわ。

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