当ブログにも時々コメントを下さる福田首相が、自慰もとい辞意の意向を表明したことで、永田町は一気に秋の総選挙へ向けて動き出しました。首相を辞めた後の福田さんのハンドルネームがどうなるのか気になりますが(福田前首相になるのかな?)、それにしても国民ってつくづく馬鹿だなぁと思いますね。

例えば、姥捨て山政策と揶揄された後期高齢者医療制度も福田内閣支持率低下の大きな要因の一つだったと思いますが、その制度の骨子を作り上げたのは、小泉内閣なんですよね。にも関わらず小泉復帰待望論とか出たりする。

小泉と言えば、公共事業の民営化を強力に推し進めた政策も印象深かったですが、これも一般市民には何の得もないことです。プールの排水溝に子供が吸い込まれたり、鍵をかけ忘れた公民館に忍び込んだ子供が転落して大ケガしたり。これらの事件は、公共施設の運営を請け負った業者が、その管理運営をいい加減に行った結果に他なりません。

また、公共施設の民営化が進むことで民間人の働き口が増えるのは良いことのように思われがちですが、実際にはそうではありません。民間の企業にとっては儲けることが重要ですから、間違いなく低賃金で雇用されます。先述のプール事故にしても、子供の命を預かる重要な仕事を請け負った業者が、他の業者に下請けに出し、その業者が低賃金で学生アルバイトを雇っていたわけで、そんなアルバイト監視人が吸水口の柵が破損してるかなんて気にもかけませんよ。

そう言えば自民党の総裁候補に小池百合子の名前が挙がってますが、この人は“郵政選挙”において小泉が送り込んだ刺客第1号でしたね。こんな人間が首相になったら、日本は終わりじゃないですか?小泉同様にアメリカの言いなりの日米政策協定を結ぶだけ。ますます勝ち組と負け組みの差が広がっていくだけでしょう。

我々国民には、自民党のメディア戦略に騙されず、日本の政治を本気で考えている人間を国会に送り込むことが求められています。

でもね、実際には刺客の小池百合子が東京10区で小林興起氏に圧勝してしまうのが現実なんですよね。あの選挙では小林氏が完全に悪役のレッテルを貼られてましたからね。国民は本当に馬鹿ですね。馬鹿なのは一部の格ヲタだけじゃないんです。

馬鹿な格ヲタと言えば、自分の“素晴らしい”ブログを包み隠して、捨てハンで批判コメを書くだけ。中には一人で4つも5つも捨てハンを使い分ける器用な方までいるようで、心底哀れんでます。口先では偉そうに批判しつつも、実際には自分がマイノリティである、自分のブログは万人に馬鹿にされて当然である、ってことを潜在意識の中では理解しているってことなのでしょう。

自分が、嫌いなブログのコメント欄を間借りして自己主張するしか能が無い、軒下の乞食と同程度の存在であることも、心の奥底では理解してるんだよね。

せっかく涙目で批判コメントをひねり出してくれたのでしょうが、邪魔でしかないので削除しましたよ。

まぁ、削除したり、コメントを承認制にしたりすると、また想定内のアホコメを書くのでしょうが、誰だって乞食が家に来たら邪魔に感じるでしょ?相手にされなくて当然なんですよ(笑)

さて、・・・って、今からやっと本題ですが、ノアの杉浦が戦極に参戦することについて一言(本題が一言かよw)。

私は、杉浦が真剣にMMAに再挑戦しようとしているとは思えません。それは、神様のお告げがどうこう言っているからではありません。階級の問題です。

ガッチリはしていますが手足の短い杉浦は、打撃のある試合は苦手のはずです。それが重量級ともなれば、いきなりパンチで出鼻をくじかれることが容易に想像できます。

私は杉浦がMMAで通用するのは、せいぜい85kg級だと思います。

そんなに減量したら本業のプロレスはどうなるの?なんて突っ込まれそうですが、そこまで総合に専念しないならば出る意味は無いでしょうね。

とは言え、プロレスファンである私としては、杉浦に勝利してほしい気持ちは強いです。杉浦ファンの皆様には、だからこその苦言であると受け取ってもらえれば幸いです。