
また、玄関先に置いた鉢の中の睡蓮や水草の生長も、涼しくなったせいで勢いが衰えてきたような気もします。
鉢の中には金魚とメダカの他、夏に川で採集してきた小魚が泳いでまして、採集した時は針の先ほどに細く小さい稚魚だったのが、今ではメダカの成魚ほどの大きさにまで成長してます。果たしてこの川魚の正体は、オイカワなのか、ウグイなのか、モロコなのか、、。秋が終わる頃には魚種が判別できるくらいに大きく育っていることと思います。
季節感を出したつもりのイントロはさて置き、、、。未だ興奮と疑惑が冷めやらぬK-1ワールドMAXの魔裟斗優勝ですが、判定をいちいち問題視しているのはコアな格闘技ファンだけのようですね。一般の視聴者はそんなこと気にもかけてないような気がします。
と言いますのは、こんな出来事があったからです。昨日職場のトイレで排尿していたところ、後からトイレに入ってきた同じ職場の年上の方に声をかけられました。
「いや〜、この前の魔裟斗は何だアレ」
やっぱり判定のことか・・と思い、私が「あ〜、判定ですか・・」と言葉を返すのを無視するように、
「ダウン奪われてから凄かったな。ハンパじゃねえな。あんなことできるのは魔裟斗しかいねえな」
と、まくし立てられました。
かなりエキサイトした様子に、私は何ともホッとした気持ちになりました。一般の視聴者は判定のことよりも、率直に魔裟斗の凄さ、精神力を称えているのです。
しかしながら、不手際があったことは事実ですから、主催者には猛省していただき、今後の教訓としていただきたいと思います。我々ファンも、時々チクリチクリとやりながらも応援していきますので。
K-1MAXのアメリカ進出の話もあるようですが、現状ではジョーク呼ばわりされるのがオチですから。誰かさんがてぐすね引いて待ってそうですよ。
それにしても魔裟斗の凄いところは、アレだけの体格差、リーチ差がありながら、佐藤戦、キシェンコ戦の両試合において、魔裟斗の方が相手より多くのストレートパンチを顔面に打ち込んでいたことです。
本来であればライト級でもおかしくない体格の魔裟斗が、ミドル級体型の選手にストレートパンチを打ち込む。これは魔裟斗が相当にリーチ差対策の練習を積んできた成果に他なりません。人知れず、やりにくいパートナー等を呼び寄せて、質の高いスパーリングを敢行したことでしょう。
これほどの試合を魅せてくれた魔裟斗を誰が糾弾できるでしょうか?
我々ファンとしては、いつまでもこの問題に固執することなく、次の大会を見据えるべきでしょう。『MMA アイアンマン』によると、今年の大晦日Dynamite!!はDREAMとK-1の2部制になるという噂もあるようですので、先走り液を迸らせながら、大晦日のカードを近日中に考えてみたいと思います。